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【キーンランドC】「凄い馬」ワンカラット女王前哨V!

札幌の「第5回キーンランドC」はワンカラットが函館スプリントSに続いて重賞2連勝。サマースプリントシリーズ優勝へ大きく前進した。 

最後は力でねじ伏せた。好位で流れに乗ったワンカラットは4コーナーで鞍上・藤岡佑が抑え切れないくらいの手応え。直線入り口で抜け出すとゴール前は余力を振り絞り、食い下がるジェイケイセラヴィに半馬身差をつけた。引き揚げてきた藤岡佑の第一声は「ホント凄い馬です」だった。「3コーナーで他馬と接触して変に行ってしまって…。抜け出すのが少し早くなったが、しのぎ切ってくれた」

見た目には完勝だったが、道中はピンチの連続だった。他馬と接触したところでガツンとスイッチが入り、さらにそこで左前肢と右後肢の2個所を落鉄。そんな状況でも気持ちを切らさず、気力と底力で勝利をたぐり寄せた。これで函館スプリントSに続く重賞2連勝。サマースプリントシリーズ優勝へ大きく前進した。あとは最終戦・セントウルSの結果を待つのみ。藤岡佑は「いつも一生懸命走ってくれるし、何とかタイトルを獲らせてあげたい」と願った。

充実の夏を経て秋の大一番へ弾みがついた。この後はスプリンターズS(10月3日、中山)に直行。藤岡健師は早くも頂上決戦を見据えている。「理想的なローテでG1に行けるね。もともとセントウルSに使うつもりはなかったし、それで(シリーズ優勝が)駄目なら仕方ない。それよりもG1だよ。獲れる器だと思っているから」

函館→札幌と戦い抜いて一躍、スプリント路線の女王候補へ。夏に一気に輝きを増した4歳牝馬が頂点を狙っていく。

◆ワンカラット 父ファルブラヴ 母バルドウィナ(母の父ピストルブルー)牝4歳 栗東・藤岡健一厩舎所属 馬主・青山洋一氏 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績18戦4勝 総獲得賞金2億190万5000円。

[ 2010年08月30日 ]



【キーンランドC】“強気”セラヴィ納得の2着/SP

6番人気のジェイケイセラヴィが前走・アイビスサマーダッシュに続き、2着に健闘した。好位で立ち回って、直線ではインから一瞬先頭のシーン。最後はワンカラットに差されたが、鋭い脚は目を引いた。「この馬の競馬はできた。気が強い馬だから(力を要する)洋芝が合うことは分かっていた」と江田照は納得の表情で振り返った。 [ 2010年08月30日 ]

【キーンランドC】ベストロケーション復調気配の3着/SP

中団から鋭く脚を使って3着に食い込んだのが8番人気の牝馬ベストロケーション。三浦は「前半は無理せず、しまいを生かす競馬をした。4コーナーからハミを取り、しっかりと伸びてくれた」と満足げ。ここ3戦は掲示板を外していたが、14キロ減と馬体が絞れ、初めての北海道での競馬で復調のきっかけをつかんだ。
[ 2010年08月30日 ]

【キーンランドC】戦い終えて/SP

▼4着ビービーガルダン(安藤勝)行きたかったが行けず。間が空くのを待ったが力を出し切れなかった。

5着モルトグランデ(岩田)3、4角のさばき次第だったが、うまくいかず…。

6着ウエスタンビーナス(中舘)モマれない位置で思い通りの競馬はできた。

7着ケイアイアストン(秋山)うまくさばければ、もっと際どかった。控えられたことで作戦の幅が広がる。

8着ローレルゲレイロ(昆師)59キロが響いて走りがアップアップ。それでもあきらめなかったのは収穫。

9着ゲイルスパーキー(四位)ずっとハミを取らなかった。

12着トシギャングスター(吉田隼)大外枠なので腹をくくって下げたが…。まだ3歳馬、よく走っている。

13着マヤノツルギ(古川)両前脚を落鉄。そこに尽きる。

14着キルシュブリューテ(丸田)3コーナーで馬場の悪い部分に脚を取られた。

15着サープラスシンガー(勝浦)最後は止まってしまった。

16着ポートジェネラル(小島久)ハナに行きたかったが…。
[ 2010年08月30日 ]

【キーンランドC】ワンカラットが重賞連勝!

2010.8.29 16:04
第5回キーンランドカップ(29日、札幌9R、GIII、3歳上オープン、芝1200メートル、1着本賞金4000万円=出走16頭)藤岡佑介騎乗の2番人気、ワンカラット(牝4歳、栗東・藤岡健一厩舎)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒4(良)。

1/2差の2着には6番人気のジェイケイセラヴィ(せん6歳、美浦・坂本勝美厩舎)。2着から1/2差の3着にはベストロケーション(牝5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)が入った。1番人気のビービーガルダン(牡6歳、栗東・領家政蔵厩舎)は4着に終わった。

レースは道中、先頭集団につけていたワンカラットが第3コーナー付近で仕掛け先頭へ出て直線へ。一度ジェイケイセラヴィに先頭を奪われたがワンカラットは再加速し、必死に食い下がるジェイケイセラヴィをかわして1着でゴールした。

ワンカラットは、父ファルブラヴ、母バルドウィナ、母の父Pistolet Bleuという血統。成績は18戦4勝で、 重賞は2009年のフィリーズレビュー(GII)、レコードVを飾った2010年の函館スプリントS(GIII)と合わせ3勝目となった。

払戻金は
単勝が370円、枠連は(3)-(5)で1110円。
馬連は(5)-(10)で3000円、馬単は(10)-(5)で4690円。

3連複は(3)-(5)-(10)で2万7710円、
3連単は(10)-(5)-(3)で11万430円。
ワイドは(5)-(10)が1000円、(3)-(10)が2090円、
(3)-(5)が5850円
。(レースの成績、及び配当金は、念のため必ずJRA発表のものでご確認下さい)


【キーンランドC】輝いた!ワンカラット重賞2連勝 /SP
/SAN

「第5回キーンランドカップ」(G3、芝1200メートル)は29日、札幌競馬場で行われ、2番人気のワンカラット(牝4=藤岡健、父・ファルブラウ、母・バルドウィナ)が1分8秒4で快勝。

序盤は5、6番手を追走。3角から外めを通って前に進出し、4角では抑えきれないほどの手応えで先頭に並びかけた。直線では内からジェイケイセラヴィに並びかけられたが、ムチが入ると再び盛り返した。

同馬は7月の函館スプリントステークス(G3、1200メートル)に続く短距離重賞連覇。「サマースプリントシリーズ」では合計20ポイントで首位に立った。

半馬身差の2着は先行したジェイケイセラヴィ。さらに半馬身差の3着はベストロケーション。1番人気のビービーガルダンは3着。スタートで後手を踏んだのが響いた。

[ 2010年08月29日 15:44 ]



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