会話らしい会話を交わしたことがない相手に告白したら・・・・・・。
「あなたのこと、よく知らないし…」
そんな言葉が返ってきそうです。
「そんなこと関係ないよう。ぼくの好きという気持ちは、誰にも負けない」
などと言おうものなら、
「私のこと、知りもしないくせに」
と言われてしまうでしょう。
相手に関心を持って、相手のことを知ることは、好きになる始まりです。
これはコピーづくりにも共通しています。
どのような商品なのか。
どこか優れているのか。
それを使うとどうなるのか。
使い心地はどうなのか。
どんなライフスタイルの人が使うのか。
使用者の感想はどうなのか。
競合商品は何か。
開発者はどのような思いでつくったのか。
商品の開発コンセプトは何か。
商品をつくっている会社はどのような会社か。
企業理念は何か。
他にどのような商品をつくっているのか。
etc.
こういったことを調べて知ることから、コピーづくりはスタートします。
コピーコンテストにチャレンジするときも同様です。
まずは、相手のことを知る。
そこからスタートしてましょう。
思わぬヒントを発見できるかも知れません。
第4回コピー大学賞にチャレンジしてみましょう。