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【中山牝馬S】アプリコット急きょ“Vパターン” ・SP 

山牝馬Sの追い切りではアプリコットフィズが芝コースで軽快な走り。京都牝馬S14着の雪辱に力が入る。

アプリコットフィズの追い切りは、急きょ坂路から芝コースに変更された。サニーラブカフェ(7歳1000万)を4馬身追走し、道中は折り合いに専念。直線でインに潜り込むと、いっぱいに追われる僚馬に対し、馬なりのままで半馬身先着した。

芝コースは週明けの降雨の影響でやや重の馬場状態。芝で追い切った理由を小島太師が説明する。「馬場が思ったより軟らかかったからね。疲れが残らないからいいんじゃないかな」。それでも楽に上がり3F35秒7~1F11秒4(全体5F64秒1)の鋭い伸び。走り慣れた芝で見せるバネの利いたフットワークは絶品だ。「今はカイバ食いが落ちなくなって体が減る心配もない。そのあたりの神経を使わなくて、稽古をやれるのはいいね。体も増えて確実に力をつけている」と師は成長に目を細めた。

追い切りの手綱を取った小島良助手は「動きは良かった。道中も行く気満々で、直線で内側に入ったらグングン伸びた。(直前の芝コース追いは)クイーンS(1着)の時と同じパターンだからね」と好感触を伝えた。

前走・京都牝馬Sは2番人気の支持を集めたが直線で急失速、14着に大敗。先行集団が固まり、道中は内のアグネスワルツと外のヤマカツマリリンに挟まれる苦しい展開。馬が気負ってしまい、走りのリズムは最悪だった。「前走は一番してはいけない形だった。位置はどこでもいいから、とにかく道中でフワッと走って持ち味を生かせれば」と巻き返しに燃える指揮官。クイーンS以来の必勝の調教パターンで3つ目の重賞タイトルをもぎ獲る構えだ。 [ 2011年3月10日 06:00 ]
 プリコット、馬が変わった/中山牝馬S/NI

アプリコットフィズ(4、美浦・小島太)は芝コースでビシッと追われた。サニーラブカフェ(古馬1000万)を小気味いいリズムで追走。5ハロン64秒1、しまい11秒4で切れ、パートナーに0秒1先着した。小島太師は「芝が緩くてちょうど良さそうだったから芝へ入れた。疲れなど気にならなくなったからこれだけやれるし、(昨年と)馬はずい分変わってきた。距離、条件などは合う」と巻き返しへ意欲を燃やす。2011年3月9日21時16分

【中山牝馬S】美浦レポート~アプリコットフィズ /RN

13日(日)に中山競馬場で行われる牝馬限定重賞・第29回中山牝馬ステークス(GIII・芝1800m)に出走を予定しているアプリコットフィズについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●アプリコットフィズについて小島太調教師

「京都牝馬Sは、かなりショックを受けました。久々で少し調教が足りなかったと言う反省もあります。それに、道中はずっと馬が怒りっぱなしで掛かっていたので、その所為で失速したのかとも考えています。アプリコットフィズにとって一番悪い形だったのでしょう。隣に馬がいて、前に壁がない状況では、持ち味が出ません。気分良くレースが出来ませんでした。

前走の反動は全くありませんでした。短期放牧を挟んで調整しています。今日の追い切りはあまり力まない様に、変にセーブしないで走らせました。出来についてはかなり自信があります。

今までは展開については心配はしていなかったのですが、前走の事がありますから気になります。相手は揃っていますが、今回、良いレースをしてくれないと、前走の事があるだけに本当に心配になりますね。大目標に向かって、このステップを上手く乗り越えて欲しいです」

(取材:舩山陽司)2011年3月9日17時49分

中山牝馬S】アプリコット、反撃に燃える/DA

 切り直しだ。京都牝馬Sで14着に敗れたアプリコットフィズが巻き返しに燃える。小島良助手は「前回は仕方がない。あれだけ引っ掛かってしまっては」と敗因を口にする。スタートしてから終始、鞍上の安藤勝が手綱を押さえるのに苦労。直線を前に力尽きた。1週前追いでは軽快な動きを披露。「順調にきているので、今度は大丈夫だと思う」と期待していた。

 

 

成長アプリコットが巻き返す/中山牝馬S・NI

しを図るアプリコットフィズ(4、美浦・小島太)は精神的な成長が見られる。京都牝馬Sはプレッシャーのかかる競馬で息をつく場面がなかったが、3歳時に課題に挙がった長距離輸送はクリアできた。小島良助手は「前走はパドックでも落ち着いていたし、雰囲気はすごく良かったからね」と振り返る。3歳で挑んだクイーンSでは楽に古馬をはねのけた。使った上積みもありスムーズなら侮れない。

2011年3月8日19時19分

中山牝馬S】アプリコット「惨敗で良かった」 ・SP

今年初戦の京都牝馬Sで14着と崩れたアプリコットフィズだが、陣営はすでに気持ちを立て直している。小島良助手は「惜敗したら、やっぱりこんなもんかと思ってしまう。惨敗で良かったんだよ。さあ仕切り直しだ、と思えるから」と自らを鼓舞した。2日の1週前追いは坂路で4F55秒6、1F12秒1と軽快そのもの。「動きは良かった。今回は大丈夫」と同助手は笑顔で語った。 [ 2011年3月8日 06:00 ]

【中山牝馬S】アプリ叩いて一変/SP

2011.3.8 05:01

中山の日曜メーンは、古馬牝馬によるハンデ重賞の中山牝馬S。重賞ウイナー7頭がそろい、混戦ムードとなっている。

中心はアプリコットフィズ。京都牝馬Sは14着に大敗したが、久々で馬が気負っていた。昨年のクイーンSで古馬を破った実力は上位。ハンデはトップタイの56キロだが、「前走は参考外。状態はいいし、変わり身に期待します」と小島良調教助手は巻き返しを誓う。

牡馬一線級とも互角に戦っているプロヴィナージュは、ここで悲願の重賞初Vを目指す。こちらもハンデは56キロを背負うが、「叩いて良くなっています。牝馬同士なら楽しみ」と小島茂調教師も意欲満々だ。

ブロードストリートは初の中山がカギとなるが、ローズSを制した1800メートルはベストの印象。京都牝馬S2着のヒカルアマランサスも引き続き上位争い。3月開業の高野厩舎に、いきなりの重賞Vをもたらすか注目される。



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