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ガルダン貫禄の12秒4/キーンランドC/NI
<キーンランドC:追い切り>

昨年の覇者ビービーガルダン(牡6、栗東・領家)が貫禄(かんろく)の動きを見せた。追い切りはダートで単走。テンから軽快なリズムを刻むと直線でも肩ムチに反応し、力強く伸びた。時計は5ハロン66秒9-12秒4。やや迫力不足だった前走の函館スプリントS(2着)をたたかれ型通りに上昇してきた。領家師は「出来は高いレベルで安定している。1キロ軽くなるのはいい」と期待十分の口ぶりだ。函館にも実績はあるが【3 2 0 1】の札幌に替わり強調材料はそろった。「4コーナーの勢いがいいし札幌の方がより合う。サマースプリントシリーズもあるが、秋に向けての競馬を期待したい」と視線はあくまでG1の大舞台を見据えている。

 [2010年8月26日7時51分 紙面から]

【キーンランドC】ガルダン、動き文句なし/DA

 ダートでパワフルな動きを見せたビービーガルダン=函館競馬場
ダートでパワフルな動きを見せたビービーガルダン=函館競馬場

 「キーンランドC・G3」(29日、札幌)

昨年の覇者ビービーガルダンが25日、函館ダートで力強い動きを見せた。単走ながら迫力のあるフットワークで、ラスト1F12秒4の時計をマーク。休み明けだった前走からの上積みをアピールした。

  ◇  ◇

函館ダートで追い切られた昨年の覇者ビービーガルダン。ラストは一杯に追われ、5F66秒2‐37秒4‐12秒4で、力強い動きを見せた。

目標は先のG1。それは分かっていても、今の出来の良さに、鳴海助手のトーンは自然と上向いてくる。「昨秋のG1(スプリンターズS2着)の時は自分からハミをとっていた馬が、前回はそうでもなかったからね。しかし、今回は気合が乗っている」。

2着に敗れた前走の函館SSよりも確実に状態は上向き。さらに「ハプニングもなく予定通りのメニューをこなせた。ここまでの過程に関しては文句なしだよ」と説明。昨年は函館SSを軽い外傷で直前に回避するアクシデントがあり、ここへ向けて順調さを欠いた。しかし、今年は万全の態勢で臨める。

函館SSではワンカラットの切れに屈した。それでも斤量差が5キロあったし、休み明けだったことを考えれば上々の内容と言える。今回は過去2年のこのレース2、1着を含め、4戦3勝2着1回と、抜群の成績を残す札幌芝1200メートル戦。それだけに領家師は「函館だと4コーナーで追っつけるようになるが、札幌だと勢いが違う」と自信を持っている。斤量面でも「前回は初めての59キロだったが、今回は58キロだからね」と有利さを強調する。

ここを勝てばサマースプリントシリーズでトップに立つ。さらに、この後に控えるスプリンターズS(10月3日・中山)へ向けて大きな弾みにもなる。狙うは連覇、そして、その先にあるG1制覇‐。昨年の覇者が今年も華麗な走りを魅せる。

【キーンランドC】ビービー連覇へ軽快/SAN

2010.8.26 05:01
昨年のキーンランドCを制したビービーガルダンは、函館のダートで単走追い。軽快なフットワークで、5ハロンから徐々に加速していく。直線はムチで気合を注入されると、ラスト1ハロン12秒4(5ハロン66秒9)でフィニッシュした。「いい動きで反応も良かった。目標は先なので目一杯の仕上げではないけど、前走(函館SS2着)と同じくらいの状態にはある。洋芝の札幌も合うし、今回も力を出してくれるはず」と、鳴海調教助手は期待を込めた。

【キーンランドC】ビービーガルダン迫力満点12秒4/SP

昨年の覇者ビービーガルダンは函館ダートコースで単走追い。500キロを超す大型馬ながらテンからゴールまでモタつくところが一切ない。迫力満点の動きで5F66秒9、ラスト1Fは12秒4で一気に伸びてきた。鳴海助手が笑顔で感触を伝える。「先週乗った感じなら今週もいい動きをするだろうなあって思っていたんですよ。イメージ通り。何のアクシデントもなく、ここまで来ることができた」。春の高松宮記念2着後は放牧を挟み、3カ月ぶりの前走・函館スプリントS(2着)でひと叩き。「今回の方が気合が乗っているし、そのあたりは1回使った効果でしょうね。この馬は体調さえ良ければしっかり走ってくれる。ここが大目標ではないにしても、いい競馬はしてほしい」。連覇で弾みをつけ、スプリンターズSへ一直線だ。 [ 2010年08月26日 ]

【キーンランドC】連覇で王者狙うガルダン/SAN

2010.8.25 05:03
ビービーガルダンは名うての北海道の洋芝巧者。キーンランドC連覇を果たし、スプリンターズSへ駒を進める

今年も主役の座は譲らない。GI2着2回のビービーガルダンが、キーンランドCに3年連続で参戦する。このレースは一昨年2着、昨年1着と相性抜群。力のいる洋芝巧者で、連覇に向けての調整も順調だ。勝てば、サマーシリーズ優勝の可能性も出てくるだけに、陣営も気合十分だ。
よほど、北海道の水が合うのだろう。ビービーガルダンは昨年のキーンランドCの勝ち馬で、一昨年も2着と好走。函館と札幌に限れば、11戦して【5・4・1・1】と連対率・818を誇っている。現役トップクラスのスプリンターとはいえ、その巧者ぶりは際立っている。<キーンランドC>

「スピード一辺倒の軽い走りをするタイプではなく、昨秋にダートのGI(JBCスプリント6着)を使ったくらい、パワフルな走りをする馬ですからね。力のいる北海道の洋芝は、合うんでしょう」

驚異的なハイアベレージの理由を、鳴海調教助手はこう分析する。

前走の函館スプリントSは、59キロの酷量を背負いながらも、しぶとく伸びて2着。勝ち馬のワンカラットに2馬身ほど離されたとはいえ、レコード決着にもしっかりと対応してみせた。3カ月ぶりの実戦だったことも考慮すれば、全く悲観することはない。

「前回は勝ち馬と5キロも斤量差があったけど、よく頑張ってくれました。今回は58キロになるし、札幌も実績があるので心配ないでしょう」

この中間は板東牧場に放牧に出され、7月29日に函館入り。1週前の18日はダートでビッシリと追われ、ラスト1ハロンは12秒1(5ハロン67秒3)とシャープな動きを披露した。馬体の張りも上々だ。

「スプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)が目標なので、目一杯の仕上げではないけど、前回と同じくらいの状態にはある。今回勝てば、サマースプリントシリーズ優勝の可能性もあるし、いい結果を出したいですね」と鳴海助手は力を込める。

昨秋のスプリンターズS、今春の高松宮記念ともにハナ差の2着。能力は間違いなくGI級だ。連覇で前哨戦を飾り、大一番へ弾みをつけたい。(鈴木康之)
ガルダン勝って秋弾む/キーンランドC/NI

札幌ではサマースプリントシリーズ第4戦のキーンランドC(G3、芝1200メートル、29日)が行われる。ビービーガルダン(牡6、栗東・領家)は函館スプリントS→キーンランドCと、予定通りのローテーションで臨む。前走は59キロを背負って2着を確保。鳴海助手は「力負けじゃない。コース替わりも問題ないしね」。勝って秋へ弾みをつけたい。

 [2010年8月24日9時40分 紙面から]


【キーンランドC】ガルダン、条件ベスト!/DA

 G1初制覇へ向けて北都で弾みをつけたいビービーガルダン
G1初制覇へ向けて北都で弾みをつけたいビービーガルダン

 「キーンランドC・G3」(29日、札幌)

2年連続のVをステップに、悲願のG1制覇を狙う。昨年の覇者ビービーガルダンが、3年連続で登場。一昨年も2着に好走しており、パワーを要する札幌の洋芝を得意にしている。連覇達成なら、4位タイのサマースプリントシリーズ制圧も見える。昨年、鼻差でタイトルを逃したスプリンターズS(10月3日・中山)での頂点獲りへ、北都で弾みをつける。

  ◇  ◇

1年ぶりの美酒へ。連覇を狙うビービーガルダンのボディーが、日増しに研ぎ澄まされてきた。6歳の夏を迎えても馬は元気いっぱい。「若いころに使い詰めていないから、ズブくなったり、競馬をなめたりはしない。優等生で、いつも一生懸命に走ってくれる」と鳴海助手も目を細める。

1週前追い切りは、函館ダートで5F67秒3‐38秒7‐12秒1を記録。馬場のど真ん中を力強いフットワークで駆け抜けた。感触も上々だ。「休み明けの前走よりも反応は良かった。少なくとも前走と同じか、それ以上はある」とジャッジ。前走を叩いて、気持ちの面もピリッとしてきた。

復帰戦の函館スプリントSは、2着死守が精いっぱい。先に抜け出したワンカラットに2馬身差をつけられたが、高松宮記念以来の臨戦過程に加えて、勝ち馬とは負担が5キロも違った。「59キロもあるけど、速い時計の決着は良くない。それに相手がいい競馬をしていたから」と安藤勝に悲観の色はない。むしろ、地力の高さを再確認できた。

今回は斤量が1キロ軽くなり、舞台も函館以上に力を要する札幌へ。パワー型スプリンターのガルダンには、ベストと言える条件だろう。「洋芝は合うし、もともと競馬はうまい。2、3番手が理想だが、内枠なら(ハナに)行っちゃってもいいぐらい」とVをイメージし、反撃を見据える。

連覇達成なら、サマースプリントシリーズの頂点が見える。次戦のスプリンターズSへ弾みもつけられる。そして、悲願のG1制覇を成し遂げれば、最優秀短距離馬のタイトルも見えてくる。夢の“総取り”へ、北都のG3は重要な一戦になる。


【キーンランドC】ビービーガルダン気配は上向き  /SP

昨年の覇者ビービーガルダンは連覇に向けて函館で調整している。休み明けの前走・函館スプリントSでは2着に敗れたが、この中間の気配は確実に上向き。鳴海助手は「大幅な上積みはなくても馬自身がやる気になっている感じ。予定通りに調整できているのが何より」と好感触を伝えている。 [ 2010年08月24日 ]



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