【弥生賞】トーセンマルス、雰囲気いい/DA
トーセンマルスは3日、美浦坂路でショウナンライジン(7歳オープン)と併せ馬を行い、4F54秒4‐12秒2で並入した。中1週のローテを考慮し、先行して馬なりだったが、3Fは35秒7の好時計が記録された。「時計が速かったのは強風によるものだと思うけど、雰囲気はいい。素材はいいので、他馬の後ろで折り合えれば」と吉田豊は一発のイメージを描いた。
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【弥生賞】トーセンマルス“驚き”好走も!/SP
【東西ドキュメント・美浦=3日】弥生賞組の木曜追いはトーセンマルスただ1頭。鈴木は坂路モニターに注目した。ショウナンライジン(7歳オープン)から3馬身先行。残り200メートル、相手が追いつきかけたところでもうひと伸びして最後は1馬身先着。ラスト1Fは12秒2。時計も優秀だが、何より格上相手に先着したことが鈴木には頼もしく映った。
しかし騎乗した吉田豊のジャッジは違った。「迫られてガムシャラになり、行きたがってしまう面が見えた。レースではうまくなだめなければ」。確かにマルスは前走、勝ったとはいえ向正面で気負うシーンが見られた。折り合いを付けることが追い切りの主眼だったのだ。ただ、夢中で走ってもレースに勝ち、古馬に先着するあたりが能力の高さ。「モノはいいですから」と語る吉田豊がしっかり折り合いを付けた時、驚きの好走があるかもしれないと鈴木は感じた。[ 2011年3月4日 06:00 ]
折り合い鍵もマルス体は仕上がる/弥生賞・NI
日曜中山メーン弥生賞(G2、芝2000メートル)に出走するトーセンマルス(牡、美浦・大久保洋)の併走相手は、格上のショウナンライジン(古馬オープン)だった。坂路を6馬身ほど先行して、馬なりのまま追走する僚馬に併入。終始抑え気味でも3ハロン35秒7-12秒2を計時した。騎乗した吉田豊騎手は「雰囲気はいいし体も仕上がっている。休養前よりいい状態なので、あとは当日の折り合い次第でしょう」と本番を見据えた。
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