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見えない戦争

2020-11-02 00:55:32 | 報道の在り方
米中の覇権争い、とりわけ米中の輸出入規制は日本の企業にも大いに関わるところですが、実はもっと深刻な見えない戦争が始まっています。

清の末期に書かれた英雄になるための研究書、李宗吾の『厚黒学』にあるように、「面の皮は城壁より厚く、腹は石炭よりも黒く生きよ」という教えがあり、それは中国人にとって悪いことではなく当然のことと捉えられているそうです。

つまり、厚かましく、かつ腹黒く生きることを薦めているのです。
習近平もそれに従っているのでしょうね。

日本人のような情や倫理がありませんから、こうした国とはそのつもりで外交しないと蹂躙されるのは当然です。

しかも中国共産党はあらゆる場所、場面であらゆる手段を戦争に利用すると言う「超限戦」で臨んでいます。
「一帯一路」で東欧諸国やアフリカの独裁国家を中心に、キルギス、パキスタン、ラオス、ギリシャに覇権を広げていますし、軍事的には南沙諸島を実効支配し、台湾や尖閣諸島では領海領空侵犯を繰り返し、また情報心理戦としては、日米のマスコミやTV番組、ネットなどのメディアや、チャイナの息がかかった政治家・高官・学者・芸能人を使って社会の混乱を促しています。BLMや日本学術会議はその最たる組織のようですね。これらは新しい形の世界戦争です。

さらにはHUAWEI(ファーウェイ)やOPPOに代表される中華系スマホで顔認証、GPSなどにより個人情報を収集し、ZoomやTikTok(ティックトック)などのアプリで企業情報や交友関係を収集し、 「千人計画」の研究者を選抜し、懐柔、脅迫などにより日米の先進技術を盗み取ってきたようです。

国連人権理事会で、支那による香港国家安全維持法導入の賛否が問われ、「反対」が日本や欧州などの27カ国に対し、「賛成」は独裁国家や巨額債務のある53カ国でした。
この53カ国は支那に屈しています。
大変気になるのは東南アジアでは中国大陸の地続きのカンボジア、スリランカ、ネパール、パキスタン、ミャンマー、ラオスが「賛成」に回ったことと、インドやイタリアは保留?したところです。

近未来には、台湾や尖閣における米中の軍事衝突もあり得ると噂され、その決着は、米中による日本の分割統治が想定されるということで、私たち日本人の多くは、モンゴル人、チベット人、ウイグル人、カザフ人、満州族のように弾圧・粛清・抹殺されてしまうのでしょうか。

現実には絶対にあり得ないと思っていたことが、日本にもある日突然やってくるのかもしれません。

自由民主社会と共産圏の軍事バランスは、すでに崩れ、チャイナにはマッハ5~9の極超音速滑空ミサイル「DF-17(東風-17)」を台湾の対岸の沿岸部に配備したとされます。
実用射程範囲は1000km程度ですが、一応2500kmも可能ということですから、台湾だけの問題ではなく日本にもDF-17に対して有効な迎撃手段がないため、敵基地攻撃能力の保有を早急に進める必要があります。