COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

花粉症 (ココロレターより)

2011年03月01日 | 健康

もうすぐ春がやってきますね
春と言えば、ムズムズ・くしゃみ・鼻水を引き起こす花粉症の季節です
もうすでに症状が出ている方も多いのはないでしょうか?

花粉症とは、鼻の粘膜に花粉がつくと、肥満細胞の細胞膜にあるIgE受容体に花粉がくっつきます。そうすると異物(花粉)を追い出そうとして、受容体が肥満細胞を刺激し、ヒスタミンを分泌します。ヒスタミンはくしゃみや鼻水を発生させ、粘膜についた花粉を吹き飛ばします。肥満細胞がヒスタミンではなくてロイコトリエンを分泌すると鼻づまりになります。
この働きは「外からの異物を排出する」ために必要な免疫反応で、体を守るためには欠かせません。ところが、花粉症の人は肥満細胞にIgE受容体が多いので、通常よりも多くのヒスタミンを分泌するので、くしゃみや鼻水が激しく発生します。花粉が直接体に接するのは、目や鼻ですから、花粉症にかかると、目と鼻に症状が集中するのです。

花粉症状に効果的な治療ポイントがあります。
実際に鍼やローラーをつかって予防や症状の軽減が期待できます。
花粉症は粘膜から花粉が入り込むことによりアレルギー症状が出てしまいます。
粘膜を強くしておくことで、ある程度粘膜のところで花粉を除去してくれます。
鼻の反応点に治療を施すことで、鼻の中の血流を良くし、粘膜を常に健康的で強い状態にすることができます。そうすることで花粉の侵入を防ぎ症状を出にくくします。

最後に、花粉症に悩む方は年々増加しています。
原因として食生活や睡眠など生活環境が大きな原因だそうです。
まだ一度も発症したことがない方も生活環境に気をつけてローラー鍼で予防されるとよいと思います。
毎年発症してしまう人は、ローラー鍼の他に、マスク・メガネ装着、衣服に付いた花粉をこまめにおとす、室内はこまめに掃除機をかけるなど、一般的な予防方法もできる範囲で一緒に実行して少しでも症状を抑えられるように心がけてくださいね。

鍼灸治療の他にも、ミント系の香やユウカリの香を嗅ぐと鼻がスッキリします

アロマ高濃度酸素を吸引しながら花粉症の鍼灸治療を行なうとさらに爽快になります
今年は花粉が多いとか
しっかりケアしてこの春を乗り切りましょう


美容と健康をサポートするこころ はり灸治療院
大阪市西区新町1-4-30 2F
四ツ橋駅徒歩1分 心斎橋駅徒歩5分

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