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【平安S】ニホンバレ56キロなら買い! /SAN
2011.1.23 12:01
《本紙の狙い》マチカネニホンバレを中心視した。前走のベテルギウスSは、休み明けで58キロを背負いながら2着。負けたとはいえ、能力の高さを見せつけた。ひと叩きされて、状態は確実に上昇。コース替わりも問題なく、56キロで戦えるのも有利。勝機は十分だろう。京都巧者のダイシンオレンジが相手の筆頭。前2走は案外だが、この中間、本来の動きを取り戻している。
 
 
【平安S】すっきりニホンバレ、確実に良化/DA

 ピサノエミレーツ(右)との併せ馬で並入したマチカネニホンバレ=美浦トレセン
ピサノエミレーツ(右)との併せ馬で並入したマチカネニホンバレ=美浦トレセン

 「平安S・G3」(23日、京都)

4戦3勝の実績を誇る東京ダート1600メートルが舞台となるフェブラリーS参戦へ向けて、ここは落とせない一戦となる。マチカネニホンバレの最終追い切りは19日、美浦坂路。15‐15で流したあとの2本目に、僚馬ピサノエミレーツ(AJCC出走)と併せ馬を行い、4F51秒1‐37秒8‐13秒1のタイムで並入した。

「最後まで楽(な手応え)だったね」と藤沢和師は満足そうな表情でうなずく。栗東入厩で臨んだ5カ月ぶりの前走・ベテルギウスSは、過去最高体重となる544キロ。「前々走で9キロ減っていたとはいえ、プラス23キロは増え過ぎ。今回はすっきりするだろう」と確実に良化が見込めそうだ。

昨年は休養がちで、4戦(2着3回)だけに終わっただけに、順調に使えることは何より。前走から2キロ減の斤量56キロも、もちろん大きなプラス材料だろう。輸送するとすぐには落ち着かないため、京都には金曜に移動し、土曜は馬場入りの予定を組むなど、陣営は万全の態勢を敷く。「もともと力はある馬だからね」。09年エルムS以来、2度目の重賞Vを飾り賞金を加算。自身初挑戦となる、G1の舞台へ名乗りを上げる。

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【平安S】ニホンバレ絞れた51秒1/SAN

【平安S】ニホンバレ状態に一点の曇りなし!/SP

京都の重賞「第18回平安S」組では美浦のマチカネニホンバレが熱のこもった併せ馬を敢行。状態の良さをアピールした。

馬名の通り、雲ひとつない快晴となった19日の美浦トレセン。冷たい空気を切り裂くように、マチカネニホンバレが坂路を豪快に駆け上がった。ピサノエミレーツ(AJC杯出走)と、終始びっしり馬体を並べての併せ馬。両馬ともに500キロを超える巨体だが、脚さばきの迫力ではニホンバレが圧倒した。

「時計も予定通り(4F51秒1)。休み明けだった前走に比べれば全然楽みたいだな」。坂路モニターで動きを確認した藤沢和師も満足そうな笑みを浮かべて続けた。「大型馬だから1度使われての上積みはある。体もかなりすっきりしてきたよ」。不安を抱える爪への負担を避けるため、年末年始はトモ(後肢)の蹄鉄を外して調教するなど、万全を期した。「裂蹄も今は大丈夫」と力を出し切れる状態だ。

「輸送して、着いてすぐの競馬は良くない。滞在型」というニホンバレ。阪神の前走は栗東に滞在したが、今回も金曜輸送で京都に向かう。レース前日の土曜朝には、安藤勝が騎乗してコース入りし感触を確かめる予定だ。

最大目標はG1フェブラリーS(2月20日、東京)。出走できるか微妙な賞金だけに「何とか賞金を加算しておきたい」とトレーナーは意気込む。ニホンバレは09年エルムS以来となるタイトルへ、師自身はリーディング奪回へ。勝負手を次々と繰り出す藤沢和師。頂点を極めた名伯楽のあくなき挑戦に、終わりはない。 [ 2011年1月20日 06:00 ]

冬季初出走ニホンバレ絶好の動き/平安S/NI

23日京都の平安S(G3、ダート1800メートル)の追い切りが19日、東西トレセンで行われ、マチカネニホンバレ(牡6、美浦・藤沢和)が絶好の動きを見せた。パートナーのピサノエミレーツ(AJCC出走予定)と終始馬体を併せ、余裕の手応えで4ハロン51秒1、ラスト13秒1をマークした。「順調だよ。時計も楽に出している。使った上積みも感じるし、今回の方がだいぶいいんじゃないか」と藤沢和師。冬は裂蹄になりやすい馬で、走後は鉄をつけずにしばらくはだしで運動させていた。まだ底を見せていない素質馬が、1~3月の冬季初出走で結果を出し、G1参戦をもくろむ。

2011年1月19日18時18分

2011.1.20 05:04

09年エルムS以来の重賞制覇へ、マチカネニホンバレ(左)

09年エルムS以来の重賞制覇へ、マチカネニホンバレが上昇ムードだ。坂路でAJCCに出走するピサノエミレーツ(牡6オープン)とビッシリ併せ、4ハロン51秒1-37秒8-13秒1をマーク。馬なりで併入した。「最後まで楽だったみたいだし、時計も予定通りだったよ」と藤沢和調教師は納得の表情だ。

5カ月ぶりだった前走のベテルギウスSは、23キロ増の馬体で2着。58キロを背負いながら、実力は十分に示した。「1回使って良くなっているし、体もすっきりしている」とトレーナーは上積みを感じ取っている。さらに今回は56キロで出走できるのもプラス材料。「輸送があまり得意じゃないから、用心のため金曜日に輸送。土曜日の朝は京都競馬場で乗る」と万全の態勢で、2個目の重賞タイトルを狙う。

【平安S】美浦レポート~マチカネニホンバレ /RN

23日(日)京都競馬場で行われる第18回平安ステークス(GIII)に出走予定のマチカネニホンバレについて、追い切り後の藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

「前走は久々のレースで、体に余裕もありましたが、よく頑張ってくれました。年とともにしぶくなってきましたので、ブリンカーの効果もあったと思います。

一度使ってからここまで、ダート調整、坂路調整を重ね、順調にきています。今朝はもう少し速い時計が欲しかったのですが、動きは良かったです。

休み明け2戦目ですし、もっと頑張れると思いますので、応援してください」(取材:中野雷太)2011年1月19日16時37分

 

【平安S】藤沢和師、ニホンバレで加速 /SAN

2011.1.19 05:03
マチカネニホンバレはこの中間、さらに上昇。平安S奪取へ、準備は万端だ

全国リーディング奪還へ、藤沢和雄調教師(59)が年明けから絶好調だ。現在、4勝2着1回3着3回で全国リーディングのトップを快走。今週は平安Sにマチカネニホンバレを出走させ、フェアリーS(ダンスファンタジア)に続く今年の重賞2勝目を狙っている。

昨年は49勝。95年から続く関東トップの座は16年連続して守った藤沢和調教師だが、全国リーディングは音無調教師(52勝)に3勝及ばなかった。捲土重来。2年ぶりの全国1位獲得へ、今年は新春から勝ち星を積み重ねている。

「今年は最低でも60勝はしたい。3歳世代のレベルが高いから、次の東京でもどんどん行くよ。去年より勝たないといけないし、全国リーディングを獲らないとね」と藤沢和師は意気軒昂だ。

ダンスファンタジアでフェアリーSを制し、重賞勝ちも早々と決めた。全国トップを狙う布陣はさすがに層が厚い。3歳世代は、ダンスファンタジア、サトノオーをはじめ、8頭が勝ち上がっており、クラシック戦線をうかがう。古馬陣もペルーサ(牡4)が中長距離路線、スプリント路線にレッドスパーダ(牡5)、マイル路線にレッドシューター(牡6)と、各カテゴリーに有力馬が控えている。ダート路線は屈腱炎から復帰を果たしそうなカジノドライヴ(牡6)と、平安S出走のマチカネニホンバレが核となる。

ニホンバレは前走で初めて着けたブリンカーが効いていた。もともと力のある馬だし、続けて使った方がいい馬だから、休み明け2戦目の今回は当然いいよ」

前走のベテルギウスSは、5カ月ぶりの実戦で23キロ増、そして58キロの斤量と不利な材料がそろっていた。それでもブリンカーの効果もあって、最後まで集中して2着。休み明けとしては合格点の内容だった。「このあとはフェブラリーSに使いたい。何とか賞金を加算しないと」。GI挑戦を狙っているだけに、この一戦には力が入る。

年男として、2011年を最高の形で滑り出した藤沢和師。好調マチカネニホンバレが全国トップの足固めに貢献する。(高尾幸司)



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