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【チューリップ賞】リターンズ、つかむ!桜切符  <DA

 桜花賞のチケット獲得を狙うエーシンリターンズ=栗東トレセン(撮影・松井愛子)
桜花賞のチケット獲得を狙うエーシンリターンズ=栗東トレセン(撮影・松井愛子)

 「チューリップ賞・G3」(6日、阪神)

勢いは止まらない。出世レースのエルフィンSを快勝し、エーシンリターンズは目下2連勝中。初勝利までに4戦を要したが、上質のバネを受け継いだ“坂口則ブランド”の3歳馬が上昇曲線を描いている。本番行きのチケットは3枚。トライアル第1弾で優先出走権を獲得して、続く大舞台で母や兄が果たせなかったクラシック制覇の夢をかなえたい。

  ◇  ◇

“坂口則ブランド”と言ってもいいだろう。エーシンリターンズは目下2連勝中。4戦目で初勝利を挙げると、続くエルフィンSでは11番人気に反発するように抜け出した。次なるターゲットは桜への切符。勢いに乗ってトライアルに挑む。

母エイシンサンサン、その母エイシンギャロップも坂口則厩舎の所属馬だった。サンサンは94年小倉3歳(現2歳)Sの覇者。3歳牝馬G1では2けた着順だったが、97年のエリザベス女王杯では3着と健闘した。「母はいい体をしていたし、走り方が良かった。早い段階から完成していて息長く活躍してくれた」と師は懐かしそうに話す。

兄姉も個性派ぞろい。エイシンニーザン、エイシンテンリュー、エーシンサーフィン、エーシンディーエスと4頭で16勝を挙げる大活躍。共通するのは障害に転向した点で16勝のうち7勝がハードルでの勝ち鞍だ。「距離の持つ血統で変な癖がない。飛越もうまい」と指揮官をうならせる。

ニーザンとテンリューはダービーにも出走。障害戦だけではなく、クラシックにも縁がある。リターンズの前走も鮮やかだった。過去にキョウエイマーチ、ファレノプシス、ウオッカ、レッドディザイアなどのG1馬を送り出した出世レースを制し、大舞台を視界に捕らえる。「バネのある血統。この馬も血統の良さを受け継いでいる。しまいがしっかりしている」と決め手を評価した。

母や兄姉の果たせなかったクラシック制覇へ。エルフィンS、チューリップ賞、そして桜へと至る道は母も歩んだ。「桜花賞でいい成績を残したいね」。過去10年で5頭の桜花賞馬を輩出したステージを制し、夢へと進む。

【チューリップ賞】リターンズ直線軽く気合   <SAN
2010.3.4 05:07

エーシンリターンズはCWで単走。直線で軽く気合をつけられて、5ハロン67秒1(ラスト1ハロン12秒8)をマークした。「カイ食いの細い馬なので、レース週はあまりやらないのがパターン」と坂口則調教師は予定通りの調整を強調。未勝利→エルフィンSと連勝中。「距離はもっと延びた方がいいと思うが、前走でマイル戦も勝ったし、阪神でも勝っている。ただ速い持ち時計がないし、もっと馬体が増えてこないと」。トレーナーはデビュー時から16キロ減の馬体維持を課題にあげた。

 

【チューリップ賞】エーシンリターンズ外回りは歓迎  <SP

エーシンリターンズは未勝利→エルフィンSと連勝でトライアルへ。原口助手は「ダメージもなく、順調に来ていますよ。しまいはしっかり伸びるし、外回りでやれるのがいいですね。前が詰まってしまった3走前(10着)以外は堅実に走っているので」と今度も好勝負を期待していた。 [ 2010年03月03日 ]

 

【チューリップ賞】リターンズ侮れない  <DA

 「チューリップ賞・G3」(6日、阪神)

11番人気の低評価とは思えない強さで、エルフィンSを制したエーシンリターンズ。連勝中と波に乗るだけに、重賞でも侮れない存在だ。「3走前の敗戦(10着)は展開が向かなかった。それ以外はしっかりと結果を出してくれている。理想を言えば、もう少し馬体はふっくらしてほしいが、減った体は戻っているからね。坂も問題はない」と坂口則師は力強い。



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