近年は内枠勢も健闘中!?
過去10年の枠番別成績を調査したところ、「5~8枠」だった馬の3着内率は29.3%で、「1~4枠」だった馬の10.8%を大きく上回っていた。全体的には、“外枠有利”なレースと言えるだろう。〔表3〕ただし、2005年以降の過去4年の枠番別成績を見ると、優勝馬、2着馬、3着馬の数は「1~4枠」も「5~8枠」もまったく同じである。出走馬の総数が少ない分、好走率は「1~4枠」の方が高い。近年に限ると、“枠の内外による有利不利はほとんどない”と考えて良さそうだ。〔表4〕
〔表3〕
枠番別成績(過去10年)
過去10年の3着以内馬31頭(2000年は3着同着)のうち21頭は、前走で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた。
3着内率も33.3%に達しており、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以下だった馬を大きく上回っている。前走内容をチェックする際は、レース終盤の脚色に注目してみよう。〔表5〕
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