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 【スプリントS】ローズキングダム伸び切れず3着  <SP

2歳王者ローズキングダムは4戦目で初めて敗北を味わった。直線はメンバー最速タイとなる3F34秒9の脚で前に迫ったが、最後は2着ゲシュタルトと同じ脚色となり3着。橋口師は「難しいなあ。勝ち続けるというのは」と失望の色を隠さなかった。

好スタートから道中は中団の内を追走。しかし、勝負どころで楽に上がっていった朝日杯FS時とは行きっぷりが違った。小牧は「ソツなく乗ったつもりだが、見ての通りスッと動かなかった」と首をかしげた。

この日の中山芝は8Rまでやや重。師は「瞬発力が生きる馬場の方がいい」と湿り気が残った馬場を敗因の1つに挙げたが、皐月賞も時計のかかる馬場となる可能性は高い。本番での巻き返しはあるのか。小牧が「これで変わってくるんじゃないかな」と話せば、師も「差されての3着じゃないからね」と前を向いたが、両者のトーンは確信とまではいかなかった。  [ 2010年03月22日 ]

 

【阪神大賞典】トリック三千メートル追いっぱなしでも勝った!  <SP

阪神11R・阪神大賞典で、春の天皇賞獲りへ強さを見せたトウカイトリック(左から2頭目)
阪神11R・阪神大賞典で、春の天皇賞獲りへ強さを見せたトウカイトリック(左から2頭目)
Photo By スポニチ

天皇賞・春を占う「第58回阪神大賞典」は5番人気トウカイトリックが接戦を制し、古豪健在をアピールした。

3000メートルの長丁場を走り抜いた先に最高の結果が待っていた。シ烈な追い比べとなったゴール前、ばてない強みを生かしたトウカイトリックが最後にグイッとひと伸び。ロングスパートで外のジャミール、メイショウベルーガを振り切り、重賞Vのゴールへ。初コンビを組んだ藤田が陣営の期待にしっかり応えた。

「あまり気のない馬でスタートからゴールまで3000メートル追いっぱなし。出たなりで、との指示だったから、その通りに出たなりで3000メートルを楽しんでこようと思って乗った。とにかく付いて行くのが精いっぱいだったけど、よく頑張ってくれたね」

芝・長距離路線の安定勢力といえる8歳馬。このレースは5年連続5度目の参戦だった。過去4年はすべて掲示板を確保。07年ダイヤモンドS以来、2度目の重賞制覇となり、あらためてステイヤーとしての高い資質を示した。また、08年3月開業の野中師にとっては記念すべき重賞初制覇。「きょうはジョッキーがうまく乗ってくれた」と話すトレーナーの言葉にはたくさんの思いが詰まっていた。

「開業してすぐの僕に任すと言って預けてくれたオーナーにはすごくお世話になっているからね。この馬で勝てたっていうことは厩舎にとってすごく大きい」

この勝利で天皇賞・春(5月2日、京都)の主役に名乗り。「今のいい出来をキープして行ければ」と野中師が言えば、藤田は「本番も乗せてもらえるということだし、また頑張りたい」と意気込む。最高の形で頂上決戦へ。厩舎、ジョッキーが一丸となって盾獲りを狙っていく。

▼トウカイトリック 父エルコンドルパサー 母ズーナクア(母の父シルヴァーホーク)牡8歳 栗東・野中賢二厩舎所属 馬主・内村正則氏 生産者・北海道新ひだか町土田扶美子氏 戦績42戦8勝 総獲得賞金4億3540万6000円。  [ 2010年03月22日 ]

 

【阪神大賞典】2着ジャミールまだまだイケる  <SP

阪神大賞典が重賞初挑戦だったジャミールはクビ差の2着に食い込んだ。安藤勝は「1回は抜けているんだけどね。ちょっと遊んでしまう面があって。勝ち馬とは内と外、少し離れていたからね。でも、このメンバーでも能力的に通用するのが分かったから」と、ときおり柔和な笑みを浮かべてのリップサービス。まだ4歳で伸びしろたっぷりの馬だけに春の盾決戦が楽しみだ。 [ 2010年03月22日 ]

 

【阪神大賞典】ベルーガ3着…牝馬初制覇ならず  <SP

単勝1番人気を集めた紅一点メイショウベルーガはクビ、ハナ差の3着に敗れ、阪神大賞典初の牝馬制覇はならなかった。池添は「4角手前で手が動くのはいつものこと。でもきょうは前走みたいに切れなかった。(原因は)初めての距離なのか別定の56キロなのか。どちらもあるかな…って感じ」とクールに振り返った。次走の天皇賞(春)は距離が3200メートルに。「次はもう1ハロン延びるし、これ以上は何とも言えない」と語った。  [ 2010年03月22日 ]

 

 

【阪神大賞典】戦い終えて  <SP

4着アサクサキングス(岩田)(直線は)伸びてきたけど、最後はいっぱい。本番につながる競馬はできたと思う。

5着ホクトスルタン(武豊)マイペースでうまく逃げられた。最後は力の差だったかな。

6着ドリームフライト(国分恭)行けなかったけど、やめることもなく最後まで頑張ってます。これならハナでなくても。

7着ゴールデンメイン(太宰)勝負どころで置かれたけど、最後まで伸びています。長丁場が合っていますね。

8着コパノジングー(藤岡佑)長丁場での折り合いに進境がありました。勝負どころで離されてからもしまいはジリジリ伸びてる。

9着イコピコ(川田)スムーズに競馬ができて、折り合いもついていましたが、4角で反応がなかった。分からないですね。

10着ベルウッドローツェ(的場)積極的な競馬を、と言われていて、その通りの競馬はできた。先につながると思います。

 [ 2010年03月22日 ]

 

トリックが3年ぶり重賞制覇/阪神大賞典  <SAN

<阪神大賞典>◇21日=阪神◇G2◇芝3000メートル◇4歳上◇出走14頭

5番人気のトウカイトリック(牡8、栗東・野中)が07年ダイヤモンドS以来3年ぶりの重賞制覇を果たした。道中は中団を追走し、ジワジワ前との差をつめながら直線へ。ゴール手前で力強く馬群を割って先頭に立つと、外から食い下がったライバルたちを首差競り落としてゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは3分7秒3。初コンビの藤田騎手は「のんびりした馬で、3000メートル追いっぱなし。道中はついていくのが精いっぱいでしたが、最後までよく頑張ってくれました。次が楽しみですね」と天皇賞(春)を見据えた。2着ジャミール、鼻差3着にメイショウベルーガ。 

馬連(6)(13)1820円、

馬単(13)(6)4540円、

3連複(6)(11)(13)2910円、

3連単(13)(6)(11)2万1070円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 [2010年3月21日16時37分]

 

 

【阪神大賞典】トウカイトリック重賞2勝目   <SAN

2010.3.21 16:43
【阪神大賞典】トウカイトリック重賞2勝目
阪神大賞典を制したトウカイトリック=阪神競馬場(撮影・恵守乾)

「第58回阪神大賞典」(GII、芝3000メートル)が21日、阪神競馬場で行われ、藤田伸二騎手騎乗で5番人気のトウカイトリック(牡8歳、栗東・野中賢二厩舎)がゴール前で抜け出し、3分7秒3(良)で優勝した。

クビ差の2着に4番人気ジャミール、さらにハナ差の3着には1番人気のメイショウベルーガが入った。

トウカイトリックは中団追走から、直線で馬群を割って末脚を伸ばし、僅差で勝利した。同馬は5年連続で阪神大賞典に出走。5度目の挑戦で念願の勝利を飾った。

トウカイトリックは父エルコンドルパサー、母ズーナクア、母の父Silver Hawkという血統で、通算42戦8勝。重賞は07年のダイヤモンドステークス(GIII)以来となる2勝目。

払戻金は単勝が700円、枠連は(4)-(8)で1260円。馬連は(6)-(13)で1820円、馬単は(13)-(6)で4540円。3連複は(6)-(11)-(13)で2910円、3連単は(13)-(6)-(11)で2万1070円。ワイドは(6)-(13)が550円、(11)-(13)が580円、(6)-(11)が540円。

(除外、出走取消などで返還がある場合もございます。各レースの成績、及び配当金は、念のため必ずJRA発表のものでご確認下さい)

 

【阪神大賞典】5度目の正直!トリックついに勝った  <SP

天皇賞・春の前哨戦「第58回阪神大賞典」(G2、芝3000メートル)は21日、阪神競馬場で行われ、長距離のエキスパート・トウカイトリック(牡8=野中、父・エルコンドルパサー、母・ズーナクア)が3分7秒3で勝った。

ゆったりとしたペースの中、中団を追走。直線で馬群を縫うように末脚を伸ばし、馬場の中央からライバルたちを差し切った。トウカイトリックは2007年2月のダイヤモンドステークス(G3、3200メートル)以来2度目の重賞制覇。5年連続でこのレースに挑戦し、ようやく念願のタイトルを獲得した。

クビ差の2着は4番人気ジャミール。牝馬初の同重賞制覇に挑んだメイショウベルーガは3着に終わった。

◆トウカイトリック 8歳牡馬、父エルコンドルパサー、母ズーナクア。北海道新ひだか町の土田扶美子氏生産、馬主は内村正則氏。戦績は42戦8勝、重賞2勝目。獲得賞金は4億3540万6000円。

 [ 2010年03月21日 16:00 ]

 

【阪神大賞典】長距離砲の底力!トリック藤田の思いに応えた!  <SP

ベテラン長距離砲トウカイトリックが悲願の盾獲りへ前進した。5年連続5度目の挑戦となった阪神大賞典をついに制覇。07年のダイヤモンドS以来重賞2勝目を挙げた。

「自分から走っていかない馬なので手こずった」と初騎乗の藤田。中団後方からレースを進めたトリックだったが、なかなか先頭との差が詰まらない。2週目向上面から、藤田が手綱をしごいて先頭との差を詰めていく。直線の五分どころに進路を取り、坂を駆け上がった。

長距離砲の底力を見せたのは、坂を上り終えてから。「届いてくれーと思った」と必死に追う藤田のムチに応え、矢のような伸びで馬群の間を割ってゴールに飛び込んだ。

グレード制となった84年以降、このレースの勝ち馬から9頭が天皇賞・春を制覇。「本番も乗せてもらえるようなので、頑張りたい」と頼もしい藤田を背に、息の長い長距離砲の“春”はもう目の前に迫っている。

[ 2010年03月21日 17:50 ]



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