COCCOLITH EARTH WATCH REPORT

限りある地球に住む一地球市民として、微力ながら持続可能な世界実現に向けて情報や意見の発信を試みています。

人は都合の悪い情報に出会うと否定してかかる傾向がある

2007-12-16 01:06:42 | Weblog
 肥料や農薬を多用したアメリカ式機械化農業は、20世紀後半の人口増加に見合う食糧増産を進めてきた。しかし地球上の耕地面積は限られている上、土壌の劣化や地下水位の低下が進んでおり、食糧不足の時代の到来を避けられそうにない。原油価格高騰と温暖化対策で、バイオエタノールの原料になるトウモロコシの需要が増大し、燃料用と食・飼料用の間で奪い合いが起きている。更には、穀物取引市場に利ざや狙いのファンドマネーや . . . 本文を読む
コメント