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カプチーノ差し切り勝ち/シルクロードS ・NI

<シルクロードS>◇29日=京都◇G3◇芝1200メートル◇4歳上◇出走16頭
1番人気のジョーカプチーノ(牡5、栗東・中竹)が意表を突く差し切り勝ちを決めた。勝ち時計は1分8秒2(良)。09年NHKマイルC以来1年8カ月ぶりの重賞制覇を飾った。
スタートで出負けしたが、人馬ともに慌てなかった。藤岡康騎手は「すぐに切り替えて、後ろから折り合いをつけようと思った」と冷静だった。中団後方につけて直線を向くと、外から豪快に突き抜けた。2着には14番人気アーバニティ、3着には4番人気モルトグランデが入り、ヒモ荒れの結果となった。
藤岡康騎手は「乗っていてすごい馬だとあらためて思った」とパートナーをたたえた。長期休養を克服した芦毛の快速馬が、スプリント戦線の主役に躍り出た。
馬連(6)(9)は7890円、馬単(9)(6)は1万1040円、

3連複(6)(7)(9)は2万9100円、3連単(9)(6)(7)は12万1520円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
2011年1月29日16時11分

【シルクロードS】カプチーノ、完全復活! /SAN

2011.1.30 05:03
出遅れも、58キロもまったく問題なし。GI馬ジョーカプチーノ(手前)が堂々の差し切り勝ちで、高松宮記念制覇への手応えをつかんだ=京都競馬場 (撮影・恵守乾)
シルクロードS(29日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・内1200メートル、1着本賞金4000万円 =出走16頭)藤岡康太騎乗の1番人気ジョーカプチーノが、直線で外から力強く伸びて差し切り勝ち。トップハンデ58キロをものともせず、09年のGI・NHKマイルC以来の重賞3勝目を飾った。タイム1分8秒2(良)。GI馬が完全復活を果たし、次走の高松宮記念(3月27日、阪神、GI、芝1200メートル)で2つめのビッグタイトルを狙う。
終わってみればGI馬ジョーカプチーノの強さだけが際立っていた。まさかの出負けで“指定席”のハナを主張できず、中団からやや後方での競馬に…。それでも慌てずに末脚勝負に徹すると、直線は矢のような伸びでライバルたちをのみ込んだ。
「ゲートの中で後ろにもたれていたので、(スタートは)良くないかなと思っていました。ゲートを出てからは、切り替えて折り合いをつけるように乗っていました」

【シルクロードS】ジョーカプチーノ“びっくり”V /SP

京都土曜メーンの11R・シルクロードSは1番人気ジョーカプチーノが鮮やかに差し切り、底なしの潜在能力を見せつけた。

逃げるはずが、まさかの1馬身出遅れ。3歳時のファルコンS以来の後方待機となったが、鞍上の藤岡康は冷静だった。「ゲートで後ろにもたれていたから、出遅れた瞬間は“やっぱりか!”と。でも、気持ちを切り替えて折り合いをつけることに専念」。道中は10番手で行きたがってはいたが何とか我慢。その分、末脚ははじけた。上がり3Fは驚異の32秒6!力でねじ伏せてつかんだ、09年NHKマイルC以来の3つ目の重賞制覇だ。

「プラス10キロでたくましい体になっていたし、それがきょうのパフォーマンスにつながっているのかな。いやあ、びっくりした」と中竹師も愛馬の想像以上の成長ぶりにご満悦だ。この後は鳥取・大山ヒルズに短期放牧に出され、高松宮記念(3月27日、中京)に直行予定。6Fはこれで4戦4勝。文句なしの主役としてG1舞台に臨む。

 ◆ジョーカプチーノ 父マンハッタンカフェ 母ジョープシケ(母の父フサイチコンコルド)牡5歳 栗東・中竹厩舎所属 馬主・上田けい子氏 生産者・北海道浦河町ハッピーネモファーム 戦績14戦6勝 総獲得賞金2億4983万9000円。


【シルクロードS】戦い終えて/SP

▼2着アーバニティ(四位)じっくり運ぼうと思っていた。しまいしっかり伸びてくれたよ。

▼3着モルトグランデ(田辺)前走で少ししか脚を使えなかったので道中はじっくりためる形。いい脚を使ってくれた。

▼4着セイコーライコウ(柴田善)もともと素質はあったけど急激に良くなっている。

▼7着スプリングソング(池添)いい感じで運べたけど差し馬向きの馬場になってきたのかも。

[ 2011年1月30日 06:00 ]

腹をくくった藤岡康の選択が、メンバー最速タイのラスト3ハロン32秒6の末脚を引き出したといっていい。カプチーノは藤岡康にとって、NHKマイルCで自身初のGI勝利を飾った思い入れの深い馬。脚部不安で1年5カ月の休養を挟んだ愛馬の完全復活に、笑顔が弾けた。

中竹調教師は「(プラス10キロでも)太め感はなかったし、逞しくなっていたのが、思った以上のパフォーマンスにつながったのかな。今後は放牧を挟んで高松宮記念に直行します」と明言した。これで6ハロン戦は4戦4勝。マイル王が、今度はスプリント王奪取へ乗り出す。(瀬戸聡)



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