水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

水銀党『女たちのトロイメント』

2006-01-20 15:21:07 | Weblog

そこ(戦場)には、英雄でも、犠牲者でもなく、三体のドールがいた。
ただ、愛するものを護りたい・・・彼女たちの望みは、それだけだった・・・・・。


2006年、1月20日第二次アリスゲーム、終戦前夜

ローゼンメイデン最大最強の不沈ドール、真紅は、二体のドールと一人のミーディアムと共に、決戦の園(うみ)へと向かった・・・・・。


「薔薇水晶は一秒間に160メートルの速さで突っ込んで来る!死んだら戦えないです。生き抜くために戦うんです!!」(翠星石)

 

現代パート
「あんた・・・なんであの海に行きたいんじゃ?」(謎の老人)

天使さんのことが、知りたくなったんです」(大人になっためぐ)

 

「一機の航空機の援護も無しに、こんな作戦が成功すると思うか!?・・・私は三体のドールズの生命を預かった。一兵たりとも、無駄に死なせるわけにはいかん!!」(桜田ジュン)

「鞄の中で眠っている妹だけは、守ってやりたいんです・・・なんとしても・・・」(翠星石)

「あの子さっき、命を捨てる覚悟ができてるだなんて、言ってたわ・・・・・・」(水銀燈)

「第二ドール金糸雀、桜田大隊に入隊しました!」(金糸雀)

死ニ方、用意」(ばらばら推奨)

「もう会えないあの子を、守る・・・・・!」(水銀燈)

「真紅が突っ込むなら、金糸雀も一緒に突っ込もうと思うのかしら」(金糸雀)

「死んだらいけん!!」(桜田ノリ)


「天使さん・・・・・」(めぐ)


このアニメ(くに)を護るのが、誇りだった。

愛する人のために、戦うと誓った。


もう会えない君を、守る・・・・・。


『女たちのトロイメント』

全国東映系ロードショー。


(例によってフィクションです。
元ネタはhttp://www.yamato-movie.jp/top/index.html

 

銀様「・・・・・なんだかに、
『どう見ても今公開中の某映画のパロディです、本当にありがとうございました』
って感じのイタい駄文が書き散らしてあるのはまあいつものことだしさておくとして、どうして私たちがまたこのブログに召集されなきゃいけないわけ?確か移転したはずよね、マーキュリーチャンネルは」

薔薇「さあ・・・それは私が聞かなきゃ駄目ですか?さっきから『映像の世紀』の音楽とか口ずさみながら、しかも明らかに『誰か』を意識してロッキングチェアできこきこ揺れてるあの怪しいおじさんに」

冬月「・・・・・(きこきこ)」

銀様「まあたぶん恒例のローゼンメイデントロイメントの感想がやりたいんでしょうけど・・・なんかあんたの『お父様』より雰囲気暗くて話しかけ辛いね、今の冬月・・・」

薔薇「お父様に意見するなど・・・許されません

銀様「やれやれ、これだから東側の住人は・・・あらあなた、片方の腕どうしたの?」

薔薇「・・・バイオリニストの演奏会に行ってきたら、思いの他会場が大入り満員でしてね、雑踏に揉まれて取れてしまいました」

銀様「ふーん・・・ま、そういうことにしといてあげる(笑)。腕が取れても動じないだなんて、さすがはお父様直属だけのことはあるわね。壊れてもすぐに直してもらえるから良いって感じ?」

薔薇「おい女、俺の腕をもってこい。ファーストクラスのスチュワーデスが、客に酒とキャビアをサービスするようにだ・・・って感じです」

銀様「ジョジョネタきたー・・・でも真面目な話、あんた今回はちょっとやりすぎじゃない?私も上空から見てたけど、一方的な殺戮はアリスゲームというよりホロコーストよ。あの残虐シーンの連続で次回見ようと思わなくなった視聴者は少なくとも3分の1はいるでしょうね」

薔薇「・・・その代わり残り3分の2の視聴者は、次回を見逃せないでしょう。これも『想定の範囲内』です」

銀様「私が言うのもなんだけど、あんまり非人道的なアリスゲームをしてると、社会の反感を買ってそのうち地検の強制捜査がかかるわよ。あんた以前『お父様が悲しんでいます』って蒼星石をたきつけたでしょう?あれだって『風説の流布』だし」

薔薇「第一期悪役の貴女にとやかく言われる筋合いはないですね」

銀様「あんたと一緒にしないで。私はいつだって一人で戦ってきたし、汚いことをする時は自分の手しか使わない。あんたが裏で仲良くつるんでるあの八頭身ウサギやお父様もどきは一体何なの?やり方が腐ってるのよ、あんたは」

薔薇「私のことを貴女がそんな風に思ってただなんて・・・それこそ『ソテーガイ』です。悲しくて涙が出てきました

銀様「はいはい・・・時事ネタに走るのはこれぐらいにしといて、とりあえず今回の私の感想。あんたとは絶対に回転寿司には行きたくないわね。あんたってこっちに美味しそうな寿司が流れてきたら、全部自分で取っちゃうタイプでしょう?今回もローザミスティカ総取りだし」

薔薇「正当な市場競争で勝ってローザミスティカを手に入れるのがどうして批判の対象になるのか、ボクにはわからない!」

銀様「だからもうライブドアネタはいいって言ってるでしょ!ねえ冬月起きてよ、こいつと二人で話してると気が狂いそうだわ」

冬月「翠星石・・・・・金糸雀・・・・・どうして死ぬとわかっとるのに沖縄にいくんじゃあ!?死んじゃあいけん!死んじゃあいけんよお・・・

銀様「・・・訂正。こいつもバグってるし。その微妙に広島弁になってるのは、やっぱ某映画の影響なの?」

薔薇「・・・多分『男たちの大和』を映画館に見に行って、その直後に今回のローゼンメイデンを見てしまったために、彼の脳内で二つの作品が融合してしまったのでしょう。昔、ハエと人間が融合するという恐怖映画がありましたが・・・まさかこんな現象が現実に起こるとは・・・!」

銀様「・・・ただのパロディもあんたが解説するとなんだかとってもおぞましいものに聞こえてくるから不思議ね(汗。・・・で、いい加減長くなってきたからまとめるわよ。冬月、結局どうなの、第十一話『薔薇園』の感想は?まさかあのふざけた『男たちの大和』パロディで終わりじゃないでしょうね!?」

冬月「・・・・・ローゼンメイデントロイメント。それはもはやアニメでは無い。それは、アリスゲームに散っていった英霊たちの墓標である」

薔薇「可哀想に・・・あのアニメにガダルカナルを見てしまったんですね、彼は」

冬月「誰のせいだ↑・・・はあ、私はいつかこのアニメが、一見萌えアニメなように偽装されてるけど実は経過がゆっくりなバトルロワイヤルじゃないかってことがばれてR指定にされそうで怖いよ・・・誰かあの偽お父様気取ってる死の商人を狙撃して、早いとここの泥沼の紛争を終わらせてくれ」

薔薇「ホワイトナイト(白馬の王子様)なんて、信じてるわけじゃない♪」

銀様(とりあえずあんたは株やりすぎ・・・)

 


1月20日のローゼンメイデントロイメント第11回『薔薇園』では、水銀・薔薇枢軸同盟と真紅連合との間で総力戦が行なわれた。
戦闘は『お父様』の全面的な後援を受けた第七ドール薔薇水晶が圧倒的優勢を維持。激戦の中で、連合ナンバー2の翠星石が金糸雀を庇って戦死。金糸雀もその直後戦死。二人のローザミスティカは、薔薇水晶が接収した。
真紅連合は事実上壊滅し、またローゼンメイデン全体のドール七体は残り三体に減少。
開戦からわずか1ヶ月で半数以上のドールが戦死もしくは殉職し、人々は自らの行為に恐怖した。(1月20日、ロイター電)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿