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秋の長距離ハンデGII!「第47回 アルゼンチン共和国杯」

 

東京競馬場の芝2500mで行われるGII のハンデキャップ競走という、春の目黒記念と同一条件で実施されるのが、アルゼンチン共和国杯。昨年はこのレースで重賞初制覇を達成したスクリーンヒーローが、勢いを駆って続くジャパンカップも制している。今年も同様の活躍馬の登場が期待されるこのレースの傾向について、中山競馬場の芝2500mで行われた2002年を含む、過去10年間のデータから見ていくことにしたい。



単勝人気に特徴あり!?

アルゼンチン共和国杯の単勝人気別成績を見ると、好成績を収めているのは単勝「2番人気」・「3番人気」の馬。

また、下位人気ながら目立つ成績を残しているのが単勝「7~10番人気」の馬で、3着以内馬9頭を送り出していた

対して、単勝「4~6番人気」の馬はかなりの不振で、2006年3着のドラゴンキャプテンが最高着順だった。〔表1〕

次に、単勝オッズ別の成績では、単勝「4.0~6.9倍」の馬が好成績で、「単勝2番人気かつ単勝オッズが4.0~6.9倍だった馬」は、該当する4頭すべてが3着以内に入っていた。

また、3着以内馬の数では、単勝「15.0~29.9倍」のグループが11頭を送り出す健闘ぶり。これに対し単勝「2.9倍以下」の高い支持を受けた馬は3頭いたが、3着以内に入ったのは、2008年3着のアルナスラインのみ。

単勝オッズ「10.0~14.9倍」の馬も3着以内馬がゼロと結果が出ていないのは、気になるところだ。〔表2〕

※2002年は中山競馬場・芝2500mで開催

〔表1〕 単勝人気別成績(過去10年)

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
2番人気 3-2-3-2 30.0% 50.0% 80.0%
3番人気 4-1-1-4 40.0% 50.0% 60.0%
4~6番人気 0-0-1-29 0% 0% 3.3%
7~10番人気 2-4-3-31 5.0% 15.0% 22.5%
11番人気以下 0-1-1-47 0% 2.0% 4.1%

〔表2〕 単勝オッズ別成績(過去10年)

単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
2.9倍以下 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
3.0~3.9倍 1-2-1-4 12.5% 37.5% 50.0%
4.0~6.9倍 4-3-2-5 28.6% 50.0% 64.3%
7.0~9.9倍 3-0-1-14 16.7% 16.7% 22.2%
10.0~14.9倍 0-0-0-15 0% 0% 0%
15.0~19.9倍 1-2-3-15 4.8% 14.3% 28.6%
20.0~29.9倍 1-3-1-17 4.5% 18.2% 22.7%
30.0倍以上 0-0-1-47 0% 0% 2.1%

(2)へhttp://blog.goo.ne.jp/conan55/e/50dc7483d2c963343c6952ab9f2cf6e7

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