COCCOLITH EARTH WATCH REPORT

限りある地球に住む一地球市民として、微力ながら持続可能な世界実現に向けて情報や意見の発信を試みています。

12月3、4日のクロ現のシリーズ地球温暖化に御注目

2007-12-02 19:00:24 | Weblog
3日(月)のテーマは、発電分野での風力や太陽光など自然エネルギー導入について、日本とドイツの比較です。
4日(火)のテーマは、欧米と日本の二酸化炭素排出規制です。

なお、3日23:15-23:40 NHK衛星第一のきょうの世界では、先日提示されたIPCC4次報告書を受けて開催される、気候変動枠組み条約締結国の政策立案者による会議(COP13)の持つ意義と、開催地インドネシアの森林破壊が取り上げられます。さらに5日(水)22:15-23:00の同番組特集のテーマは、「OPEC総会 原油100ドル時代の産油国の思惑」です。

以下は、番組HPで得られた、クローズアップ現代の要約です。

3日(月)19:30-20:00 NHK総合 「シリーズ地球温暖化 エネルギーシフトは可能か」。地球温暖化をもたらすCO2排出をどう減らしてゆくのか。日本と世界の動きを2回のシリーズで伝える。第1夜は「エネルギー転換」。CO2部門別排出量の中で最も多い発電の分野を、風力や太陽光などの自然エネルギーに転換する必要が叫ばれている。しかし日本では、電力業界の事情や法的な制約によって導入がなかなか進んでいない。一方ドイツでは、電力会社が自然エネルギーをすべて買い取る制度を政治の力で実現。風力や太陽光発電などの割合が急速に伸び、すでに全体の10%を超えた。さらに新エネルギー産業による新たな雇用も生み出している。日本でエネルギー転換をどう進めていくのか。ドイツと比較しながら考えてゆく。

4日(火)19:30-20:00 NHK総合 「シリーズ地球温暖化 排出規制は必要か」。シリーズ第2夜は、産業界のCO2削減をどう進めればよいのかを考える。日本の産業界は自主目標を掲げて省エネ対策に取り組み、CO2を削減してきた。一層の削減を求める声に対して産業界は、「日本のエネルギー効率は世界トップレベルにあり、これ以上の対策は難しい。」としている。こうした中、アメリカでは温暖化対策に後ろ向きだった産業界に、排出規制や排出権取引の導入を求める動きが出始めた。EUに続きアメリカも排出規制へと動く中、日本の産業界の対応が注目されている。日本企業の温暖化対策の現状や、排出権取引の導入を目指す東京都、アメリカ産業界の動きなどをもとに、産業界の温暖化対策について考えていく。

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