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ドナウ無傷3連勝だ/シンザン記念/NI

2戦2勝の素質馬ドナウブルー(牝、栗東・石坂)は坂路をキャンター。リズミカルに駆け上がった。「追い切ってからもテンションは上がってない。ここ目標だったから調整はしやすかった。いい結果を出してほしいね」と杉山助手。クラシックで主役を張るために、3連勝で重賞タイトルをつかみ取る。

2011年1月8日18時32分

 

 

ドナウ超接近戦で好時計/シンザン記念 ・NI

9日の京都メーン、シンザン記念(G3、芝1600メートル)の追い切りが5日行われ、2戦2勝のドナウブルー(牝、栗東・石坂)が栗東坂路でパワフルな動きを披露。牡馬撃破での重賞ゲットに王手をかけた。
 坂路に入ったドナウブルーは、内ファルネーゼ(古馬1000万)と併せた。アブミから火花が散らんばかりの超接近戦となったが最後は肩ムチ1発で1馬身突き放した。4ハロン52秒6、しまい12秒6の時計も優秀だ。井上助手は「動きはいいし、時計面も十分。抜け出してフワフワしていたぐらい」と話す。

2011年1月5日20時42分

【シンザン記念】ドナウブルー万全52秒6/SAN

2011.1.6 05:02

2戦2勝のドナウブルー(右)は坂路で追われ、余力十分に先着。無敗での重賞制覇に向けて準備完了だ=栗東トレセン (撮影・高井良治)

2戦2勝のドナウブルーが、坂路で万全の態勢を整えた。

軽快なフットワークは最後まで乱れず、ファルネーゼ(牝6、1000万下)に1馬身ほど先着。軽く仕掛けただけで、4ハロン52秒6(ラスト1ハロン12秒6)をマークした。「時計的には十分。動きも良かったし、順調に来ているよ」と井上調教助手が好仕上がりを口にすれば、「落ち着いていたし、反応も良かった」と石坂調教師も満足げな表情を浮かべた。

前走の白菊賞は父ディープインパクト譲りの豪脚で差し切り勝ち。スケールの大きな走りは、2歳女王のレーヴディソールを脅かす可能性も秘めている。「桜花賞を意識してマイルを使っているし、すごいモノを持っているよ」とトレーナーの期待は高まるばかりだ。(鈴木康之)

 

【シンザン記念】ドナウブルー初の重賞も通過点/SP

シンザン記念(9日、京都)追い切りが5日行われ、牝馬のドナウブルーは坂路へ。ラストだけ軽く気合を付けられてスッと反応。併せたファルネーゼ(6歳1000万)に半馬身先着した。4F52秒6~1F12秒6は自身2番目に速い時計。井上助手は「順調ですね。最後に肩ムチを入れただけで、まだまだ余裕がありました」と好感触を口にした。

過去2戦は好位からの押し切りと、大外からの差し切り。もまれる競馬は未経験だが「稽古でもそうだけど、馬群の中の方が折り合いやすいと思う」とジャッジする。キャリアわずか2戦だが、初の重賞さえ通過点にするだけの能力は秘めている。 [ 2011年01月06日 ]

【シンザン記念】ドナウ、欠点なし!・DA

 無傷3連勝で重賞獲りを狙うドナウブルー(右)=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)
無傷3連勝で重賞獲りを狙うドナウブルー(右)=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)

 「シンザン記念・G3」(1月9日、京都)

年明けの3歳重賞第1弾。ディープインパクト産駒ドナウブルーが一番星をゲットする。行って良し、控えて良しの無傷2連勝の中身が濃く、初めての牡馬との対戦でも気後れはない。圧倒的な破壊力を武器に、阪神JFを制したレーヴディソールが中心の牝馬クラシック戦線だが、性能の高さでは一歩も譲らない。自在性のある脚質で新春の淀を華麗に彩る。

  ◇  ◇

名馬の名が刻まれた伝統の重賞を制し、牝馬クラシックの主役に名乗りを上げる。無傷2連勝のドナウブルーが29日、栗東坂路でファルネーゼ(5歳1000万下)と併せ馬を行った。小柄ながら、柔らかなバネを感じさせるフットワーク。相手が仕掛ける横を涼しげに馬なりで並入を果たした。

時計は4F53秒8‐39秒3‐13秒0。手綱を握る井上助手には程良い感触が残った。「馬なりで相手に合わせました。小柄な牝馬でガッと行く面はあるが、芯はしっかりとしている。とにかく乗りやすい馬で(走りは)軽くて切れがある」。現状では欠点らしい欠点が見当たらないという

連勝も中身が濃い。初戦は前半で行きたがるシーンこそ見られたが、2番手から押し切る形でのV。好タイムで非凡なスピードを証明すると、中団で運んだ2走目はスローペースにも動じることなく、上がり3F33秒4の決め脚でライバルを一蹴した。「折り合えるように調教から馬の後ろで我慢をさせたり、工夫をした」。陣営の与えた課題に一発回答で応えた。

オンとオフをはっきりとさせることで、レースでの爆発力を導き出す。「繊細な子。やればスイッチが入るところがあるので、普段は運動や軽めに1本乗ったり、ガスを抜いてやることで気持ちが落ち着いている。ここ2走の走りができれば、(今後の)距離延長にも対応できると思う」と担当の杉山助手も大いなる可能性を感じ取る。初の牡馬との対戦。高性能のエンジンで撃破する。



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