ミステリアスライト(牡6、美浦・小島太)がポリトラックで絶好の動きを見せた。はるか前のデンコウヤマト(古馬1000万)を追走している時は掛かり気味だったが、それでも直線は余力十分。馬体を並べる間もなく内から一気に3馬身突き放した。タイムは5ハロン64秒4-12秒3。小島太師は「甘かった腰がパンとしてきた。ハンデ55キロは1キロ得した気持ちだし、いくらか走れると思うぞ」と好感触だった。
昨夏のオープン昇級後は足踏みが続いているミステリアスライト。「成績は一息だけど状態は変わらずいい」と小島良助手。「前走(ディセンバーS6着)は、脚をためるいつもと違った競馬を試す形になったが、やはりいつもの形(先行策)の方が合っているかも。オープン特別を勝てなかったことで、55キロで出走できるとプラスに考えたい」と重賞初Vへ前向きだ。
[ 2011年01月03日 ]