日本亡命政府ブログ 『揺り籠より天使まで』

自由や民主主義は素晴らしいのか。
政治、経済、国防、社会的な事を語る。
疑う力を得るブログ。

東京裁判が間違いなら、保守派が「民主主義を守れ」と叫ぶのは矛盾している。

2011-03-25 00:18:25 | 既成概念を疑う
日本の保守派を名乗る人々は、結局、大半がアメリカンナイズを肯定する経済的な自由主義者ばかりである。

共産党独裁をやじって、
自由と民主主義を守れ!
日本国は自由と人権の国だ!


とする、反共リベラルが日本の右派の大半なのだ。
(もしくは単なる外国いじめの優越論)



私は日本国こそ専制主義国家が可能だと思う。
つまり、軍国主義的な要素・社会主義的な要素これらをミックスして「日本らしい日本国」が作れると思う。
(何が日本らしいかはまた今度)



不思議なのが、東京裁判や戦後民主主義を批判している人々が、「日本は自由と民主主義の国だ!」としている点である。


大日本帝国が正しい国家で、
大東亜戦争が正しい戦争で、
東京裁判が間違った裁判で、
日本国憲法が間違った憲法ならば、


現日本国は間違った国家である。

東京裁判が間違いならば、
日本国は民主主義を否定して、
大日本帝国憲法を復活させて、治安維持法のような不敬分子摘発の法律を復活させるのが筋で無いだろうか。
(そんなのは無理だけど)