COCCOLITH EARTH WATCH REPORT

限りある地球に住む一地球市民として、微力ながら持続可能な世界実現に向けて情報や意見の発信を試みています。

tjさんのコメントへの返礼

2005-11-09 00:36:10 | Weblog
Earth Watch Cardへのコメントを有難うございます。
カードの限られたスペースに入らなかったことを少し追加します。太陽エネルギー利用というとすぐに発電や温水器を思い浮かびますが、風や海流も大気や海水が太陽エネルギーで暖められて発生します。酸素呼吸する生き物も太陽エネルギーあっての産物です。その一部が何億年もかけて化石燃料として蓄積されたものが、猛スピードで使われて、大気中の二酸化炭素濃度の増加が加速されています。
太陽エネルギーは地球誕生以来25%も増加し、今後も増加し続けます。長期的視野で地球の気温を快適に保つには、温室効果のある二酸化炭素を減らして行くべきなのです。
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1 コメント

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trackbackへの返信 (coccolith)
2005-12-18 00:47:31
お知らせ有難うございます。11月4日の毎日新聞掲載の石油の推定埋蔵量に関した記事の中で石油の無機成因説に言及があったので気にかけていたので、私もネット上でいろいろ調べてみました。この説はテレビ特命リサーチでも紹介されていました。地球深部にAbiogenic(非生物源の)炭化水素があるという説は、19世紀にフランスとロシアの学者が唱えて後、1950年代から旧ソ連圏の学者達の再評価を受けるまで見過ごされていました。西側でこの説を強力に推進したのは天文学者でも地質学者でもある全米科学アカデミー会員のトマス・ゴールドでした(http://en.wikipedia.org/wiki/Abiogenic_petroleum_origin)。wikipedia日本語版によると、ゴールドが2003年のScientific American誌で「炭化水素は地球の内核で放射線の作用により発生する」と発表したとありますが、まだ原報確認できていいません。ゴールドは翌2004年に84歳で死去しています。現状は生物源説が優位にあるが、それだけではないかも知れないということでしょうか。もし非生物源説のように石油が無尽蔵にあると、石油産業は歓迎するかも知れないが、温暖化に拍車をかけないか心配になります。
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