「道の駅 コスモール大樹」だより

北海道南十勝の「道の駅 コスモール大樹」の職員が独断と偏見で勝手に発信をする道の駅情報です

人口が減っていく

2006-09-05 09:46:01 | 管理人のひとりごと
4年と5ケ月で△400人

この数値は私がここ大樹町へ来てから減少した人口です。

けっして私が原因ではありません。

私が大樹町へ来たのは2002年3月末、
当時の人口は
男子3,324人、女子3,483人で6,807人
世帯数は2,643戸でした。

これが、先月2006年8月末では
男子3,096人(△228人)
女子3,311人(△172人)
合計6,407人(△400人)
世帯2,644戸(+  1戸)
となりました。


この期間の人口推移のグラフです
 上の線がが男子、下の線が女子です


人口の減少率は5.876%
1年平均では1%以上の減少です。

男女別に見ると男子の減少が多い、
→これは「働く場所、就業場所が少ない」という事でしょう
世帯数は「1戸増」
→これは、いわゆる核家族化と高齢者世代の単身世帯が増えているという事でしょう。

2002年3月の1戸平均は2.57人が
2006年8月の1戸平均は2.42人となっています。


大樹町の最盛期の人口は
1955年(昭和35年)12月に11,296人という記録があります。
この時の世帯数は2,148戸でした。
1戸平均は5.25人でした。

今年は4月末からでも△70人なので、
9月末には6,3●●人となってしまうのでしょうか。

日銀のゼロ金利政策が変更になったとはいっても
北海道、道東、ましてこの南十勝では
ほとんど無縁かと思われます。

経済構造、産業構造がこのままでは
地方は人口が流出して
都市への一点集中が更に進むのではないでしょうか。

就業の場がない→就業する場へ行く→都市部へ流出
この悪循環を断ち切るのが
我が町が進めている
航空宇宙開発」なのです。


このスペースシャトルのように
上昇できるようにともかくがんばるしかありません。

管理人の独り言でした。

今日はこれでオシマイ!


おっとっと、忘れるところでした。

民間の道の駅ポータルサイト
未知倶楽部」で
第2回フォトコンテストを開催していたのですが、
昨日結果発表がありました。

私も町内の自然風景を2枚応募してあったのですが、
佳作に入りました。


町内の萠和地区へ行った時に
林の間の道路から見える空がきれいで撮影した写真です。

大樹にはこんな自然があります。
観光資源でもあります。

他地区の入選作品はこちらからどうぞ