ようやく伏見ミリオン座にお邪魔しました。
「ミリオン・ナチュラル・サウンド・システム」を体感しました。いまいち特徴がわからずでしたが…。
![](http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/review/sisou/review.jpg)
『疾走』
監督:SABU
出演:手越祐也、韓英恵、中谷美紀、豊川悦司、大杉漣、寺島進、加瀬亮
平泉成、菅田俊、高橋ひとみ、鈴木一真、矢沢心
<ストーリー>
“沖”と“浜”という2つの地域が存在するとある干拓地。
浜”で両親と優秀な兄と暮らす心優しい少年シュウジはある男と出会うまでは
ごく<普通>に暮らしていた。ある日、鬼ケンと呼ばれる男とその愛人アカネに
助けられた。やがて中学生になったシュウジは、同級生のエリに恋をする。両親
が自殺し、親戚に育てられた孤独な彼女は“沖”にできた教会に出入りしていた。
優秀な兄が起こした些細な事件から家族が崩壊していき、必死に逃げる<疾走>
することになるシュウジ…そしてアカネと再び出会う。
<感想>
もちろん大好きなSABU作品だからってことで見に行きました。しかも彼の
専売特許である<走る>というテーマの集大成のようなタイトル「疾走」だし。
前作「幸福の鐘」で新たな路線に挑戦したSABU。とぼとぼ歩いていた男が
光を見つけて走り出すのを見事に描き、才能を見せつけた。
SABU VS 寺島進 のトークショーに行った時も「自分の才能が怖い」
って天狗発言してた(笑)
もちろん以前のSABU作品のままの「ハードラックヒーロー」「ホールド
アップダウン」ってのもある。
今回はSABU初の他人の原作を映画化した作品。ってか原作が重すぎた。
簡単にいうと「ユリイカ」とか「リリィシュシュのすべて」を見た後のような
感覚に襲われた。兄がカンニングをバレたのをきっかけに放火魔になり、それ
より家族が崩壊…。シュウジもとんでもない方向に進んでいく…。そこまで続
くん?ってくらい嫌なことが続く、それでも走ろうとするシュウジ。
「いつか走ろう…ふたりで…」
「誰か一緒に生きて下さい」
![](http://www.shissou.com/wp/wpB_1024.jpg)
SABUファミリーももちろん出演。寺島進は鬼ケンと呼ばれるチンピラ役。
大杉漣はかなりヤバイ役だった。めちゃ腹立つ。今回のヒロインは中谷美紀。
かなりキレイで大阪弁が似合う役。中谷美紀も「約三十の嘘」の舞台挨拶で
見たことあるけど、実際はかなり小さい方なんよね。おしとやかそう。
デビューCM日石のワーキレイの頃から好きだった。あのCM残してたのに
どっかいっちゃった。
今回主演にNEWSの手越くんを迎えたわけですが、なかなかいい味出して
ました。台詞も少なく難しい役だと思います。ファンの方はちょっとひいて
しまうようなシーンもあったり。
でも、走ってる時の手の振り方が女の子みたいだった。。
けなしてるわけではありませんよ。かわいいなあっていう意味です。
あと菅田俊のパッと見が三池崇史監督みたいな風貌になっててびっくりした。
坊主でめがねだし(笑)
明らかにNEWSファンだろう女の子たちも見る前はキャーキャー騒いでたのに
帰りはやけにテンション低かった。予想と全然違ったのでしょう。
やっぱりまた SABU監督×堤真一 作品が見てみたい!
「ミリオン・ナチュラル・サウンド・システム」を体感しました。いまいち特徴がわからずでしたが…。
![](http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/review/sisou/review.jpg)
『疾走』
監督:SABU
出演:手越祐也、韓英恵、中谷美紀、豊川悦司、大杉漣、寺島進、加瀬亮
平泉成、菅田俊、高橋ひとみ、鈴木一真、矢沢心
<ストーリー>
“沖”と“浜”という2つの地域が存在するとある干拓地。
浜”で両親と優秀な兄と暮らす心優しい少年シュウジはある男と出会うまでは
ごく<普通>に暮らしていた。ある日、鬼ケンと呼ばれる男とその愛人アカネに
助けられた。やがて中学生になったシュウジは、同級生のエリに恋をする。両親
が自殺し、親戚に育てられた孤独な彼女は“沖”にできた教会に出入りしていた。
優秀な兄が起こした些細な事件から家族が崩壊していき、必死に逃げる<疾走>
することになるシュウジ…そしてアカネと再び出会う。
<感想>
もちろん大好きなSABU作品だからってことで見に行きました。しかも彼の
専売特許である<走る>というテーマの集大成のようなタイトル「疾走」だし。
前作「幸福の鐘」で新たな路線に挑戦したSABU。とぼとぼ歩いていた男が
光を見つけて走り出すのを見事に描き、才能を見せつけた。
SABU VS 寺島進 のトークショーに行った時も「自分の才能が怖い」
って天狗発言してた(笑)
もちろん以前のSABU作品のままの「ハードラックヒーロー」「ホールド
アップダウン」ってのもある。
今回はSABU初の他人の原作を映画化した作品。ってか原作が重すぎた。
簡単にいうと「ユリイカ」とか「リリィシュシュのすべて」を見た後のような
感覚に襲われた。兄がカンニングをバレたのをきっかけに放火魔になり、それ
より家族が崩壊…。シュウジもとんでもない方向に進んでいく…。そこまで続
くん?ってくらい嫌なことが続く、それでも走ろうとするシュウジ。
「いつか走ろう…ふたりで…」
「誰か一緒に生きて下さい」
![](http://www.shissou.com/wp/wpB_1024.jpg)
SABUファミリーももちろん出演。寺島進は鬼ケンと呼ばれるチンピラ役。
大杉漣はかなりヤバイ役だった。めちゃ腹立つ。今回のヒロインは中谷美紀。
かなりキレイで大阪弁が似合う役。中谷美紀も「約三十の嘘」の舞台挨拶で
見たことあるけど、実際はかなり小さい方なんよね。おしとやかそう。
デビューCM日石のワーキレイの頃から好きだった。あのCM残してたのに
どっかいっちゃった。
今回主演にNEWSの手越くんを迎えたわけですが、なかなかいい味出して
ました。台詞も少なく難しい役だと思います。ファンの方はちょっとひいて
しまうようなシーンもあったり。
でも、走ってる時の手の振り方が女の子みたいだった。。
けなしてるわけではありませんよ。かわいいなあっていう意味です。
あと菅田俊のパッと見が三池崇史監督みたいな風貌になっててびっくりした。
坊主でめがねだし(笑)
明らかにNEWSファンだろう女の子たちも見る前はキャーキャー騒いでたのに
帰りはやけにテンション低かった。予想と全然違ったのでしょう。
やっぱりまた SABU監督×堤真一 作品が見てみたい!
映画館で映画が見たい~、あーリリィシュシュも見てないんだー見なきゃ。
ほんと軽い気持ちで見たらえらく凹まされますよ。
リリィシュシュなんて数少ない二度と見たくない映画になってしまいましたからね。凹む凹む。
「疾走」はSABUなんで絶対DVD買いますけどね
ヘビーな奴やからなー。
僕も原作読んだ後、しばらくへこんだわ。
重松さんの「舞姫通信」とか
「幼子我らに生まれ」とかもきついからな。
まあ、「カカシの夏休み」あたりを
おススメするわ。(感動作)
やっぱりコメントくれたな。
原作のことにはふれなかったんやけど…。
また「本、読め」言われるのわかってたから(笑)
かなりヘビーな話やわ。
でもこういう作品も見とかないとね。
本はまだ読む予定ありません。
漫画すら何も読んでないもん…。
いらっしゃったんですね!私は残念ながらこの日は出勤していなかったのですが(久しぶりのお休みだったので満喫してました♪)、来てくださったと知っただけで何だか嬉しいです。
今後tomyさんかな?と思う方にはお声を掛けることにします。違う方にお声を掛けたら失礼にあたるので慎重にやりますね(笑)
私も「疾走」を見ましたが、映画を観たという満足感の得られる映画だと思いました。「ユリイカ」や「リリィシュシュのすべて」の鑑賞後の感覚と同じ感覚になったというtomyさんの考えにとても共感します。(「リリィシュシュ」の忍成くんと「疾走」の柄本くんの役がかぶって見えました)
原作や監督や出演者からとてもクオリティの高い作品なので、主演の男の子がジャニーズの子だと知って大変驚きましたが、彼にとって本当にいいキャリアになっただろうとしみじみ思いました。この作品で初主演できる彼はとてもとても幸福です!豊川悦司さんに可愛がられ、加瀬くんに「お前は・・」と見つめられ(?)、中谷美紀さんといい思いをし、大杉蓮さんにいじめられるんですからね!本当にすごすぎです!!
真っ青な空とひまわりの黄色のコントラスト(こちらのブログもですね!)があまりにも綺麗だったラストシーンが、とても印象的でした。
今回もまた長々と失礼しました。
またいらして下さったんですね。
ありがとうございます。
多分すぐわかると思います。
名前のどこかにtomyって入ってますから。
業務視察証で見せて頂くとき名前書きますから(笑)
見ごたえある映画でしたよね。とても今までのSABU作品とはかなり違うのでとまどってしまいました。
加瀬くん怖かったですもんね。加瀬くんはなかなかいろんな役が出来る貴重な俳優さんですね。佐々木蔵之助みたいになりそうな匂いもします。でもあれだけの難しい役そしてヤバイシーンもよくジャニーさんがOK出しましたよね。ジャニーズの若い子にあんなことさせて良かったんでしょうかね。
青と黄色…確かのこのブログと同じカラーですね。
気づきませんでした。
たまにうちの劇場にも「疾走」やってませんか?という問い合わせがありミリオン座さんを紹介させてもらってますよ~