旅は次の作品の糧になるけど、往々にして違うものが出来ちゃうんですよ〜！

　瑞希です。

　今週はお休みをいただいて中欧に来ています。このシーズンはいつもレコーディングとライブリハと仕事の合間を縫っての強行スケジュールなのですが、自分にとってもコンポーザーとして一番大切なこと時でもあるのです。

　来年はなにをしようかなって考えたり、どんな曲を作ろうかなって一番考えられるんですよね。笑　昨年もセドナに行った時、どんな感じにしようかなって思って、帰ってきてから2-3ヶ月で大方の曲を書き上げてしまったんですよ。私にするといつも曲を作ってるわけではなく、だいたい12-1月でまとめてやっちゃうんですけどね。ただ来年の「Green」(仮題)は今までの集大成として位置付けているから、その次の作品はやるんだったら西東京カルテットのメンバーと一緒にじっくりと作品が作れたら良いなと思うのと、自分としてはもうひとステージ上げて、今までとは違った世界観のものができたら嬉しいなと思ってます。

　でも往々にして、自分の考えと違ったものがいつもできちゃうんですけどね！

　去年行ったSedonaのイメージでKalafinaみたいな曲を考えたけど、Greenの曲は思いっきりPopになっちゃたり、リリース中のMusic Libraryは元々組曲みたいな感じだったのが全然違うものになってしまいました。うまくいかないものです。笑

　さて今回の旅が次にどんな形になって作品となるかは多分1-2年かかりますが、覚えていたら覚えていてくださいね！^_^