映画VSボーリング

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『戦慄の絆』  (88年/ビデオ) ☆★★★★

2005年05月20日 17時14分35秒 | 映画サ行
原題は「DEAD RINGERS」。日本語に直すと「そっくり、いきうつし」
主人公が一卵性双生児だからね。ってかなんでこんな邦題?
堅苦しい…

監督はホラーの奇才デビッド・クローネンバーグ
結構好き。「ザ・フライ」「スキャナーズ」「Mバタフライ」などの監督。
どの映画もかなりグロテスクな生き物とか別に必要のない気持ち悪い小道具
とかがばんばん出てくる。その変な小道具(生き物)とかを集めた写真集も
出版されてたりする。
画像は「裸のランチ」のあまりにも有名なタイプライター。
気持ち悪いのが出てくるのがわかっるんやけど、この監督の作品は何か
見てまう。怖いもの見たさってやつでしょうね(笑)

<出演>
ジェレミー・アイアンズ…イギリスの貴族って感じの彼は「Mバタフライ」
でも主演。そして「運命の逆転」ではアカデミー賞を獲得している。
でもイギリス人俳優があんま好きやない僕は興味ない人。
他の人はよく知らない人だった。なんと第6シーズンまで製作が決まった
「24」のキーファー・サザーランドの母親シャーリー・ダグラスも出演。

<ストーリー>
トロントで産婦人科医院を経営している一卵性双生児エリオットとビバリー。
(もちろん二人ともジェレミー・アイアンズが演じている)子供の頃から
一心同体だった彼ら。そんな彼らの医院にある女優の患者がやってきた。
エリオットが彼女といい仲になり、見た目が全くわからない弟ビバリーに
彼女を譲った。彼女は同一人物だと思っている。いつもこんな調子の彼ら
だが今回は違った。ビバリーが本気で彼女を好きになってしまった。
その彼女のおかげで今までの兄弟の均衡が崩れ、えらい方向に話は
進んでいく…

<感想>
↑のストーリーを読んだだけだと例の気持ち悪い生き物とか出てこーへんの
ちゃうの?って感じだけど、やっぱり出てきた。今回は産婦人科で
使うような女性専用手術器具。これまた気持ち悪い…
なんで☆ひとつかっていうと、全体的に暗すぎて見所がなさ過ぎた。
クローネンバーグの趣味か興味だけで作ったんちゃうの?って疑問が
ずっとあって…。前半は親とかあまりまだ親しくない彼女とは見れない
ような内容だし。
まあクローネンバーグ作品は基本 ひとりで見るしかないけど(笑)
それにしても真っ赤な白衣(赤衣?)とか真っ赤な手術台とか出てきて
かなりインパクトがあった。
もう二度とこの映画は見ません!!と ここに宣言します!!
でも、クローネンバーグ作品はこれからも見ようっと
 









鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督の描く心理サスペンス。幼い頃から文字通り一心同体に育った兄弟は、しかしある日、一人の女性に出会った事から、それまでのアイデンティティの均衡を崩してゆく……。
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