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東京都立川市のシステム開発会社 株式会社コンフィック ブログ

お客様の業務効率化や教育環境を整備するシステムを開発・運用しています。

日本法令索引

2015年07月10日 08時25分00秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




株式会社コンフィックのブログにアクセスいただき,誠にありがとうございます。

株式会社コンフィックでは,法制執務(法令や条例の立法業務)のツール開発を行っておりますが,開発を行う中で,法令の改正履歴や法令の編纂状況を確認する際に利用するサイトがあります。
国立国会図書館の日本法令索引です。
この日本法令索引のトップページには以下の説明が記されています。

------------------------
原則として、明治19年2月公文式施行以降の省令以上の法令について、制定・改廃経過等の情報を検索できるデータベースです。
また、帝国議会及び国会に提出された法律案や国会に提出された条約承認案件等の審議経過等も検索できます。
------------------------

法令情報を調べる際にはとても有効なサイトですので,ぜひご参照ください。
また,このトップページには,
国会会議録
帝国議会会議録
のデータベースシステムへのリンクも張られています。
株式会社コンフィックでは,この国会会議録帝国議会会議録各システムを構築する際の紙媒体から電子データへの作業に関するプロジェクトマネージャとして参画した経験を有します。
他にも判例や審決,白書など多くの官公庁文書の電子化を行いました。

インターネット上で様々な法情報を得ることができるようになっていますので,関係する業務を行っている方は,活用し業務効率化につなげていただければと思います。
株式会社コンフィックでは,法制執務の各種ツールだけではなく,大量文書の電子化やデータベース化の業務を行っております。お気軽に株式会社コンフィックまでお問合せください。


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法情報の調べ方入門

2015年06月28日 15時20分10秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




株式会社コンフィックのブログにアクセスいただき,誠にありがとうございます。

株式会社コンフィックでは,法令や条例の立法(法制執務)支援の各種ツールを開発しております。
法制執務業務を行う際には,法令や条例の調査を行うことが多いのですが,その調査は,Webなどで政府や自治体が公開している情報を効率よく調べることが重要です。
効率よく網羅的に調べることは,テクニックが必要ですが,そのテクニックについて解説された書籍が先日発売されました。
ロー・ライブラリアン研究会による「法情報の調べ方入門」です。
法制執務業務において,とても役に立つ書籍と思います。


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「又は」と「若しくは」

2015年06月25日 11時49分12秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




株式会社コンフィックのブログにアクセスいただき,誠にありがとうございます。

株式会社コンフィックでは,立法支援(法制執務支援)環境や各種のツールを提供しています。
法令や例規(条例・規則)の用語には明確に用法が定義されています。
以前のブログで「及び」と「並びに」について記載いたしましたが,本日は「又は」と「若しくは」の用法についてです。

法制執務提要には以下のように記載されています。

〔選択的に並列された語句は、二個のときは「又は」で結び、二個以上のときは、初めのほうは読点でつなぎ、最後の語句を「又は」で結ぶ。選択される語句に段階があるときは、大きな選択的連結に「又は」を使つて、小さい選択的連結には「若しくは」を用いる。その使い方の区分は、「及び」、「並びに」とは、逆のかつこうになつている。また、選択的連結が三段階以上になるときも、併合的連結の場合とは逆に、「大若し」「小若し」などといつて、「若しくは」を重複して用いるのが例である(「又は」は、一番大きい連絡だけ一回使う。)。〕

使い方は,「及び」「並びに」と同じですので,一度覚えると法令文章が読みやすくなると思います。
株式会社コンフィックでは,用語のチェックツールや法制執務支援環境を提供しています。
法令や例規だけではなく,他の文章でも活用が可能ですので,お気軽に株式会社コンフィックまでお問合せください。

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「及び」と「並びに」

2015年06月04日 09時29分31秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




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株式会社コンフィックでは,立法支援(法制執務支援)環境や各種のツールを提供しています。
法令や例規(条例・規則)の用語には明確に用法が定義されています。

「及び」と「並びに」の使い方も決まりがあります。
法制執務提要には以下のように記載されています。
〔併合的に並列される名詞、動詞などが二個であるときは、常に「及び」を使い、三個以上であっても同一の意味の叙述における並列であるときは、併合的に並列される字句のうち、初めの方は読点でつなぎ、最後の語句を「及び」で結ぶ。並列される語句に段階がある複雑な文章では、大きな意味の併合的連結には「並びに」を用い、小さな意味の併合的連結に「及び」を用いる。併合的接続詞として用いられるのは「及び」と「並びに」の二種類なので、併合的連結が三段階以上になるときは、「並びに」を重複して用いる。この場合の「並びに」の使い分けを「大並び」、「小並び」などと呼んでいる。すなわち、「及び」は、一番小さい連絡だけ用いる。〕

・二個の場合
  A及びB   (AとB)が同レベル

・三個以上の場合
  A、B及びC   (AとBとC)が同レベル

・大きな意味の併合的連結の場合
  A及びB並びにC及びD   (AとB)のグループと(CとD)のグループが並列

会社法第二十八条第二項では,
株式会社の成立後に譲り受けることを約した財産及びその価額並びにその譲渡人の氏名又は名称
と記載されていますので,A及びB並びにCのパターンです。
(【株式会社の成立後に譲り受けることを約した財産】及び【その価額】)並びに(【その譲渡人の氏名又は名称】)
と読み取ることができます。
法令条文は長いものもあるため,わかりにくくなりがちですが「及び」と「並びに」を区切って読むと内容を理解しやすくなると思います。


同様に「又は」と「若しくは」もありますが,これについては後日ブログに記載します。


株式会社コンフィックでは,用語のチェックツールや法制執務支援環境を提供しています。
法令や例規だけではなく,他の文章でも活用が可能ですので,お気軽に株式会社コンフィックまでお問合せください。


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参議院法制局の法制執務コラム

2015年05月10日 09時59分40秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




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株式会社コンフィックでは,立法や改正といった法制執務業務を支援する各種ツールの研究開発を行っております。
法制執務には,用字や表記に関するルールが細かく定められており,法改正の作業はそれらのルールを把握した上で,作業をする必要があります。
法制執務のルールはいくつかの書籍が発行されていますが,Webでも情報を得ることができます。
参議院法制局のWebサイトには法制執務コラムとして,立法時における豆知識や現在の法律がどのような意図で作成されたのかを垣間見ることができます。

立法に直接関わりの無い方も参照すると色々な発見があり,法律を身近に感じると思いますので,お時間のあるときにアクセスしてみてください。


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新旧対照表

2015年05月06日 19時27分44秒 | e-Legislation

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株式会社コンフィックでは,法制執務業務支援の各種ツールをご提供しています。
法令,条例,約款などを改正(改訂)する際には,国会,議会,関係省庁に更新内容を明示する新旧対照表を作成していると思います。
新旧対照表をワープロソフトで作成するのはとても手間のかかる作業ですが,株式会社コンフィックでは,新文書と旧文書を比較し,その結果から新旧対照表を作成することが可能です。
新文書を自由に書換え,そのファイルと書き換える前のファイルを比較し,新旧対照表としてファイル生成するのですが,その際には,お客様のフォーマットにカスタマイズしてご提供することも可能です。
ワープロソフトでの新旧対照表の作成に時間のかかっている,フォーマットを統一するのに苦労している。といった方は株式会社コンフィックまでご相談ください。
ツールの試用や最適な業務フローのご提案をいたします。

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韓国わかりやすい法令の整備基準

2015年04月27日 09時26分53秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




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株式会社コンフィックでは,諸外国における法制執務の状況について,調査研究をしています。
お隣の国,韓国では国民がだれでも読んで理解できるように,法令のかきぶりをわかりやすくする取組が行われています。
漢字語や日本語表現などを現代のハングルに置き換える作業を進めていると韓国法制処の担当者の方から伺いました。
Webサイトにも알기쉬운법령정비기준(わかりやすい法令の整備基準)として公開されておりますので,ご興味のある方はご参照ください。日本の法令についても,用語の使い方や文章のかかり受けをわかりやすくする必要があるのかも知れません。

株式会社コンフィックでは,法令の立法・改正を支援する各種ツールを研究開発しています。Webサイトを通じて,法制執務の手法や情報を発信していきたいと考えております。お気軽にご連絡ください。

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「削る」と「削除」

2015年04月20日 13時03分10秒 | e-Legislation

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株式会社コンフィックでは,立法・改正作業支援ツールを研究開発しております。
以前もブログで触れましたが,法令や条例の用語には,厳格なルールがあり,そのルールに準拠する必要があります。
「削る」と「削除」は法令以外の文書を改訂する際には,同じような意味で用いますが,法令の場合には明確な違いがあり,使い分ける必要があります。
「削る」は,その文書の構造をなくしてしまう改正です。例えば「第2条を削る。」とすると,もともとの第2条はなくなり,続く第3条以降が繰り上がり,第2条に改正されます。
「削除」は,「第2条を次のように改める。 第2条 削除 」というように,第2条の規定(文章)が削除という言葉に置き換わります。「削除」の場合には,繰り上がることが無く,「第2条 削除」となり,第2条があったという形骸だけが残ります。
なぜこのような違いがあるのかというと,例えば他の法律等が改正対象の第3条以降を参照していた場合,繰り上がりの「削る」を行うと,参照している法律等の内容も同時に書き換える必要があるためです。そのような場合には,他の法律等も改正することを避け,「削除」を用いて改正を行います。
法律等は,相互の参照がとても多い文書ですので,このような改正方式が用いられています。
法令データベースや法令集を見ると,「削除」という言葉に置き換わっている箇所が多く見られるのは,このためです。法令文を読む機会がありましたら,「削除」を見つけたときには,他の法律等に影響がある法令だということがわかります。株式会社コンフィックでは,改正時の他法令等への影響や用語の使い方について支援するツールを研究開発しています。
ご興味のある方は,お気軽に株式会社コンフィックまでご連絡ください。


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e-Legislation

2015年04月19日 09時52分28秒 | e-Legislation

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株式会社コンフィックでは,立法支援のシステム開発を行っています。
e-Legislation(電子化法制執務)という言葉は,e-Learningなどに比べてまだなじみのない言葉と思います。
従来,紙媒体で行っていた立法・改正の作業を電子データで処理し,大変な立法・改正作業について効率化を図るためのシステムやツール類の総称としてe-Legislationという言葉を弊社では用いています。
e-Legislationにより,データの公開や2次利用を行うことで,多くの方が法情報に触れることが容易になることが実現できます。
また,法データそのものをXML型式で公開することにより,各種業務アプリケーションへの組み込みや,書籍類に転用することも考えられます。
OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards, 構造化情報標準促進協会)でもLegal XMLとして仕様も公開されていますので,独自のXMLからOASIS Legal XMLへの変換を行い,国際標準のXMLにて各国の法令データを処理・分析するといったことも考えられます。
株式会社コンフィックでは,e-Legislationシステムや関連ツールを開発し,社会に貢献できればと考えております。お気軽にご連絡ください。


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「者」と「物」と「もの」

2015年04月14日 09時23分16秒 | e-Legislation

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株式会社コンフィックでは,立法支援(法制執務支援)環境や各種のツールを提供しています。
法令や例規(条例・規則)の用語には明確に用法が定義されています。
例えば,
「者」 :法律上の人格をもつ対象の単数及び複数を指し、自然人及び法人を含む意味に用いる。
「物」 :人格者を除いた有体物を総称する語であって、必ず漢字の「物」の字を用いる。
「もの」:「者」又は「物」では表現できない抽象的なものを表現する場合及び人格なき社団、財団等を表現する場合に多く用いられる。
(法制執務提要より引用)
といった使い分けがあります。
他にも
「削る」と「削除」
「その他」と「その他の」
「場合」と「時」「とき」「ところ」
「推定する」と「みなす」
のような例があります。

株式会社コンフィックでは,法令用語が正しく用いられた文章であるかチェックするツールの提供や,法制執務業務の支援環境の提供を行っております。
法令や例規だけではなく,契約書や約款類にも適用できますので,お気軽に株式会社コンフィックまでご連絡ください。

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