わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

七曜日のエプロン

2021-10-15 10:14:49 | ぷち・ぶーけ

 

三か月ほどまえ、エプロンを作りました。

着続けて、気になる部分を手直ししました。

カンガルーポケットはやめ、ひもの丈を調整して。

洗った後の様子も、ウォッチ。

大丈夫そうなので、つぎ、作ります。

 

用尺は、108cm幅で1.5m。

お手本の丈は91ですが、10cm足して100ぴったりでカット。

1mで買ってしまって、あとから50cm買い足した事情と、

そのおかげで生まれたプラス10cmの余裕が、ちょっぴり優雅です。


ここより、製作の覚書。

残布よりポケット分をたてにつなげて2枚カット。

(しわやしまつが面倒なので、贅沢に総裏)

ポケット部分を裏から1cm縫い代で縫い、返しをすこし残す。

おもてがえして、アイロンをあてる。

(あとで、柄とあわせて右左を決め、左のポケット口にタグを縫い付ける)

裁った残りから紐分 14cmx2枚カット。

紐は、1cm縫い代で縫い、アイロンをあててひっくり返し

縫い目を真ん中にしてアイロン→SG1.5で両端コバ。

上3、裾4、ほかは2cmで印付け。

上とカーブはラインに沿って、アピコテープ(伸び止め)。

重なるところは、貼らない。

まえだれ4か所の縫い代重なりをカットして、アイロンをかけ、しつけ。

まえだれわき→すその順に、段付き押えで縫う。

紐をあてて柄具合を確認、まえだれの縫い代(二段目)に仮縫い。

はさみこんだひもといっしょに胸当てカーブ部分を縫う。

紐を、右肩が下になるようにして(いつも右から着るから)

胸当てにとめ、三つ折りで縫う。

長さを確認しながら、ひもを止める。胸当て部分のひもは、外側にすこしひらく。

ポケット位置を確認してしつけをかけ、段付き押えで縫う。


布の水通しや地直し、それとカットさえすんでしまえば

やっと手順がのみこめたようで

気楽に作れるようになってきました。

 

仕立ててみると、気に入った柄なのに意外に平凡だったり

和服と同じ。ばけますねぇ。

 

最初につくったツイルリネンのエプロンは、

それこそおしげなく使えるのですが

へたに柄があると気になってつかえない。

こまったことです。

いっそ、一週間分をつくってしまえばとも思うのですが

いざ達成したときに、どうでしょう。

まだ差し上げるほうが楽かもしれません。

・・・

とりあえず、収納場所を開拓します。

 



post a comment