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ゲシュタルト本番でも怖い/スプリングS  <NI

<スプリングS>◇21日=中山◇G2◇芝1800メートル◇3歳牡牝◇出走15頭◇皐月賞トライアル(3着までに優先出走権)

道中4、5番手の好位を進んだゲシュタルトがしぶとく2着に入り、皐月賞の優先出走権を獲得した。勝浦騎手は「返し馬からこれは走るんじゃないかなと思った。スタートも速くて無理せずいいところにつけられたね。勝てると思ったけど、とにかく権利が取れて良かった。これから成長していい馬になれそうな感じ」と絶賛する。1勝馬ながら強敵相手にセンスの高さを見せつけ、本番でも怖い存在だ。

 [2010年3月22日7時20分 紙面から]


サンライズプリンス最速末脚も4着…スプリングS  <HO

◆第59回スプリングS・G2(21日、中山競馬場、芝1800メートル、良) 皐月賞トライアルの第59回スプリングS・G2(21日、中山・芝1800メートル)は、関東期待のアリゼオ(横山典)が逃げ切って重賞初制覇を飾った。2着は10番人気の伏兵ゲシュタルト。昨年の2歳王者ローズキングダムは、3着に敗れた。

デビュー3連勝での重賞制覇を狙ったサンライズプリンスは、中団からの競馬。直線は馬群に前を阻まれながらも、メンバー最速タイの34秒9の末脚でインから鋭く迫ったが、4着に追い上げるのがやっとだった。「少しそわそわした感じで、ゲートでつまづきかけた。権利を取れなかったのが悔しい」と北村友。少ない口数が悔しさを表していた。

(2010年3月22日06時01分  スポーツ報知)

 

 

 

【スプリングS】“関東の風”アリゼオ劇的逃走劇  <SP

最後の直線で横山典騎手のムチに応え、レースを制したアリゼオ
最後の直線で横山典騎手のムチに応え、レースを制したアリゼオ
Photo By スポニチ

皐月賞トライアル「第59回スプリングS」が21日、中山競馬場で行われた。2番人気アリゼオが横山典弘騎手(42)を背に、意表を突く逃走劇で重賞初制覇。皐月賞(4月18日、中山)への有力候補へと名乗りを上げた。2着ゲシュタルト、3着ローズキングダムまでに優先出走権が与えられた。

意表を突く逃げで無敗の2歳王者に土をつけた。横山典と初コンビを組んだアリゼオが1コーナーで先頭に立つと、道中は1F12秒前後の同じようなラップを刻んで行った。淡々とした逃げ、勝負どころの3コーナーでも仕掛けて来るものはいない。直線を向いたところで後続を一瞬で引き離すと、内ラチ沿いの最短コースに進路を取って追いまくった。ゲシュタルト、そして断然人気ローズキングダムが迫ってきたがゴールまで脚色は衰えず、きっちり1馬身差をつけて重賞初Vを飾った。

今年早くも重賞6勝目を挙げた横山典が笑顔で振り返った。「スタートに気をつけていたが、少し出負けしてしまった。だが、二の脚が早くてすぐ前に行けたのが勝因だね。ローズが後ろに来てると思っていたので、最後まで必死で追ったよ」。

続けて名手は“逃げの戦法”について解説した。「前回騎乗したルメールから馬を気にするところがあると聞いていたので、(馬の)横に並ばないようにして、前に集中させるように気をつけたんだ。レース前から逃げてもいいと思っていたよ」。調教で手綱を取っている橋本助手は「(逃げは)びっくりしましたね。でも、自分のリズムで行けたのがよかったと思う。(5F通過60秒2)絶妙のペースだった。さすがだね」と鞍上の好プレーを称賛した。

前走の共同通信杯で気性面の課題を見せた。パドックで入れ込み、返し馬では他馬に突かれて気難しさを出した。その結果、直線伸びきれずに3着に敗れた。それを踏まえて陣営が施した対策は強めの調教を課すこと。これによってガス抜きをして、馬をリラックスさせた。

レース当日も陣営の工夫が見られた。ゲート裏までメンコを装着。パドックは2人で手綱を引き、返し馬では先出しを行った。さらに馬場に入場すると横山典はスタンド側に向かって歩かせた。外ラチ沿いを呼吸を合わせるようにゆっくりと歩き、返し馬へ。気負うところなく人馬の息がピッタリ合ったことが勝利へとつながった。

さあ次は、皐月賞(4月18日、中山)。橋本助手は「距離が伸びて折り合いに不安が出てくると思う。ジョッキーからまた課題が出されると思うので、気性面が成長するようにまた対策していきたい」とさらなる進化を目指す。イタリア語で「貿易風」と名付けられた馬の“関東からの風”の勢いはさらに増していきそうだ。(寺下 厚司)

☆アリゼオ 父シンボリクリスエス 母スクエアアウェイ(母の父フジキセキ)牡3歳 美浦・堀宣行厩舎所属 馬主・社台レースホース 生産者・北海道白老町社台コーポレーション白老ファーム 戦績4戦3勝 総獲得賞金8840万9000円。  [ 2010年03月22日 ] 

 

 

【スプリンターS】2着ゲシュタルトしぶとさ実感  <SP

10番人気の伏兵ゲシュタルトが、好位追走からしぶとく末脚を伸ばして2着を確保。ローズキングダムの追撃を頭差振り切る激走に「返し馬から、いいなという感じがあったが、その通りの結果」と勝浦。「スタートも速いし、無理なくいい位置で競馬ができた。しまいもしっかりしていて、直線は勝ったかなと思ったほど。まだ、奥がありそうだし、本番も楽しみじゃないかな」と評価した。 [ 2010年03月22日 ]

 

 

【スプリングS】戦い終えて  <SP

4着サンライズプリンス(北村友)ゲートでソワソワして、つまずきかけた。最後は伸びたが権利を獲れなかったのが悔しい。

5着バシレウス(蛯名)流れに乗って競馬できた。現状での力は出している。

6着アロマカフェ(田中勝)相手が一気に強くなったが上々。競馬に注文が付かないね。

7着スティルゴールド(後藤)このメンバー相手でも物おじしなかった。いい経験になったはず。

8着ジョーヴァリアント(戸崎)上手に走ってラストも伸びているが…。

9着アグネスティンクル(柴田善)距離は問題ないが道中で少し頭が高いのが…。

10着サンディエゴシチー(浜中)まだいい頃の出来に戻っていないのかな。太かったし次は変わる。

11着バーディバーディ(松岡)筋肉の質がダート向き。芝で瞬発力勝負になっては、きつい。

12着カワキタコマンド(武士沢)いいペースで進んでいると思ったが…。

13着サクラエルドール(福永)モタれる面が修正されたのに負けすぎ。敗因が分からないのは嫌だなあ。

14着ソリタリーキング(内田)追走でいっぱい。芝が初めてで、けっこう気にしていたから。 

 [ 2010年03月22日 ]

 

アリゼオ本番へ夢膨らむV/スプリングS  <NI

スプリングSを制したアリゼオ(撮影・栗原伸幸)
スプリングSを制したアリゼオ(撮影・栗原伸幸)

<スプリングS>◇21日=中山◇G2◇芝1800メートル◇3歳牡牝◇出走15頭◇3着まで皐月賞優先出走権

2番人気アリゼオ(牡、美浦・堀)がテン乗りの横山典弘騎手に導かれて鮮やかに逃げ切り、4戦目で重賞初制覇を果たした。ジョッキーはスタート直後に手綱を押し、コーナーワークを利して先頭。手応え十分で最後の直線を迎え、後続の追撃を楽にしのいだ。横山典は「少し馬を気にするところがあるようなので、走ることに集中させた。距離延長は問題ない」と本番の皐月賞へ期待を膨らませた。

2着に10番人気のゲシュタルト。断然1番人気に支持された2歳王者ローズキングダムは勝負どころでの反応が悪く、中団から追い上げたが2着馬に頭差の3着に終わった。

馬連(2)(5)1万8090円、

馬単(5)(2)3万6980円、

3連複(2)(3)(5)4160円、

3連単(5)(2)(3)6万4470円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 [2010年3月21日17時9分]

 

 

【スプリングS】アリゼオ快勝!キングダムは3着    <SAN

2010.3.21 16:15
【スプリングS】アリゼオ快勝!キングダムは3着
スプリングステークスを制したアリゼオ=中山競馬場(撮影・佐藤雄彦)

21日、中山競馬場で皐月賞トライアルの「スプリングS」(3歳OP、GII、芝1800メートル)が行われ、横山典弘騎手騎乗で2番人気のアリゼオ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)が1分48秒2(良)で快勝。重賞初制覇を飾り、皐月賞へ名乗りを上げた。小牧太騎手騎乗で圧倒的1番人気に推されたローズキングダム(牡3歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)は直線で追い込んだが3着に敗れた。

スタート直後から先手を奪ったアリゼオは直線に向いてもそのまま粘り、追いすがるゲシュタルトを1馬身差振り切った。無傷の4連勝を狙ったローズキングダムは道中は中団につけ、直線では内を突いて必死に追い込んだが2着からアタマ差の3着に終わった。

2着に10番人気のゲシュタルト、3着にローズキングダムが入り、上位3頭までが皐月賞(4月18日、中山、GI、芝2000メートル)への優先出走権を獲得した。

アリゼオは父シンボリクリスエス、母スクエアアウェイ、母の父フジキセキという血統。通算4戦3勝で重賞初制覇。前走の共同通信杯(GIII)では3着に敗れていた。

払戻金は単勝が600円、枠連は(2)-(3)で290円。馬連は(2)-(5)で1万8090円、馬単は(5)-(2)で3万6980円。3連複は(2)-(3)-(5)で4160円、3連単は(5)-(2)-(3)で6万4470円。ワイドは(2)-(5)が2390円、(3)-(5)が160円、(2)-(3)が960円。

(除外、出走取消などで返還がある場合もございます。各レースの成績、及び配当金は、念のため必ずJRA発表のものでご確認下さい)

 

【スプリングS】アリゼオ圧逃!ローズに土つけた!  <SP

皐月賞トライアル「第59回スプリングステークス」(G2、1800メートル)は21日、中山競馬場で行われ、2番人気のアリゼオ(牡3=堀、父・シンボリクリスエス、母・スクエアアウェイ)が1分48秒2で逃げ切った。スタートでやや出負けしたが、すぐに立て直して先頭へ。前半1000メートル60秒のペースを刻み、直線入り口でリードを広げた。

1馬身差の2着には先行した人気薄ゲシュタルト。無敗の2歳王者ローズキングダムはさらにアタマ差の3着。中団でレースを進めたが、前が開かない苦しい展開。ラスト100から、内を通って差を詰めたのはさすがだった。

上位3頭が皐月賞(G1、4月18日、芝2000メートル)への優先出走権を獲得した。

◆アリゼオ 3歳牡馬、父シンボリクリスエス、母スクエアアウェイ。北海道白老町の社台コーポレーション白老ファーム生産、馬主は社台レースホース。戦績は4戦3勝、重賞は初勝利。獲得賞金は8840万9000円。 [ 2010年03月21日 16:26 ]

【スプリングS】出遅れアリゼオの勝因は「ニの脚」!!  <SP

影に隠れた実力馬が、無敗王者の連勝劇を止めた。2番人気アリゼオが逃げ切って重賞初制覇を飾った。

レース後、横山典からは意外にも反省の弁。「いやぁ、素晴らしくない。出負けして…」。発走直後、行きっぷりが悪く出遅れてしまったのだ。

前走のパドックでイレ込みを見せたように若さの残る馬を、百戦錬磨のベテランがうまく乗りこなした。「ニの脚が速かったので、すぐ行けたのが勝因ですね」。第1コーナー手前でハナを奪うと、1000メートル通過60秒2の絶妙ペースに持ち込んだ。「難しそうなところがあったので、馬のリズムを守って乗っただけです」。

近2走の鞍上ルメールから受けた「(アリゼオは)馬を気にする」という助言を胸に刻んでいた。「なるべく馬を横に並べないように、馬を前々に集中させた。後ろから来る馬に集中させないように気をつけた」。先頭で気持ちよさそうに走りながら、勝負の直線を迎えた。

手応えは十分。ゲシュタルト、ローズキングダムの追い上げを尻目に、風を切って先頭でゴール板を駆け抜けた。

皐月賞での1ハロンの距離延長について「何も問題ないと思う。お父さんがクリスエスだし。心配ない」。イタリア語で「貿易風」と名付けられたアリゼオが、この日の強風を追い風にクラシック戦線へ殴り込む。  [ 2010年03月21日 17:06 ]



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