競馬コナンG ~1億円の道~
グレードレースに特化した競馬情報を 探偵ヨロシク 情報収集!! 気になるあの馬をフォーカスします。
 




<札幌記念>
3歳馬ヒルノダムールは札幌芝コースで単走。6F77秒4、ラスト1Fは11秒3と鋭い切れを見せた。この中間は馬体の充実をテーマとしてきたが、動きは軽快そのもの。昆師は「時計は速かったが負担はかかっていないと思う。ダービー(462キロ)より10キロほど重いと思うが、それが目的。輸送のない場所で、今の体でどこまで能力を出せるかを見たい」と話した。 [ 2010年08月19日 ]


【札幌記念】ヒルノダムール楽々一番時計 /SAN
2010.8.19 05:11
3歳馬で唯一の参戦となるヒルノダムールは、藤田騎手を背に芝コース単走で6ハロン77秒4、3ハロン34秒6-11秒0で楽々と一番時計。滞在効果で体もふっくらと見せて状態の良さは一目瞭然だ。「先週結構やっているので、今週は芝で馬なりでやった。体は先週の時点で472キロ。古馬相手になるが、54キロだし、先週(クイーンS)も3歳馬(アプリコットフィズ)が勝っているしね」と昆調教師。「この後は菊花賞1本と考えているので、良い材料を持って向かいたい」と初の古馬相手でも好勝負を見込んでいる。

【札幌記念】ヒルノダムール「魅力」たっぷり/SP


先週のクイーンSは3歳のアプリコットフィズが制したが、札幌記念にも侮れない3歳馬がいる。皐月賞2着ヒルノダムールだ。究極の瞬発力勝負となったダービーこそ9着に敗れたが、この馬自身も上がり3Fは33秒3をマーク。上籠助手は「位置取りの差でしょう」と悲観していない。初の古馬相手の一戦にも「54キロは魅力だね」と色気をのぞかせた。

状態も上々。帰厩直後の7月10日は452キロとやや物足りない馬体だったが、現在は470キロ(前走時462キロ)まで増えた。上籠助手は「ローレルゲレイロと同じタイプで、やればやるだけ筋肉がつく」と同厩舎の先輩G1馬を引き合いに出して特長を説明。体重増はそのまま目下の充実ぶりを物語る。最大のポイントはゲート。スタートで後手、後方になっては小回りの札幌では厳しいだけに、上籠助手は「内外はどうでもいいが、後入れの偶数枠が欲しい」と話した。その希望がかなえば、好走確率はグンとアップする。
[ 2010年08月18日 ]

ダムール肉体改造パワーアップ/札幌記念/NI

夏の「準G1」札幌記念(G2、芝2000メートル、22日=札幌)はフレッシュな3歳馬が台風の目になる。皐月賞2着のヒルノダムール(牡、栗東・昆)が、増量による肉体改造でパワーアップ。G1馬ロジユニヴァース&マイネルキッツほか強力古馬勢打倒を狙う。

【札幌記念】ヒルノダムール、伸び抜群/DA

 芝コースで追い切ったヒルノダムール=札幌競馬場
芝コースで追い切ったヒルノダムール=札幌競馬場

 「札幌記念・G2」(22日、札幌)

クイーンSのアプリコットフィズに続け。2週連続の3歳馬Vに向け、メンバー唯一の3歳馬ヒルノダムールが18日、札幌芝で追い切られた。単走で、6F77秒4‐34秒6‐11秒0。最後は抜群の伸びを見せた。

見守っていた昆師は、「先週、速い時計が出たので、負担をかけないようにした。時計は出たが、馬なりだったからね」と上々の反応。ダービー以来となるが、状態面には満足しているようだ。

春は中山、東京への長距離輸送で、思うような体を維持できなかった。今回は滞在競馬を求め、ここに照準を絞ってきた。古馬との対戦については、「厳しいけど、先週(クイーンS)も3歳馬が勝っているし、斤量の魅力はあるからね」と指揮官。3キロ減の54キロを武器に、皐月賞2着馬が重賞初制覇を狙う。

【札幌記念】ヒルノダムール馬体充実11秒3/SP

ヒルノダムールが筋肉のよろいを身にまとい、歴戦のG1古馬に立ち向かう。その秘策は滞在効果による重量増だ。昆師は「ディープスカイくらいの体に戻したい」と、500キロ超の大型馬だったダービー馬の雄大な馬体を目指して調整中だ。

陣営の課題は「いかに減らさないで競馬を使うか」にある。9着に終わったダービーは究極の瞬発力勝負になったこともあるが、理想とした体でゲートに入れなかったことも一因だった。若葉Sで466キロあった体重は皐月賞では456キロに減った。ダービーも数字の上では6キロ増(462キロ)だったが、栗東で484キロあった体が20キロ以上減った。体質の弱さを克服し、ダービー前からようやく強い調教にも耐えられる体を手に入れたはずが、最後の長距離輸送で肉体をそがれていた。今回の輸送のない滞在競馬なら鍛え上げた肉体を維持してゲートインできる。「十数キロ増で出られるはず」と昆師は470~480キロでの出走を目指す。

もちろん、単に体重を増やしただけではない。戦闘態勢も整った。札幌ダートで行われた1週前追い切りは藤田騎手を背に6ハロン77秒9、しまい12秒3と破格の時計をマーク。タカノスペシャル(3歳未勝利)を1秒以上も追走しながら、あっという間に置き去りにするパワフルさも身につけた。

過去10年で3歳馬は3勝、2着1回。勝った3頭はすべて470キロ以上の馬体を有していた。古馬より3キロ軽い重量の恩恵があり、馬格があればG1級古馬相手でも通用する。

この後は3冠最後の菊花賞(G1、芝3000メートル、10月24日=京都)へ直行する予定。「G1を取るだけの力はあると思うし、斤量差で(古馬を)逆転できれば。いい体のまま菊花賞へ行きたい」。ビルドアップした皐月賞2着馬が菊への道をこじ開ける。【山本幸史】

 [2010年8月17日8時26分 紙面から]




【札幌記念】ダムール仕上がりに自信/DA

 「札幌記念・G2」(22日、札幌)

ダービー9着以来となるヒルノダムールは、札幌入り後も至って順調。ここまで15‐15を含めて計8本の追い切りを消化。1週前追い切りでは札幌ダートで6F77秒9‐36秒9‐12秒3の超抜時計をマークした。昆師は「ちょっと時計が速過ぎたが、直前に本馬場でサッとやればちょうどいいかな。雰囲気は悪くないね」と仕上がりの良さに胸を張った。

【札幌記念】ヒルノダムール成長の夏!
/SAN

2010.8.17 05:04
札幌競馬場で調整されているヒルノダムール。春よりも逞しさを増している

今週の札幌では真夏の最大レース、札幌記念が行われる。先週のクイーンSでは3歳馬のアプリコットフィズが古馬を破って快勝。札幌記念でも同じ3歳のヒルノダムールの注目度が増している。春は皐月賞で2着と善戦しながらダービーは9着と案外な結果に終わったが、古馬相手のGIIで重賞初制覇を決め、菊花賞(10月24日、京都、GI、芝3000メートル)へ弾みをつける。

【札幌記念】ヒルノダムールに昆師「G1を獲る力ある」/SP

今年の皐月賞2着馬ヒルノダムールが古馬の一線級に挑戦する。昆師は「輸送で体が減ってしまうという課題が残る。できるだけ負荷をかけずに行きたいので、滞在のここから」と始動戦に札幌記念を選んだ理由を説明する。ここを使ったあとはトライアルをパスして菊花賞(10月24日、京都)直行の公算大。師は「古馬のG1馬も出てくるが、この馬もG1を獲る力があると思っている」と気合十分だ。 [ 2010年08月17日 ]



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« ミッキーバラ... ソリタリーキ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。