今日の宇宙画像の予告編です。
ただ今、宇宙の銀河を接近撮影中で「すばる望遠鏡」では絶対に解析できない映像をお届けできます。
また、ハッブル宇宙望遠鏡に対抗する当サイト特製宇宙船が、宇宙の100,000個ほどの銀河に接近して撮影を試みています。
宇宙座標の入力手違いがあり、1週間ほど迷子になり燃料を使い過ぎましたけれども、現在のところ、おとめ座銀河集団圏内に到着した模様です。
迷子の途中で、すごく惑星地球生命らしい行動をする銀河を発見しました。
しかし、距離が推定ウン十億光年ほどもあるために接近撮影に向かうと行って帰りたいけれど帰れない状況になるので、涙を呑んで超望遠のデジタル拡大になりました。
映像データが18禁そのものになっているので、モザイクがかかって幸いというべきかもしれません。
では、ごゆっくりと銀河同士の子作り状況をご覧ください。
ナニしている銀河同士の拡大画像
ここからは、少し真面目な解説です。
この銀河の衝突映像は、背景銀河との相互作用による錯覚ではなく、本当に渦状銀河の中心に他の推定渦上銀河が突撃しています。
私たちは、現在、数十億年前に起こっている銀河同士の衝突の瞬間とでも言える映像データを目撃しているとなります。
で、惑星テラ見聞録では、今、100ギガバイトを越す60万の銀河映像データを解析していますので、これからもこのような珍しい画像としてご案内できるかもしれません。
参考までに、この衝突銀河のある宇宙範囲は以下の画像のようなところです。
ナニしている銀河のいる宇宙地域
オマケとして、銀河の『出産』画像をご紹介します。
見ての通り、衝突銀河のようではなく、枝分かれしだした銀河かもしれません。また、この銀河は、非常に若くて星々を誕生させている最中のようです。
出産している銀河の拡大画像
角度を変えてみるとまるで臍の緒を付けて出産しているようにも見えるかもしれませんね。
角度を変え拡大した拡大画像
これからの今日の宇宙画像では、手始めとしておとめ座銀河集団を視認可能な範囲まで接近撮影し、ビデオでもご案内する予定です。
1分ほどのビデオで、1ギガバイトを簡単に消費しますが、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡でもできない画像やビデオを渾身を込めて制作いたすつもりです。
自主制作につき、詳細な解説と英文での呼び込み文句を省略することもあります。本音を言えば、そこまでする時間が無いとなりますけれどね。
では、今日の宇宙画像は、来週の半ばにでもまたお目にかかりましょう。
その間に今日の地球画像と今日のビデオは、更新可能と思います。
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