combatfoxの日記

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スエーデン軍飯盒

2015-02-23 18:53:34 | ミリタリー
スエーデングンの飯盒・・・あまりにも有名なので詳細説明は省略させていただきます。



前々から気にはなっていたのですが、ついつい米軍物に目移りして購入が先伸びになっておりましたが、このたびようやくいい出物があったので購入に踏み切りました。
というのもあまりに人気がありすぎてその筋では今後の品薄が叫ばれておりデットストックは折り合いがつけば即購入など噂されていたからです。
今回の物はデットストックで入手いたしました。


飯盒・アルコールバーナー・五徳兼風防・アルコールフューエルタンクのセットです。写真に写っている銀色の丸いカップは100円ショップで買ってきたケーキか何か作るときのカップです。これが火消蓋にちょうどいいんです!標準のバーナー蓋はパッキンがあるため火消蓋としては向いていませんので、今回は別に用意した次第です。

基本的にアウトドアでのストーブでランニングコストを考えると次の順位だと思います。

1 ウッドストーブ:燃料代はその辺の小枝や薪を使うのでただで手に入るのがメリットですねー♪最近では小型軽量で持ち運びと地面へのインパクトも考えられており優れた物もたくさん販売されています。
デメリットは薪が手に入りにくい環境下では不向きということと、薪集めや着火準備が手間というところです。

2 液燃ストーブ 一口に液燃ストーブといってもいろいろですが、ここでいうものは軽油・灯油・ガソリン「赤ガソリンまで使える物」です。白ガソリンをメインで使用することが多いのですが、赤ガソリンや軽油、灯油を使用すればランニングコストはかなり安く上がります。まぁ煤の問題や燃焼時に発生する有害物の問題はありますがとにかく燃料代がやく上がります。メリットは燃料代が安上がり(バイクの方はバイクと共用で燃料が使えるなど)と気温や標高にかかわらず安定した火力を得やすいこともメリットですねー
デメリットは取扱いにコツがいることと、上記のように燃料によって有害物質が出るなどですかねw

3 ガスストーブ(カセットガス・OD缶ガス)メリット燃料代も比較的安くて何より運用が楽、着火もほとんどの場合ワンタッチ出し、高火力と安定がうれしいです。
デメリットは風に弱いことと気圧の低い場合には火力が上がらないこと、低気温時もガスが液化状態で気化がうまくいかず安定しにくいなどです。対策はありますが手間ですし・・・それから燃料缶1本あたりは確かに安く根に入りますが、燃焼時間とカロリーで言うと結構割高?

4アルコールストーブ メリット燃焼時に有害物質が出にくい、音が静か、着火も楽だし気温変化にも強い、小型軽量でパッキングが用意など。
デメリット:風に極端に弱い、燃料代が高い(500mlでおよそ300円くらいなのでリッター600円って考えるとガソリンなどと比べても割高)

ってな感じで自分なりに各種ストーブを研究してみて、用途や条件、環境によって使い分けるようにしています。でれが一番すぐれているか?って良く聞かれますが、これは運用条件によって変わるものなので一概にどれがいいとは言えないんです。

しいて言えば使用者がどんな環境でどの様に使うかによって違いますし、環境や用途が変わればまたそれに適したストーブも変わるんです!マルチフューエル系はそういった意味で幅広く対応できますねー


って話が違う方向へ行ってしまいましたが、上記の理由からいままでアルコールストーブはあまり手を出していなかったんですよw

しかし最近、寒いで御ざんしょ?なので幕内で暖房も兼ねて使えるものでってことで導入してみたんです・・・えっじゃあガス系がいいのでは?って・・・・ガス系は本体がお高かったり、見た目が気に入らなかったり

まぁ   (* ̄∇ ̄*)気分ですなw

さっそく火を入れて

ラーメン作って食べましたウマかったです。

注意)基本的に幕内「密閉空間」での煮炊きは厳禁です!酸欠や一酸化炭素中毒など目に見えない危険と火だるまなど目にも見える危険が付きまといます。ですのであくまでも自己責任で、よく検討し安全第一で取り扱いましょう。


後書き:どの系統のストーブにおいても燃料は純正を推奨いたします。取扱説明書に記載されている使用法を守っていれば純正が一番確実です。
マルチフューエル系や赤ガソリンが使える物も、白ガソリンが使用可能であれば白ガソリンを推奨いたします。まぁ多少お高いですが一斗缶などで買っておけば「保管は慎重にですが」安くあげられますし、何より長い目で見たらメンテナンスや道具を傷めない、煤や燃焼時に発生する有害物質など考えると白ガソリンが使えるなら白ガソリンがベストだと考えるからです。白ガソリンが使える機種であれば高火力の物が多いと思うので、長時間燃焼ということはあまり考えなくてよいですし、結果的に年間燃料使用で見れば安く済むのではないか?と考えます。
小枝や薪が安易に手に入り、ウットストーブを使える環境であればそれがエコであり安上がりだと思います。木々を燃やすことはカーボンニュートラルといってその植物が生きている間に生成した酸素とその木々を燃焼させた際に発生する二酸化炭素などで計算すると地球へのダメージはほぼ0らしいんですよw

燃焼器具だけではありませんがすべての道具は正しく安全に使用し、より長く楽しめるよう心がけましょう。
それから私は訪れた時より少しでもそこの環境を綺麗にして立ち去るように心がけております。見かけたごみはゴミ箱へ♪皆様も身の回りでできる些細なことからご協力お願いします。
いつまでも自然と楽し共存できる環境をまもっていきたいですね

なんだか最後のほうくどくどと、スエーデン軍飯盒から話が脱線しまくっていますがそれではこの辺で・・・


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2 コメント

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ご無沙汰してます (98k)
2015-02-25 20:53:28
よさげなモノを入手されましたね!!!
バーナーはやはりトランギア製でしょうか。
プリムスといいラジウスといいホエーブスといい、
スウェーデン製は信頼性がありますからねえ・・・

ヨーロッパの軍隊では、スイスメタやエスビットなどの
固形燃料と簡易コンロが主流だと思ってましたが、
こちらは本格調理用ですね。

燃料ですが、利便性とランニングコストだけなら、
やはりわが国ではカセットガスになるんでしょうが、
そこはまあ、いろんなこだわりが・・・(^_^;
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>98k様 (combatfox)
2015-02-25 21:04:37
実はバーナーは2つ持っていて、トランギア製とスベア社製です。このスエーデン軍飯盒セットにいおいては当初、王国軍ご用達のスベア社が担っておりましたが、中期以降では老舗のトランギア社も生産納入を始めたようです。実際のところはトランギア社のほうが仕上げがきれいな気がします。スベアはいかにも軍用って感じの量産品感が味ですねー  もちろん性能は変わりません!日本でも有名なアルストのトランギアTRB-25と比べるとかなり大きめで長時間燃焼が見込めます。スエーデンでは米を炊く習慣が無いことと向こうはキノコがたくさん採れることから、炒めたり、スープ作ったりといった運用なんでしょうw一つあっていいもんですよー
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