「さくらん」「ナイトミュージアム」「蟲師」

がっつり書くような内容がないのでさらっと感想を。。

２００７年２９本目　「さくらん」　☆☆☆★★

蜷川実花監督×安野モヨコ原作×タナダユキ脚本×椎名林檎音楽×土屋アンナ

という女性メインで作られた映像美と音楽が優れた映画。
初監督蜷川実花監督の映像は赤がベース。金魚の映像が吉原のイメージに見事に
マッチしていた。ここまで金魚の赤い映像が印象的なのはコッポラ監督のモノクロ
映画の「ランブルフィッシュ」以来かもしれない。そして椎名林檎の音楽も見事。
サントラが欲しい。でもＣＤを買うほどの余裕は今の自分にはないので我慢我慢。
ＤＶＤは我慢しませんけどね（笑）
ＳＡＢＵ監督はどこに出ていたのでしょうか？？山本浩司や小栗旬、長塚圭史とか
もちらっと出てたりしてかなり贅沢なキャスティングですね。女性監督が撮った
から菅野美穂とか木村佳乃のベッドシーンもかなり激しく撮れたのかもですね。
お風呂のシーンはいらないですけどね。

３０本目　「ナイトミュージアム」　☆☆★★★

全米では特大ヒット、そして日本でも春休みナンバー１ヒットだった。
でもやっぱり子供向けの映画でした。ベン・ステイラーはいいキャラしとるね。

３１本目　「蟲師」　　☆★★★★

大友克洋監督の最新作。でもあんまり大友の新作ってイメージはない。
漫画が原作だからでしょうかね。オダギリジョーは２００６年にこの映画を含み
５本の映画に出演。そしてドラマ「時効警察」も２００６年。超多忙ですね。
この映画が☆ひとつなのはとにかく暗い。妖怪みたいなのがチョロチョロ出て
きたりはしますが、もう妖怪大戦争やどろろとかでそういうのに個人的に飽き飽き
してるみたい。蒼井優の出てるところだけ華があった。