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株価暴落、何も出来ない与野党。日本の未来はどん底の前途有望?

2008年01月22日 21時55分55秒 | その他



面白いように下落し続ける日本マーケット主導の世界同時株安。
主犯がアメリカのように思われているが、隠れ首謀者は先導を切っている日本かもしれない。日本が下げ止まらない限り世界市場は続落の連射だろう。
東京の225は、おそらく11000円を割り込むのは時間の問題。本当の抵抗線は、10545円となりそうだがそれさえも割り込んだら後は、バブル崩壊の締めくくりとなった7600円を目指して下げ進むだろう。

さて、これをどう見るかだが、日本経済の破綻と見るのかそれとも21世紀好景気へのエネルギー充電期と見るか。

強気の姿勢が崩れつつある今日の私だが、ここまできたら7600円まで下げ続けてほしい。投資した株が90パーセントも下落したら開き直るしかないではないか。もっともお付き合いの1単位だけだったけれど、社長が左遷され小麦粉も上がるわけだし付き合う義理もなくなったが、厄除けのお守りとして記念に残しておくことにした。

ものは考えようで、下げ相場でも反騰がある。そこで売り抜けるならば、左団扇の連続。追証覚悟の信用売りならば、六本木ヒルズを買い占められるかもしれない。それだけ、株価の下落は、宝が埋まっているとなりそうだ。

7600円をつけるころには、より取り見取りのどれを買っても蔵が建つ相場の展開になる・・・はずの・・・はず。


レイムダックで経済に真っ暗のブッシュちゃまは、空気を読めない展開で減税という効き目の無い対策を打ち出した。これでは、マーケットも最悪の折込を通り越し売り続けるしかないとなる。今晩からのアメリカ市場は、10600ドルを目指してひたすら下落の道を走り続けることだろう。
サブプライムローンに始まったバブルの崩壊を認めないならば、日本マーケットと似たような7600ドルを抵抗線とする下落トレンドに順調に乗ることになりそうだ。もう既に乗っていると見られるけれど。


本気で日米政府がこの市場破綻を差し止めるのならば、アメリカは、金利を2パーセント一挙に引き下げなければならないし最低でも1000億ドル規模の公的資金を金融機関に投入しないと支えきれるなくなるだろう。
そして、日本政府の取るべき道は、何にも無い。何も出来ないのである。今更金利を下げますって言ったところで0.5のどこに強烈な効果があるのかとなる。不動産不況もじんわりと押し寄せている上、この後数年もすれば低金利の住宅金利の高騰が待ち構えており、日本版サブプライムローン破綻が目に見えているではないか。下げる金利は無いのだ。

先行きの建設的な展望としては、巷にホームをなくした家族が増えるので、ある意味その人々のための新しい収容施設ブームが起こることも無きにしも有らずだが・・・本当に今、住宅ローンを支払っている人たちにとっては、見過ごすことの出来ない時代になるだろう。金利さえも支払えないそんな日が遠からずやってくる。マイホームは資産ではない。膨大な借金。自己破産が潜んでいることを忘れていはしないか?


字面だけ国民を向く与党に政策は無く、そこでもって政権交代の雄となるべき民主党の小沢いっちゃんはブッシュ坊ちゃん顔負けの駄々っ子で、敵前逃亡朝飯前。子守のハトポッポ幹事長は泣きをこらえるのに必死の形相。日本の未来は、前途有望です。市場下落にとってはね。


ということで、私は暫らくホームページの改装と更新に没頭し、下落の胃痛とは縁切りすることにした。ここまできたら暴落の蟻地獄なわけだから、下手に安いと思って買いに走るのは、鴨ネギとなるかもしれない。世界市場の下げ止まりは、過去の似たような流れから見るならばあと2週後くらいか。とにかくアメリカバブルの崩壊に入ったことを認めなければならないだろう。絶好の買場は寝て待て。


て、明日朝起きたらニューヨークが大反騰していましたってなるかな?
日足のチャートやテクニカルでは、淡い夢を見るようなものだけれど・・・


ホームページやブログの更新に心を向けるゆとりの無い投資の日々だったもので・・・インサイダーやれる境遇になりたいですね。



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