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アメリカでもナガサキの郵便配達の谷口さん達を描いた本が注目されている

2018-08-06 21:06:42 | Weblog

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このブログに8月2日にアップロードした記事のように、ナガサキの郵便配達英語版の邦訳が8月9日の長崎原爆記念日に出版されますが、アメリカ人作家が谷口さん達の苦難の戦後を描いた"NAGASAKI"が、アメリカで静かな波紋を広げているそうです。

ご存知のように「ナガサキの郵便配達」は、長崎で郵便配達中に被爆して重傷を負いながら奇跡的に生き延び、生涯を捧げて国内、国外で核兵器廃絶を訴え続け、昨年8月30日に亡くなられた谷口稜曄さんの体験をもとに書かれたドキュメンタリー物語です。原作は英国のフリーランスのジャーナリスト Peter Townsendさん(英)による”The Postman of Nagasaki”で、生前の谷口さんが心待ちにしていた邦訳版が、ようよう出版になるのです。

折りしもNHK番組表によると、アメリカ人作家が谷口さんら5人の被爆者達の苦難の戦後を描いた"NAGASAKI"が、アメリカで静かな波紋を広げているそうです。以下はNHKホームページからの情報です。ぜひご視聴ください。

8月11日(土)
23:00-00:00 NHKEテレ ETV特集 シリーズ アメリカと被爆者 第2回「“赤い背中”が残したもの」。アメリカ人作家スーザン・サザードさんが書いた 「NAGASAKI」に注目が集まっている。この本は「赤い背中」で知られる長崎の被爆者・谷口稜曄さんとの出会いから生まれた。5人の被爆者たちの苦難の戦後を克明に描き、いまアメリカで静かな波紋が広がっている。番組ではこの本を授業に取り入れている米中西部の大学を取材。「原爆投下はやむを得なかった」という世論が強い地で若者たちは被爆者の半生から何を見出すのか。
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