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SP<スポーツニッポン> HO <報知> 

SAN<サンスポ> DA<ディリー>

NI<日刊スポーツ>

3歳牝ディザイア健闘の3着/ジャパンC  <NI

<ジャパンC>◇29日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走18頭

3歳牝馬のレッドディザイアが3着と好走した。道中は他馬から寄られる厳しい流れに加え、直線では追い出しを待たされたが、最後はコンデュイットを突き離した。四位騎手は「枠も良かったしプラン通りの競馬だった。よく頑張っている。負けてるから納得はしないが、これから力をつけてくれれば」と健闘をたたえた。秋華賞で極限の仕上げが施されながら、この日の馬体重はマイナス2キロ。出来をキープし、強豪相手に地力の高さを見せた。松永幹師は「最後は追い出しが少し遅れた分かな。それでも伸びているからね」と語った。有馬記念に向かうかどうかは未定。

 [2009年11月30日6時50分 紙面から]

【JC】レッドディザイア、大健闘3着  <DA

 「ジャパンカップ・G1」(29日、東京)

3歳牝馬レッドディザイアが直線外から追い上げて、コンマ2秒差の3着に入った。四位は「直線はオークスみたいに内があいてくれればと思ったが、そうはいかなかった。でも、外へ出したらよく伸びてくれた」とパートナーの健闘をたたえる。ただ、一方で「よく頑張ってくれたけど、納得はしていない。悔しいね」と強豪相手の好走にも満足感はなかった。

【JC】3着ディザイア、健闘称える四位    <SAN

2009.11.30 05:06

第29回ジャパンC(29日、東京10R、GI、3歳上オープン国際、定量、芝2400メートル、1着本賞金2億5000万円出走18頭)秋華賞馬レッドディザイアは直線で脚を伸ばして3着。初の古馬一線級相手のGIで健闘した。「3着だから納得はしていないけれど、よく走ってくれたと思う。斤量差もあったけれど、3歳牝馬でこれだけやれるんだから」と四位洋文騎手はパートナーを労う。3~4コーナーではコンデュイットに前を締められ、外に出して進路ができたのは残り300メートルあたり。

「オークスのように内が開けばよかったが、そう甘くはない。国際レースだからね」と四位。松永幹夫調教師は「踏み出しは遅かったけど、最後は本当によく伸びているから」とさらなる飛躍に期待が膨らんだ。

 【JC】レッドディザイア健闘、価値ある3着   <SP

3歳牝馬初のVを狙ったレッドディザイアは3着。「外にうまく出せたし最後もよく伸びてくれた」と四位。

4角でコンデュイットに寄られる場面もあったが「あれが国際レースの厳しさ。悔しい思いはあるが3歳牝馬ということを考えれば頑張っている」と健闘を称えた。松永幹師も「これが競馬。最後はよく差を詰めている」とレース内容を評価。今後について「状態を見て決めたい」とした。負けはしたが価値ある銅メダルだった。 [ 2009年11月30日 ]

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ディザイア「正解」の12秒8/ジャパンC  <NI

<ジャパンC:追い切り>

無数の蹄跡がついたウッドチップの上を、レッドディザイアが突き進む。外ラチ沿いギリギリを登坂。朝一番、7時4分の時点で、すでに全体の1割を超す107頭が坂を登った後。馬場は荒れていたが、最後までフットワークは乱れることなくフィニッシュした。

時計は4ハロン52秒2、しまい12秒8の好時計。見守った松永幹師も笑顔を隠せない。「ちょっと馬場も荒れてきていたが、動きは良かった。乗った大渡さん(助手)も、秋華賞の前の感じになってきている、と言っていたし、今のところは(エリザベス女王杯ではなく)こっちにして正解」と満足げな表情を浮かべた。しっかり回復し、絶好といえた秋華賞の出来に近づきつつある。

東京に替わる今回、条件は絶好だ。右手前が強いレッドにとって、よりスムーズに走れるのは左回りだからだ。「秋華賞でも残り30メートルで右手前に替えてからグッと伸びた。左回りの方が絶対にいい」。敗れたとはいえ、確かにオークスでのひと伸びは際立っていた。「3歳牝馬は斤量面(53キロ)も有利だし、時計的にも通用していいはず」。96年、師はレッドと同じ3歳牝馬ファビラスラフインで臨み、シングスピールとのたたき合いに敗れた。連対率100%のレッドがその無念を晴らしてみせる。

 [2009年11月26日8時27分 紙面から]

 

【JC】ディザイア12秒8!松永幹師も笑顔    <SAN

2009.11.26 05:05

【JC】ディザイア12秒8!松永幹師も笑顔
稍重の坂路をダイナミックに駆け上がるレッドディザイア。エ女王杯を回避し、ピークの状態に仕上がった=栗東トレセン(撮影・山田喜貴)

ブエナビスタを撃破し秋華賞馬に輝いたレッドディザイアは、栗東坂路で4ハロン52秒2、ラスト12秒8を余裕でマーク。3歳牝馬初のJC優勝に向けて態勢を整えた。

万全の状態を求めエリザベス女王杯を回避し、あえて世界の強豪牡馬も集まる舞台へ。ブエナビスタを初めて破って秋華賞を制したレッドディザイアが、文句なしの仕上がりをアピールした。

「今のところ万全を期してこっちにしたのは正解だった。動きは良かった。荒れてきている馬場で時計もいい」。松永幹調教師が笑顔を浮かべてうなずいた。

ジョッキーが騎乗すると時計が速くなるため、調整役の大渡調教助手を背に坂路で単走。最初の1ハロンはゆっくり入り、ラストで仕掛けられる余裕残しの追い切りだったが、それでも4ハロン52秒2の好時計。ラストも反応鋭く伸びて1ハロン12秒8のフィニッシュ。大渡助手は「調子はすごくいい。秋華賞の時と同じ感じ」と目を細める。

国内外の超一線級との戦い。一見、3歳牝馬には過酷に思える。しかし、松永幹師は首位争いは可能なことを身をもって体験している。96年に騎手として秋華賞を勝ったファビラスラフインで出走。後にドバイWCを制したシングスピールと激しい叩き合いを演じ、ハナ差2着に惜敗した。

「ファビラスと同じようにパワフル。ファビラスは行きたがってなだめながら乗ったが、この馬は牝馬の割にイレ込むタイプでなく乗りやすい。それに53キロの斤量はすごく有利」とトレーナーは明快に答える。

主戦の四位騎手も「一気に相手は強くなり、胸を借りる立場だが、斤量差がありますからね。うまく立ち回れば十分チャンスはある。何か大きな仕事してくれそうで、ワクワクした気持ち」と胸を躍らせる。日本牝馬初の戴冠へ、3歳の秋の女王が駆け上がる。(森本昭夫)

ディザイア重い坂路一直線…ジャパンC追い切り   <HO

レッドディザイアはラチ沿いを真一文字に伸びた

◆ジャパンC追い切り(25日) 秋華賞馬レッドディザイアが、坂路で躍動した。未明まで降った雨の影響で重くなった馬場を、苦もなく伸びていく。鞍上が手綱を放し、追った残り2ハロンは12秒1、12秒8。大きなストライドで外ラチ沿いを一気に駆け上がった。「予定通りの調教。今回の動きから、体調に自信が持てた」と松永幹調教師。念願のG1レースを制してから中5週。ブエナビスタを倒した疲れを癒やし、上昇カーブを描く素晴らしい動きに自然と笑みがもれた。

ワールドサラブレッドランキング6位タイのコンデュイットに、昨年の年度代表馬ウオッカ…。古馬の強豪相手の勝負は、相当タフな戦いになるだろう。それでも、四位は前を向いた。「東京の2400メートルは合うし、53キロで戦える。今まで競馬で舞い上がったことがないし、切れ味を信じて。3歳牝馬という概念なく挑みたい」。

過去6戦すべてで、連対を外さない勝負根性と、2冠牝馬との戦いで磨き続けた末脚で、世界中にその強さを発信するつもりだ。

(2009年11月26日06時01分  スポーツ報知)

 

【JC】3歳ディザイア極上の鋭脚52秒2   <SP

<JC追い切り>坂路を駆け上がるレッドディザイア
<JC追い切り>坂路を駆け上がるレッドディザイア

ジャパンCの最終追い切り。栗東では秋華賞馬レッドディザイアが坂路で力強い伸び脚を披露した。エリザベス女王杯を見送り、ゆったりしたローテーションで仕上げたことで状態は万全。騎手時代のファビラスラフイン(2着)の無念を晴らすべく、松永幹師も力が入っている。

この動きなら大丈夫だ。レッドディザイアは坂路で4F52秒2~1F12秒8をマークした。雨でぬかるんだ走りにくい馬場で真一文字の鋭い伸び脚を披露。完調時と全く変わらない動きだ。松永幹師は笑顔で取材に応じた。

「良かったですね。騎乗した大渡(調教助手)さんも“秋華賞前の感じになってきた”と言ってくれた。良くなってきていると思う」

桜花賞、オークス2着。牝馬3冠ラストの秋華賞では宿敵ブエナビスタを封じ込めて念願のG1を奪取したが、その代償として疲労が残った。当初はブエナビスタと4度目の対決で白黒をつけることを陣営は望んでいたが、決断は早かった。エリザベス女王杯からスパッとここに目標を切り替え、焦らずに立て直したことで再び上昇気流に乗ってきた。

キャリア6戦にすぎないが「牝馬の割にイレ込むタイプではないので、心配するところがない」と松永幹師は全幅の信頼を寄せている。古馬とは初対戦になるが、底を見せていない魅力はたっぷりだ。

主戦を務める四位も、ただならぬ同馬の潜在能力を感じ取っている。「一瞬の切れ味を持っているし、重量の53キロは魅力。一気に相手は強くなるけど、立ち回り次第では十分にチャンスはあるんじゃないかな」と話した。そして「思い切って乗れますよ。今からワクワクしている」と実戦を見据えている。

96年のジャパンCで鼻差2着に泣いた松永幹騎手。秋華賞馬ファビラスラフインに騎乗し、シングスピールと死闘を繰り広げてから13年。今度は調教師として秋華賞馬レッドディザイアで大一番に挑む。ゴール前の切れ味勝負に持ち込めれば分からない。史上初、3歳牝馬が優勝をつかむシーンも十分だ。 [ 2009年11月26日 ]



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