ワンカラット 10' 8月 キーンランドＣ １２００m (札幌)

【キーンランドＣ】ワンカラット、軽快リハ/ＤＡ

　併走馬をちぎったワンカラット＝札幌競馬場

　「キーンランドＣ・Ｇ３」（２９日、札幌）

軽快リハで好調ぶりを示した。ワンカラットは２５日、札幌ダートでファーレサルティ（４歳５００万下）と併せ馬。０秒３追走して、終わってみれば１秒先着。脚力の違いを見せつけ圧倒した。５Ｆ６７秒５‐３８秒９‐１２秒４と時計も上々だ。「ビッシリと追ったのは予定通り。いつも動くからね。こんな感じで十分じゃないかな」と藤岡健師は納得の様子。またがった藤岡佑も「動きますからね。変わりなくきていますよ」と好感触を口にした。

前走が圧巻の重賞Ｖ。１２００メートルの適性と目下の充実ぶりを示した内容に「ここも普通に競馬してくれれば」と指揮官の自信は揺るがない。週末の天気予報にも「レコードで走るぐらいだし、良でやった方がいいだろうけど、道悪でも構わない」と軽く受け流す。輝きを取り戻した４歳牝馬が重賞連勝を目指す。

【キーンランドＣ】ワンカラット１２秒１/ＳＡＮ

2010.8.26 05:01
函館スプリントＳでレコードＶのワンカラットは、札幌ダートで外ファーレサルティ（牝４、５００万下）と併せ馬。２馬身先行する僚馬に３コーナー手前で早々と追いつき、スムーズなコーナーリングで半馬身ほど前に出ると、直線ではグングン突き放す。最後まで気を抜かせず、５ハロン６７秒５、３ハロン３８秒９－１２秒１（Ｇ前仕掛け）で４馬身差をつけてフィニッシュした。「攻め馬はいつも動くからね」と微笑む藤岡健調教師は、「先週辺りから良くなってきた。このひと追いでちょうど仕上がるよ。馬場は雨が降ってもかまわないが、レコード勝ちするくらいだから良馬場で走らせたい。普通に競馬をすれば結果は出る」と連勝を意識していた。

【キーンランドＣ】軽快ワンカラット５馬身先着/SP

函館ＳＳに続く重賞Ｖを狙うワンカラットはダートコースで軽快な動き。ファーレサルティ（４歳５００万）との併せ馬。直線で楽に内から並びかけ、しまい仕掛けられると５馬身の先着。藤岡健師は「動きは良かったね。あとは自分の競馬ができれば」と仕上がりには満足げ。ただ、週末の天気は下り坂とあって「前走はレコード決着Ｖ。良でやれた方がいいね」と話した。 [ 2010年08月26日 ]

【キーンランドＣ】ワンカラット連勝へ手応え/ＤＡ

　「キーンランドＣ・Ｇ３」（２９日、札幌）

ワンカラットの前走は１年４カ月ぶりのＶ。勢いは増すばかりだ。２４日は角馬場で調整。「前走後は放牧。緩んでいたところもあったけど、ここに来て動きが良化した。前走は使い詰めでギリギリだったけど、リラックスできた」と藤岡健師も満足げ。完勝の前走を評価し、「あの内容ならここでも」と連勝の手応えをつかむ。「スプリンターズＳを考えると、セントウルＳは使いたくないから」。サマースプリント王へ向けて、ここは譲れない。

【キーンランドＣ】調整順調ワンカラット

2010.8.25 05:02
函館スプリントＳをコースレコードで快勝したワンカラットが好仕上がりを見せている。「スプリンターズＳに直行したいので、いい結果を出したいね」。藤岡健調教師はここを勝って一気に夏の短距離女王の座を引き寄せる構えだ。２４日朝は降雨で馬場状態が悪かったため、角馬場で約４０分間ほど、入念に体をほぐした。「非常に落ち着いている。体も前走と同じ（５０８キロ）くらいで出走できそう」とトレーナーは手応え十分だ。

【キーンランドＣ】ワンカラット　シリーズＶへ視界良好/SP