能力秘めるライコウ期待/オーシャンS/SP
強い4歳世代はここにもいる。セイコーライコウ(牡4、美浦・鈴木康)は初重賞の前走シルクロードSで0秒3差4着に善戦。未知の魅力を秘めた1頭で、良馬場の中山芝1200メートルでは2勝2着1回と1度も連を外したことがない。鈴木康師は「前走は荒れた内を通って伸びてきたのだから評価できる。追い切った後も変わりなく順調だし、今は力をつけている。将来的には重賞でもやれていい」と能力を認める。この日はウッドコースをキャンター2周で調整された。2011年3月4日17時5分
【オーシャンS】ライコウ適距離で「引き続き期待」/SP
鈴木康厩舎から2頭が出陣。セイコーライコウは重賞初挑戦の前走・シルクロードSでインからしぶとく伸び、早々とメドを立てた。「いい内容だった。昨年とは比較にならないほどパワーアップしている。1200メートルなら崩れないし引き続き期待」と鈴木助手は力強い。
そして8歳牝馬ウエスタンビーナス。「内ラチ沿いを進みたい馬だが前走は内に速い馬がいた。いい意味で変化はないので、すんなり前に行く形なら」と話した。 [ 2011年3月2日 06:00 ]
鈴木康2騎ライコウ好感触/オーシャンS・NI
美浦・鈴木康厩舎からはウエスタンビーナス(牝8)、セイコーライコウ(牡4)の2頭出し。ビーナスについて鈴木助手は「前走は内に1頭いて、内ラチにつけられなかった。スムーズに行ければ」。セイコーについては「昨年と比べて体も大きくなり成長している。前走は間隔をあけたが、使い詰めだったしいいリフレッシュになるはず」と好感触だ。前走のシルクロードSは重賞初挑戦で4着と好走した。4戦3連対の中山で一発があっていい。