のち
朝方は寒いくらいだった。先日の朝、
「いってきま～す！」と、息子がいつもより早く登校して行った。
今日は早いなぁ、と思ってふと見ると、
水筒を忘れている。
涼しくなってきたとはいえ、日中はまだまだ暑い。
放課後には部活もあるのに、あらら…と、思っていると、
主人が、
「持って行ってやる！」
と、自転車で追いかけていった。
正門前でgetしたようで、
水筒を差し出すと、
他の生徒の手前、とっても恥ずかしそうに受け取ったという。
そうかそうか、恥ずかしかったか。
思春期してるね～。
なんか、想像しておもしろかった。
で、今日。
娘が出かけてから、テーブルを見ると、
昨日やっていたプリントが置いたまま。
宿題だったんじゃないんかな～？
今日は、学校に行く用はあるけれど、
時間割によっては間に合わないかもしれないし、
自業自得ということで、放っておこうか…。
と、迷っていると、
主人が、
「届けてやりなよ。」
と、極甘な発言。
休み時間をみはからって、
教室の方へ行くと、
他のクラスは休んでいるのに、
娘のクラスはまだ授業をしていた。
おおおっと！廊下前で、あわてて引き返す。
どうしようかな～と、思っていたら、
次の休み時間に娘が
「なんか用だった？」とやってきた。
（見られていたらしい。）
はい、これ、と渡すと、
「あ～、忘れたと思って、
朝、新しいプリント貰ってやったとこ。」
な～んだ。
お子達はお子達なりに、なんとかやっていくんだな～と、
変に感心したりして。