今日の宇宙画像は、東スポもビックラコク金星の2つの目玉です。
正真正銘の目玉が、金星で飛び跳ねています。
ニッポンのマスコミは、ブレイコーだかブレスビーだかの記念館に能天気な輩が行ったと喜色満面で報道しているけれど、金星のスクープともいえるこの映像にだんまりを決め込んでいるのは何故でしょうか?
NASAの火星探査で水の痕跡をさも初めて検知したかのような痒みのとまらない話題やハッブル宇宙望遠鏡のちょっとした不具合を騒ぎ(hubble)立てても、あの東スポでさえ、ESAのビックリ発表には見向きもしませんねぇ。
推定できる答えは、ニッポンのマスコミは、アメリカにおける日本の税金の使い道を監視しているので、ニッポンのマスコミで超マイナーな欧州宇宙機関の成果だからかもしれません。
今日の宇宙画像は、私にとってメジャーなESAの新鮮なビックラコク映像に飛び跳ねて制作しました。
そういえば、NASAもこの金星の映像にまだ触れてもいませんねぇ、どうして?
正体を現した金星南極の対の渦!
ESAのビーナス・エクスプレスのデータは、疑う余地なく初めて惑星の南極で巨大な「対の目」大気渦の存在を立証します。
この著しい結果は、惑星の最初の軌道の間に宇宙船で集められたデータの分析から生まれました。
今年の4月11日に、ビーナス・エクスプレスは、9日間続いた金星の最初の細長い軌道に捕らえられて、金星の表面より350,000キロメートルから400キロメートルの間で変動しました。
この軌道は、ビーナス・エクスプレス科学者に対して豊富な距離から惑星を観測する独特の機会を示しました。
これは、宇宙船がより近く寄って、もっと詳しく惑星を観察し始める前に、全体的な規模で金星の大気の変遷について、最初の手掛かりを得ることを可能にしました。
ということで、主題画像は、久しぶりの動画構成です。
東スポ的に作るには、一枚の静止画では正直なところ面白みがないものですから、観察の連続記録一挙閲覧を採用しました。
この動画に対する私の偏見では、金星生命がメジャーのNASAよりもマイナーなESA宇宙船を歓迎しているようにさえ思えてきます。
「ホ~イ、ここだびょん」って飛び跳ねて挨拶しているのかもしれませんね。
関連画像では、検出されたデータ、主題画像の舞台裏などをちょっとだけ覗いてます。
さて、2006年5月7日以来ずっと、ビーナス・エクスプレスは、金星と66,000キロメートルから250キロメートルの間で、その最終的な24時間軌道で惑星を周回しています。
それは、したがって捕獲軌道よりもさらに金星に近い距離になります。
ということで、ビーナス・エクスプレス科学者は、現在、入っている新しいデータを分析していて、現在までの途中経過では、すでに何かの新しい特徴が起こっていることを示しています。
それは、金星でそのような重要な詳細をこれまでに見ておらず、これらの新しいデータが、更なる驚きを提示するかもしれません。
たとえニッポンのマスコミがマイナーな扱いで無視しようとも、最重要視してメジャーに今日の宇宙画像でお届けいたします。
何と!金星で2つの目玉が飛び跳ねてます! 今日の宇宙画像 2006年6月30日号 詳細ページ
東スポさんへ。
今日の宇宙画像は、決して東スポさんの見落としを攻めてはいません。ただ、これだけ明らかな金星目玉の飛び跳ねをお得意の「スクープ」に成されていないことを無念に存じます。
当たらない競馬の予想参考に毎週土日に欠かさずお付き合いしていますが、競馬予想のようなスクープ外れは無しにしましょうよ。
トンでもハップン、ビックラコンの天然現象の一瞬お宝画像を取り揃えておりますので、スクープのネタ枯れの際は、ぜひご相談ください。