レッドディザイア 10’１2月 有馬記念 2500mＧ１(中山）

 

ＳＰ<スポーツニッポン＞　ＳＡＮ＜サンスポ＞　
ＤＡ＜ディリー＞ＮＩ＜日刊スポーツ＞
ＲＮ　＜ラジオ日経＞　　各紙引用

 

【有馬記念】レッドディザイア１５番も“潜り込む”/SP

米遠征明けとなるレッドディザイアは１５番に決まった。松永幹師は「ゲートを出たなりで、うまく内に潜り込めれば。折り合いをつけたいですね」と道中のタメが鍵とみている。順調に調教を消化して仕上がりは良好。ブエナビスタの宿敵とも言える同世代のライバルの走りに注目したい。[ 2010年12月24日 ] 

【有馬記念】ディザイア米帰りも動き上々・ＳＡＮ 2010.12.23 05:07

米国遠征帰りのレッドディザイアは、坂路で４ハロン５３秒７、ラスト１ハロン１２秒５。帰国初戦とあって条件は厳しいが、動きは悪くなかった。松永幹調教師は「先週（４ハロン５２秒２）やっているので、今週は馬なり。最高のメンバーがそろったが、どんな競馬をしてくれるか、楽しみ」とうなずく。ブエナビスタと同期のライバルが世界で争った経験をぶつける。

牝馬の強豪はブエナビスタばかりではない。レッドディザイアもその資格は十分。対ブエナビスタは１勝３敗だが、昨年の秋華賞ではゴール前の叩き合いの末に競り勝っている（ブエナビスタは２位入線も３着に降着）。アメリカ遠征で確実に地力強化されているとあれば、秋華賞の再現があっていい。

１週前追いでしっかりやっていることもあり、最終追いは軽め。坂路コースに入ると前半は引っ張り切りで１４秒７、１３秒６、１２秒９のラップを刻み、ラスト１Ｆもせいぜい六～七分程度。それでも１２秒５のトップスピードでゴールした。

「先週、乗ってくれた四位君が“気合を乗せ過ぎない方がいい”と助言してくれたので、きょうはジョッキーも乗せずに、馬なりでやった」と松永幹師は説明。そう言うや「あとは追い切った後の様子を見てから。宝塚記念のことがあるからね」と気を引き締めた。宝塚記念と言えば苦い思い出がある。追い切り後に鼻出血を発症し、記者会見の場で出走回避を表明することになったのだ。

今年はここまで計５戦を消化したが、ドバイで２戦、米国で２戦。国内はヴィクトリアマイルの１戦のみ。「海外遠征？収穫も大きいけど消耗も大きいよ」と松永幹師は言うが、早くからここを目標に定めてじっくり調整してきている。

海外では自身の手を離れて外国人ジョッキーがまたがっていた。主戦の四位は応援団の立場だったが、レースを振り返って「前哨戦はいい競馬をしているのに本番のＧ１では枠とかペースに泣かされてついていない面があった」と気の毒がった。有馬記念は「中山も初めてなら距離も初めて。未知の部分はあるけど器用に立ち回れるはず」。５月ヴィクトリアマイル以来、久々にコンビを組む四位は熱くなる要素をあえて胸の中にしまい、冷静に見通しを語った。

有馬記念】レッドディザイア馬なり１２秒５/SP

≪帰国初戦でも！≫ブリーダーズＣフィリー＆メアターフ４着から有馬記念に臨むレッドディザイア。海外遠征からの帰国初戦でグランプリを制した馬は６９年スピードシンボリ（凱旋門賞着外から）１頭。ただ、海外遠征帰国初戦でＧ１を勝つ例は近年増えており、今年はブエナビスタがドバイシーマクラシック２着からヴィクトリアマイルを制している。 [ 2010年12月23日 ]

帰国初戦ディザイアいつも通り／有馬記念/NI  

レッドディザイア（牝４、栗東・松永幹）は米Ｇ１のＢＣフィリー＆メアターフから帰国初戦。２１日は角馬場からＣウッドを流して追い切りに備えた。１９日には坂路で４ハロン５６秒９－１３秒４をマーク。着々と準備を進めている。西橋助手は「週末の動きは良かった。水曜日に追っているからあんなもんだけど、やればいくらでも動きそうなくらい。今日乗った感じもいつも通りの感じでした」と話した。

2010年12月21日18時57分
（日刊スポーツ）

【有馬記念】史上初の牝馬ワンツーへ！/SAN  

2010.12.21 05:08

５４回の歴史がある有馬記念で、牝馬の優勝は５９年ガーネツト、６０年スターロツチ、７１年トウメイ、０８年ダイワスカーレットの４度しかなく、牝馬のワンツーフィニッシュはまだない。ただ、ここ３年ではダイワスカーレット（０７年２着、０８年１着）、ブエナビスタ（０９年２着）と３年連続で牝馬が連対。近年の牝馬の強さは目を見張るものがある。

今年はブエナビスタが１番人気濃厚で、ダイワスカーレットと同じく前年２着からの優勝の期待が大きい。また、レッドディザイアは昨年の秋華賞でブエナに勝った経験があり、海外遠征帰りでも、体調さえ本物ならば有馬記念史上初の牝馬ワンツーフィニッシュも十分にありそうだ。

【有馬記念１週前追い】米帰りのレッドディザイア出来は去年のＪＣ並/SP

帰国初戦で有馬記念に挑むレッドディザイア（牝４＝松永幹）は、坂路で四位がまたがり４Ｆ５２秒２－１３秒１の好時計だ。それでもまだ攻め本数が少ないこともあって、松永幹師は微妙な言い回し。「メイチでやるのは久しぶりだからね。レースまで時間がないから、これでどこまで変わってくれるか。去年のＪＣと比べたら変わりない出来ではあるけど…」と、直前での上積みに期待した。 [ 2010年12月15日 12:57]

【有馬記念】レッドディザイア、鞍上は四位・ＳＰ

有馬記念に向けて調整中のレッドディザイア（牝４＝松永幹）の鞍上が四位に決まった。負傷休養中だが「乗れるようなら来週の追い切りに乗ってもらう予定」と松永幹師。また、ＪＣ７着オウケンブルースリ（牡５＝音無）は横山典、ステイヤーズＳ２着ジャミール（牡４＝松元茂）は福永と新コンビを組む。 [ 2010年12月11日 ]

ライバル対決再び…レッドディザイア有馬も視野・ＳＰ 

ブリーダーズＣフィリ―＆メアターフに出走したレッドディザイア（牝４＝松永幹）は１６日に宮城県の山元トレセンに移動済み。３週間の検疫を受けた後に栗東トレセンに帰厩する。

「有馬記念はファン投票だし出走の意思を示しておかないとね」と松永幹師は有馬記念（１２月２６日、中山）を視野に入れている。 [ 2010年11月18日 ]