cocoハムの気まぐれ日記

自分の好きなこと、おもしろいと思ったことを不定期に書き記してみたいと思います。
(特に、一家揃ってポケモン好きです。)

おもちゃ屋さんの店舗大会

2005年04月11日 | ポケモン
トイザラスが出店して以来、
町のあちこちにあったおもちゃ屋さんは、
次々姿を消してしまった。

以前、
遊戯王やポケモン、ギャザリングなどの
カードゲームだけでなく、
チョヨQやビーダマン、ミニ四駆など、
おもちゃのゲーム大会を日曜日ごとに開催し、
近所のちびっこのみならず、
大人のファンもよく詰め掛けて、
ながーい行列を作っていたおもちゃ店があった。

その店は、
トイザラスから、1kmと離れていないのに、
あちこちで、おもちゃ屋の閉店が続く中、
ずーっと子どもたちでにぎわっていたから、
ここは、こんなにがんばっているし、
子どもたちに人気があるから、大丈夫なんだろう。
と、ずっと思っていた。

ところが、トイザラス出店後5年くらいして、
突然、「閉店のおしらせ」のポスターが貼られ、
約1ヶ月間、格安で店内のものを子どもたちに放出して、
閉店してしまった…。

あんなに人気があったのに…、
子どもたちのお小遣い程度の売上げでは、
どうにもならなかったのか、と、
かなり残念に思ったのを覚えている。

私以上にがっかりしたのは、息子。
1ヶ月に1回開催される遊戯王のカード大会に毎回参加し、
2~3ヶ月ごとに開催されるポケモンカード大会にも、
必ず参加していた。
店長とも仲良くしてもらって、
本当に楽しませてもらっていたのに。

こういった点、
トイザラスはどう考えているんだろう?
子どもたちの遊びの腕試しの場を提供することについて…。
イベントは確かに面倒かもしれない。
売上げにあまり結びつかないかもしれない。
でも、小さなおもちゃ屋さんたちが子どもたちに提供していた、
同じ楽しみを持っている異年齢とのふれあいの場を、
トイザラス出店によって奪ってしまったという事実がある以上、
それを変わりに提供するという
“社会的貢献”(おおげさ?)について。

是非、前向きに考えて欲しい…。
と、思うのは私だけだろうか?

ところで本題。
そんなこんなで、全く店舗大会らしいものが
行われていなかった、ポケモンカード。
すっかりファンも減って寂しくなっていたが、
町の中心からずっと離れた郊外のホビーショップで
3月から店舗大会が開催されるようになった。

大喜びの息子を見ながら、
なんとなくうれしい親の私でした。

この店舗大会の様子は、
また次回。