【JC】8歳馬エアシェイディ頑張った <SP
11番人気の8歳馬エアシェイディがしぶとく末脚を伸ばし、5着に入って掲示板を確保した。「イメージ通りの競馬ができた。馬込みに入れた方がいいタイプで、きょうもそういう競馬で最後まで集中して走っていた」と後藤。「距離も2400メートルくらいが合う。力を出し切っている感じ。よく頑張っていると思う」とサバサバした表情で愛馬をねぎらっていた。 [ 2009年11月30日 ]
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【JC】叩いて響くエアシェイディ < SP
エアシェイディは鉄砲【2107】に対し、休み明け2走目【1412】。1度使われてから力を発揮するタイプだ。中3週は白星こそないが【0410】と安定感抜群で、臨戦過程は最高。 [ 2009年11月29日 ]
シェイディ、同期カンパニーのように大化けあっていい…ジャパンC追い切り <HO
8歳馬とは思えない活気のある動きを見せたエアシェイディ(手前)
◆ジャパンC追い切り(25日) エアシェイディの追い切りを見届けた伊藤正調教師が、強気に切り出した。「8歳でも上がり目はあ小野寺(レースは後藤)を背に、北Cダートコースで、リアルフリーダム(2歳新馬)を3馬身追いかけてスタート。4コーナーの出口で、外から馬体を並べた。直線は、懸命に食らいつく“後輩”に、競馬を教えるような余裕の走りで併入し、6ハロン80秒1―38秒2―12秒7。「好調をしっかり維持している。それがレースにつながれば、上位を狙える」とトレーナーは自信をのぞかせた。
前走の天皇賞・秋(8着)は大外18番枠の影響で、直線伸び切れなかった。「脚は使っていたけど、やっぱり枠がね…。でも、馬は若いし、カンパニーのように大化けがあってもいい」。G1連勝で引退した“同期の星”を引き合いに出しながら、最後までファイティングポーズを崩さなかった。
(2009年11月26日06時01分 スポーツ報知)
【JC】8歳馬再び!シェイディが化ける! <SP
【G1ドキュメント=美浦25日】前日からの雨で美浦トレセンは馬場がぬかるんで歩きにくい。それでも、北馬場に向かう寺下の足取りは軽かった。03年のデビュー当時から注目していたエアシェイディの調教を楽しみにしていたからだ。
スタンドに到着すると、すぐさま角馬場にいるシェイディの姿を肉眼で発見。追い切りは新人・小野寺(レースは後藤)を背にダートコースで行われた。リアルフリーダム(2歳新馬)を3馬身後方から追いかけ、直線で外から楽に並びかけた。終始馬なりのままだったが、キビキビした脚さばきで、いっぱいに追われた僚馬に対して半馬身先着。6F80秒1~1F12秒7。軽快な動きを見届け、すぐに伊藤正師を捜した。
階段を15段ほど下りると幸運にも師の姿が。「走りやすい馬場だったから時計はこれくらいで十分。いい状態をキープしている。前走(天皇賞8着)は外枠からでかわいそうな競馬だった。最後は馬があきらめて、やめてしまっただけ」と巻き返しを誓った。8歳馬だが、長期休養を挟み、まだ33戦しかしていない。師は今秋、大ブレークしてターフを去った同じ8歳馬を例えに出して説明した。
「カンパニーのように上がり目はあるはず。馬はまだまだ若い。お化けは嫌だけど、この馬にはここで化けてほしい」と冗談交じりに答えられるのは、自信があるからだ。馬名のシェイディは、世界中で人気のある米ラッパーのエミネムの愛称にちなんでつけられた。大舞台で世界の強豪相手に“化ける”かもしれない。 [ 2009年11月26日 07:13 ]