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クシオン再浮上の手応え/中山金杯/NI

覇を狙うアクシオン(牡8、美浦・二ノ宮)は美浦ウッドコースで5ハロン66秒9-12秒9をマークした。予定より速い時計となったが、道中まったく無理はしておらず、自然と出た時計。前走の輸送で減った馬体は、むしろやや重めに見えるぐらいにまで回復している。準オープン、鳴尾記念を連勝した勢いで臨んだ昨年とは状況は違うが、三浦助手は「フットワークは良かった。中間は落ち着きもあるし、気配はまた上向きになってきた感じだね」と再浮上の手応えを感じた。

2011年1月3日20時4分

中山金杯】アクシオン8歳も衰えなし! /SAN 2011.1.3 05:08

昨年はゴール前で馬群を割って抜け出してきたアクシオン(左)。父譲りの非凡な瞬発力で連覇を目指す

関東エリア今年最初の重賞、中山金杯は過去の活躍馬が2度、3度と好走する傾向が強い。その点で注目すべきなのが、昨年の覇者アクシオンだ。02年に16歳で死亡した父、サンデーサイレンスの最後の世代として生まれた8歳馬だが、年齢的な力の衰えはない。前2走は大敗も、敗因ははっきりとしており、実績のある舞台で巻き返す可能性は非常に高い。

小回りコースのハンデ戦。この舞台に適性があり、さらに重いハンデを苦にしない馬の活躍が目立つ。過去10年を見てもアサカディフィート(04年55キロで優勝、06年57キロ、07年57・5キロで2着)、アドマイヤフジ(08年57・5キロ、09年58キロで優勝)が活躍。好走の条件をクリアする“リピーター”が強いレースだ。そこで必然的に浮上してくるのが、昨年の覇者、アクシオンとなる。

「体調はいいですよ。けさも坂路をサーッと登りましたが、脚さばきは軽かったですね。状態は上向いていますよ」

2日朝、けいこ役を務める三浦調教助手は明るい表情を見せた。天皇賞は後方で流れに乗り切れず9着、鳴尾記念は輸送で12キロも体が減り10着。前2走は不完全燃焼の内容だった。09年鳴尾記念を含めて重賞2勝の実績は、この相手では最上位。ハンデも昨年の57キロから0・5キロ増止まりならば、今年も好勝負を見込んでいい。

偉大な種牡馬、サンデーサイレンスの産駒もJRAに残っているのはわずか6頭となった。だが、昨年もアクシオンがこのレースを勝ち、初年度産駒からスタートした連続重賞勝ちを17年に伸ばした。過去3年で馬券に絡んだ9頭中、7頭がSS系種牡馬の産駒。このレースとの相性は抜群の血統だけに、今年も記録継続の期待がかかる。

休んでいた期間が長いぶん、8歳馬といっても馬は若いです。内田博騎手も3回(5、5、1着)乗ってくれているし、今のデキなら…」

昨年、全国リーディングを獲得したウチパクを鞍上に迎えて、三浦助手の口調にも力が入る。大種牡馬の偉大な記録と、自身の連覇をかけて、8歳馬のアクシオンが年明けのタイトルを全力で獲りに行く。(黒田栄一郎)

【中山金杯】アクシオン有力…血統診断 /SAN 2011.1.3 05:07

昨年の覇者アクシオンは、大種牡馬サンデーサイレンスの産駒。SS産駒は過去10年に行われた中山芝2000メートル342レースのうち40勝を挙げており、オペラハウスとブライアンズタイムの15勝を引き離して断然のトップだ。この舞台への適性は高い。母系もヘヴンリーロマンス(05年天皇賞・秋)やシルクプリマドンナ(00年オークス)と同じ一族で、優秀なファミリーだ。SS×ノーザンダンサー系の配合は成長力が豊富で高齢でも活躍する馬が多く、エアシェイディ(SS×ノーザンテースト)が9歳時の昨年に日経賞で2着した例もある。年齢的な衰えも気にならず、連覇が有力だ。

SS系種牡馬のアグネスタキオンとスペシャルウィークも、それぞれ同13勝と好成績だ。タキオン産駒ミステリアスライトと、スペシャル産駒ナリタクリスタルにも高い期待を寄せていい。両馬の比較では、母が米GIゲイムリーH勝ちのミステリアスを上とみる。

同じSS系でも、フジキセキ産駒はマイラー色が強い。2000メートルに好実績があるゴールデンダリアだが、血統的には前走の千八の方がいいだろう。モエレビクトリーの父ゴールドヘイローは、地方競馬で活躍馬を出しているようにダート向き。芝で高速決着になると分が悪い。

タニノギムレット産駒はアブソリュート、セイクリッドバレー、ダイワジャンヌの3頭がエントリー。こちらもマイラー色が強いし、馬場が広いコース向きで条件的には微妙。ただし、アブソリュートは同じ一族からスクリーンヒーロー(08年ジャパンC)、ステージチャンプ(95年ステイヤーズS)といった活躍馬が出ているだけに、その底力には注意したい。

コスモファントムの父スティーヴンゴットイーヴンは米GIドンHの勝ち馬で、産駒は05年の米最優秀2歳牡馬スティービーワンダーボーイをはじめ、ダートのマイル前後での活躍が目立つ。ファントム自身は芝の中距離重賞でも活躍しているが、母系も短距離色が濃く、本質的には2000メートルは長い。(血統取材班)

【中山金杯最終追い】アクシオン連覇に太鼓判「具合良さそうだ」/SP 

中山金杯連覇を目指すアクシオン(牡8=二ノ宮)はWコースで軽快に脚を伸ばした。トモ(後肢)の蹴りも力強く、舞い上がったウッドチップが冬の光に輝く様子が印象的だった。「単走で流す程度だったが感じは良かった。具合は良さそうだ。今回は輸送もないし、いい状態でレースにいける」と二ノ宮師は満足そうだった。 [ 2011年01月03日 11:58 ]

【中山金杯】二ノ宮厩舎あるぞ“上位独占”/SP  

中山金杯に強力なベテラン2頭で臨む二ノ宮厩舎。8歳のアクシオンは昨年の優勝馬で、7歳のゴールデンダリアも新潟大賞典Vなど芝2000メートルで高い実績を誇る。「アクシオンは最近さえなかったが徐々に調子が上がってきた。ダリアも久々の前走(ディセンバーS3着)で力のあるところを見せたし、使って体は良くなっている」と酒見助手。2頭とも衰えは全くなく、上位独占までありそうなムードだ。 [ 2011年01月03日 ]

【中山金杯】アクシオン連覇へビッシリ・DA 

「中山金杯・G3」(1月5日、中山)

前年の覇者アクシオンは30日、美浦Wでザピエール(3歳1000万下)を3馬身追走。ビッシリ追われて5F68秒0‐38秒0‐13秒5で並入した。決して見栄えはしないが、これはいつものこと。「重たそうだったから一杯にやった。ケイコはいつも動かない馬。上積みはある」と二ノ宮師に不安の色はない。「あとは展開」。はまれば連覇の可能性は十分ある。

 

【中山金杯】二ノ宮勢2頭ともに期待/DA

「中山金杯」(1月5日、中山)

2頭出しの二ノ宮厩舎。昨年の覇者アクシオンは連覇に挑むとともに、サンデーサイレンス産駒最後の世代として、ノーザンテースト、パーソロンに並ぶ18年連続重賞制覇という父の偉業達成もかかっている。「状態はいいし、コース相性もいいから」と三浦助手。その最大のライバルになるのがゴールデンダリアだ。「前走は3着だが久々で59キロを背負っていたからね。具合はすごくいい」と両馬に大きな期待を寄せていた。

アクシオン57・5キロ心配/中山金杯・NI

連覇を狙うアクシオン(牡8、美浦・二ノ宮)は鳴尾記念10着からの巻き返しを狙う。昨年は鳴尾記念を勝って臨んでいた。「そんなに疲れなく来ているが、ここのところの成績がね」と三浦助手は話す。それでも状態は上がってきている。「先週末の追い切りは感触が良かった。状態は今年の金杯の時と変わらない。(明けて)8歳になるが、若さがある。ハンデをどう克服するかだね」とトップハンデ57・5キロを気にしていた。(年齢表記は明け年齢)

2010年12月28日21時11分



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