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【新潟記念】ナリタクリスタル“キラリ”逆転夏王者!/SP

劇的な逆転Vだ。サマー2000シリーズ最終戦「第46回新潟記念」は1~8着までが0秒2差にひしめく大激戦となったが、ナリタクリスタルが好位から伸びて重賞初V。シリーズポイントを13に伸ばし、優勝した。幸騎手は03年ダービーレグノ以来、同レース2勝目。木原師は重賞初制覇を飾った。 

夏の王者を決めるにふさわしい手に汗握る直線の攻防。ナリタクリスタルが二枚腰、いや三枚腰を発揮して、し烈な追い比べを制した。サマー2000シリーズのポイントは王者の最低条件ちょうどの13ポイント。逆転でチャンピオンの座に就いた。

レース後、ライバル馬の騎手が「あの馬はかわせると思った」と口をそろえたように、決して手応えはよくなかった。好位でレースを進めたが、手綱を取っていた幸も「きょうは少しズブかった」と振り返ったように、3角ですでに手が動いたほど。4角3番手から直線ではいったんポジションを下げかけたが、右後方からトウショウシロッコに詰め寄られると、その度に伸び返した。幸は「よく頑張ってくれた。先頭に立ってやめようとしたが、ずっと半馬身後ろぐらいに馬がいたのがよかった」と勝因を口にした。

管理する木原師は24回目の挑戦でうれしい重賞初制覇。「勝ってから“そっか、重賞だったんだな”と気付いた。直線は長い方がいいだろうと思っていたが、長く感じたね。心臓に良くないわ」と苦笑いまじりに語った。

これまでは小回りコースに良績が集中していたが「狭いところに突っ込んでいかなかったりするところがあるし、小回りだと位置取りが後ろになるので、広い馬場の方がいい」と幸。陣営の期待通りに広いコースで結果を出したことで、今後の展望が大きく開けた。

今後はひと息入れる予定だが、木原師は天皇賞・秋(10月31日、東京)挑戦について「なきにしもあらず」と視野に入れている。「ずるさが抜けると、もう少し楽に競馬ができると思う。まだいっぱいいっぱいの競馬じゃないからね」と話すように、伸びしろは大。夏の終わりにキラリと輝いたクリスタルが、秋にさらにその輝きを増すに違いない。

◆ナリタクリスタル 父スペシャルウィーク 母プレシャスラバー(母の父ペンタイア)牡4歳 栗東・木原一良厩舎所属 馬主・オースミ 生産者・北海道白老町社台コーポレーション白老ファーム 戦績19戦6勝 総獲得賞金1億5484万4000円。

<万哲 勝負強さ発揮!>新潟記念の「スポニチ祭」が29日、新潟競馬場内のテラスプラザで行われた。◎ナリタクリスタルの万哲予想が1面を飾った新潟版の紙面を手にしたファンが1レース前から駆けつけ、先着500人の大抽選会は午前9時の受け付け開始から1時間で定員に達する大盛況ぶり。レースも万哲の予想通りにナリタクリスタルが快勝。「競馬はスポニチ」を新潟のファンに強くアピールした。 [ 2010年08月30日 ]

【新潟記念】“善戦マン”シロッコ6度目の銀メダル/SP

2着は中団から鋭く脚を伸ばした10番人気のトウショウシロッコ。ゴール前は勝ち馬と馬体を併せての追い比べになったが、悲願の重賞初制覇に首差届かなかった。吉田豊は「追い出しの感じではかわせると思ったけど…。最後は同じ脚色になってしまった。やっぱり善戦マン」と重賞で6度目の銀メダルに無念の表情。次走はオールカマー(9月26日、中山)で初タイトルに挑戦する見込み。 [ 2010年08月30日 ]

【新潟記念】サンライズベガ現状精一杯の3着/SP

3番手の内から直線で長く脚を使った4番人気サンライズベガだが、最後は外の2頭に遅れて3着。「思い通りに乗れたし、もうちょっとなんだけど…。ナリタより手応えが良かったし、並ぶところまでは行ったが、そこから差が詰まらなかった」と松岡。音無師は「勝ち馬の横にいて負けたんだから決め脚の差。ハンデも同じだしな。昨年も2着だったし、これが実力だろう」と優勝馬を称えていた。 [ 2010年08月30日 ]

【新潟記念】ギア末脚不発の6着…武豊「歯がゆいね」/SP

武豊騎乗で1番人気に支持されたスマートギアは、中団後方からゴール前でギュンと伸びたものの6着止まり。重賞初制覇はまたもお預けとなった。「外回りならと思っていたけど、一緒だった。どんな競馬場でも同じで、モタついてしまう。最後の最後は来るんだけど、歯がゆいね。もう少しなんだけどな」と武豊。持ち前の爆発的な末脚を生かし切れず、悔しさいっぱいの表情だった。 [ 2010年08月30日 ]

【新潟記念】戦い終えて/SP

4着メイショウベルーガ(池添)3コーナーで左手前になったら、ズブさを出して後方まで下がってしまった。直線はまた伸びたが…。外枠が欲しかった。

5着スリーオリオン(内田)かわせると思ったがジリジリとしか伸びなかった。最後は決め手の差かな。

7着バトルバニヤン(和田)追い出しを待つ余裕があったが、最後は内にササって全く追えなかった。

8着マルカシェンク(蛯名)この馬なりにゲートは出たが、最後は止まった。不器用な面があるので。

9着ダイワジャンヌ(北村宏)上がり勝負の展開はこの馬に向かなかった。

10着イケドラゴン(丸山)瞬発力勝負は良くないので4角から動いていった。

11着ドモナラズ(柴田善)夏負けかも。すぐ止まろうとする感じだった。

12着サンレイジャスパー(難波)最後も止まってはいないが、ジリジリとしか伸びない感じ。

13着スマートステージ(村田)前に壁をつくりたかったので、外枠を引いてしまったのが痛かった。

14着アルコセニョーラ(武士沢)自分のレースをしたが…。小倉遠征の疲れもあるのかな。仕方ない。

15着ホワイトピルグリム(石橋脩)ボコボコした馬場は合わない。

16着テイエムプリキュア(国分恭)かわされても気の悪さは出さなかった。

17着アドマイヤオーラ(後藤)まずは無事に走れて良かった。今後、順調ならこの馬の強さが出てくる。 [ 2010年08月30日 ]


【新潟記念】ナリタクリスタルが重賞初制覇

2010.8.29 16:1
サマー2000シリーズの最終戦、第46回新潟記念(29日、新潟11R、GIII、3歳上オープン、ハンデ、芝2000メートル、17頭)が行われ、5番人気のナリタクリスタル(牡4、栗東・木原一良厩舎)が直線での競り合いを制して、重賞初制覇を飾った。タイムは1分58秒4(良)。

レースはテイエムプリキュアが逃げて、2番手にイケドラゴンがつける展開。ナリタクリスタルは4番手を追走し、武豊騎乗のスマートギア(牡5、栗東・佐山優厩舎)は後方でレースを進める。直線に入るとイケドラゴンが押し出されるようにして先頭に立ちリードを広げたが、サンライズベガ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)やナリタクリスタルが並びかける。横一杯に広がった馬群の中から、ナリタクリスタルがクビ差抜け出してゴール。2着には外を回った10番人気のトウショウシロッコ(牡7、美浦・大久保洋吉厩舎)が入り、4番人気サンライズベガは一旦先頭を窺ったものの3着だった。1番人気のスマートギアは6着に敗れた。

ナリタクリスタルは父スペシャルウィーク、母プレシャスラバー、母の父ペンタイアという血統。通算成績は19戦6勝で重賞は初勝利。幸英明騎手は03年ダービーレグノ以来の新潟記念制覇。木原一良調教師はうれしいJRA重賞初優勝となった。

ナリタクリスタルは小倉記念で3ポイント(4着)、新潟記念優勝で10ポイントを獲得。合計13ポイントで、サマー2000シリーズ5代目のチャンピオンに輝いた。

払戻金は
単勝が940円、枠連が(3)-(4)で1280円。
馬連は(6)-(8)で1万1750円、馬単は(8)-(6)で1万6230円。

3連複は(5)-(6)-(8)で2万4040円、3連単は(8)-(6)-(5)で13万4970円。ワイドは(6)-(8)が3350円、
(5)-(8)が1340円、(5)-(6)が2310円
。(レースの成績、及び配当金は、念のため必ずJRA発表のものでご確認下さい)

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【新潟記念】クリスタル 重賞初Vで“夏王者”/SP
/SAN

「第46回新潟記念」(G3、芝2000メートル)は29日、新潟競馬場で行われ、5番人気のナリタクリスタル(牡4=木原、父・スペシャルウィーク、母・プレシャスラバー)が5度目の挑戦でうれしい重賞初制覇。同時に「サマー2000シリーズ」も13ポイントで制して、褒賞金5000万円を獲得した。勝ちタイムは1分58秒4。

道中は4、5番手を進み、直線では馬場の中央を通ってスパート。最後は5頭が馬体を並べる混戦となったが、わずかにこらえ切ってゴール板を駆け抜けた。

2着トウショウシロッコ、3着サンライズベガ、4着メイショウベルーガ、5着スリーオリオンまではクビ、アタマ、クビ、クビの大激戦だった。

 [ 2010年08月29日 16:16 ]



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