「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が12日、「ど〜んと補償強化急がないとーー」と題して自身のブログを投稿し、政府に苦言を呈した。

 東京都の小池百合子知事は10日、都庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)の緊急事態宣言を受けて休業要請する6業種・施設を発表。生活を維持する上で必要な施設を除き、幅広く対象とした。

 緊急事態宣言後、初めての日曜日を迎えたが「あちこちで商店街は普段に近い賑わい」と尾木氏。「営業自粛が徹底できるわけがありません!」「皆さん 休業で生活出来なくなるからです! 何も感染防止協力しないのではありません!」と営業せざるを得ない人たちに代わって訴え、「政府の本気さえあれば 専門家の意見と市民・生活者の声、海外からの日本への心配などに耳傾けるはずなのですがーー 残念過ぎて もう疲れたです!」(原文ママ)と嘆いた。

 さらに「何故ここまでお金を惜しむのでしょうか? なんと言われようが国民の税金です! 政府のお金じゃありません 国家とはこれらの税金を以下に有効に使い国民の生活を守るのか 官僚は《国民の公僕》であり政府の召使いではありません!」と苦言を呈し、「気がついたら コロナどころか政府・政治の無力に命うばわれていたなんて喜劇になり兼ねませんーー」と警鐘を鳴らした。


今は何とかなっている自分だけど、6月以降に減収となった場合でも(たとえば)30万円の補償はもらえるの?
その場しのぎの政府の対応に、がっかり。