競馬コナンG ~1億円の道~
グレードレースに特化した競馬情報を 探偵ヨロシク 情報収集!! 気になるあの馬をフォーカスします。
 



 

中山金杯】コスモファントム脈あり“東上”/SP

体力自慢のコスモファントムは、初めての中山でも脈ありの“東上”だ。宮師は「阪神(ラジオN1KKE1杯2歳S)で2着があるし粘りが持ち味の馬だからね。坂でバタバタになることはないよ」と自信ありげ。全国的に天候不順だが「時計の速い馬場でも道悪でも対応できる」と晴雨兼用を強調。12月31日には坂路でラスト1F12秒2と抜群の伸び。そろそろ初タイトルに手が届きそうだ。

[ 2011年01月03日 ]

 

 

【中山金杯】ファントム心機一転快進撃・DA

 栗東坂路で力強く追い切るコスモファントム(左)
栗東坂路で力強く追い切るコスモファントム(左)

 「中山金杯・G3」(1月5日、中山)

重賞初制覇に向けて視界良好だ。コスモファントムが栗東坂路を素軽いフットワークで登坂。好調ぶりをアピールした。ハイレベルな明け4歳世代のなかでも、常に一線級としのぎを削ってきた素質馬が、その存在感を見せつける。

  ◇  ◇

重賞初制覇に燃えるコスモファントムが31日、栗東坂路で素軽い動きを見せた。1本目の登坂で軽くウオーミングアップを済ませると、2本目は雪の舞うなか、ナチュラルにしまいを伸ばして4F54秒7‐39秒4‐12秒2を計時。「変則日程で年明けにはやらない予定だから、しっかりとやった。良くなっているね。前走よりもいいと思う」と宮師は満足げな笑みを見せた。

必勝を期しての東上だ。中山は初めてだが、長距離輸送は全く苦にしないタイプ。「スタミナがあるからもっと長い距離でも大丈夫だけど、平均的な流れになりやすいのは2000メートル。この距離はベストだと思います」と指揮官は自信をのぞかせる。

2歳時、のちにG1馬となるヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、ダノンシャンティといった相手としのぎを削ってきた素質馬。前走、中日新聞杯の勝ち馬トゥザグローリーは、近年まれにみる豪華メンバーがそろった有馬記念で3着と好戦。相対的に、ますます評価は上がったと言っていいだろう。

活躍は芝だけにとどまらず、昨年のJDダービーでは3/4馬身差の2着に食い込む奮闘ぶり。ハイレベルな明け4歳世代のなかでも、とりわけ異質な才能を持っている。「芝とダート、どちらも使えるのは調教師としてはありがたい。でも、そろそろ重賞を勝ってほしいね」。芝砂重賞2着が計4回。もう手が届いてもいいころだ。年頭一発目で惜敗続きにピリオドを打ち、快進撃のスタートにする。

 

【中山金杯】コスモファントム手応え十分/DA

「中山金杯」(1月5日、中山)

単騎で逃げた中日新聞杯で、2着に踏ん張ったコスモファントム。「展開ひとつでチャンスはあったかも。先行力があるし、小回りは合うようだね」と増井助手。芝、ダートを問わず、自分の形に持ち込めれば簡単にはバテない。中間、出来もさらに上昇中。「具合の良さが伝わってくる。いい意味で気合がグンと入ってきている」と重賞初Vへ手応えは十分だ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« ケイアイドウ... キョウエイス... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。