5/1~8/末 貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9 初夏の特別展…【高台寺】
6/6~6/9 三宝院門跡葛城山花供入峰修行…【醍醐寺】
【安倍晴明神社】→【阿部王子神社】→「ABCクラフト」→「藤田美術館」
今日は大阪へ。
【安倍晴明神社】
電車を乗り継いで、『阿倍野駅』からローカルの中のローカル、チンチン電車に乗る。
こういう電車は、東京の荒川にある都電を乗ったことがあるが、更なるローカル。
左が駅。右が、電車が停まったところ。
駅っつーか駅じゃないよ!! 長い台が置いてあるだけやもん。
しかもすぐ隣にはバンバン車が通るし。ここにぽつんと立つのは勇気要るで。
信号を待ってたら、おばちゃんに声かけられた。
「これって電車の駅ぃ?」て。やっぱりそう思いますよね。
地下鉄から乗り換えたんだけど、案内の表示とかないし。よく見つけたわ自分…。
この電車は1区間均一料金200円。降りる時にお金を払う。
――と信じていたのだが、終点では降りてからの支払いになる(知らずに超焦った。恥ずかしかった~)
そして、『東天下茶屋駅』で下車。
神社に行きたいんだけど、迷う…。案内ないもんか…?
あっさり逆方向に行っちゃって、晴明通をウロウロ。
まあお陰さまでその『晴明通』を歩けたんだが。
これもフェイクだと思う。
【安倍晴明神社】があるのは、『晴明通』じゃない!!『阿部野元町』です。
住宅街のあいだから覗く神社。分からないよ~~こんな所。
やっと着いた。晴明公の生誕の地。
はっきり言って小さな神社。
京都の【晴明神社】よりも小さく、あちらより観光的ではない。
ど~ん。手書きの占い看板がいい味を出している。
晴明さんの銅像!
有名な葛の葉の絵。カラー!
もちろん狐ちゃんもあちこちにいらっしゃいます。
晴明さんと言えば白狐だけど、この凄いポーズもなんか晴明さんらしくていいな。
産湯の井戸と、生誕の碑。
絵馬。き、黄色の狩衣!?
小さな神社で、参拝者はちらほらっとしかいない。
社務所にもどうやら人がいないらしく、案内書によると、50m先の阿部王子神社にもここのお札とかを販売しているとかで、行ってみる。
【阿部王子神社】
ここは比較的大きめの神社。幾つかの末社も。写真は本殿。
水神(貴船神社と同じたかおかみの神など)や、ヤタガラスを祀っている。
ヤタガラスの可愛い像もあるんだけど、いまひとつ3つの足ってのが映せないな。
京都の【晴明神社】に比べて、五芒星(★マーク)を強調していない。
★のついてる札とかお守りとかないもんか…と探して、シールや木札を購入。
ネックレスとかあった。ちょっと高価。
電車に乗って、『天王寺駅』へ。
こっちの工事現場は、工事現場なのに風流。わざわざこんな絵の描かれたパネルを…。
大阪は東京のように、大きな駅があってええなあ。京都みたいな開けてるけど地味な場所もええけど、たまに駅ビルとか見るとホッとする自分もいる。
「クラフト素材」と書かれたビルに入ってしまってさァ大変。
自分で小物などを作る、材料の店(公式HP)
全くのぶきっちょなので、ビーズだろうとフェルトだろうと毛糸だろうと、素材から何かを作ることはしない。
しかしこういう店を見るのは大好き。
衝動買いをしてしまった…。スクロール下。
そこから「京阪駅」へ。ここも大きな駅なので、店が諸々入っている。
大阪や京都って、東京に比べてとても服が安い気がする。
京都遊学は一年間なので、服飾関係は買わないでいるのだが、そうでなかったらめちゃめちゃ買っちゃうな。やっすいもんよ。
それよか、「藤田美術館」へ。
「歴史を彩る 教科書に載る名品」展。6月で展示が終わってしまうので、慌てて来た。
入口に趣がある。
800円。
建物の中はあまり大きくないが、ジャンルとして大好きなのでかなり楽しんだ。
奈良時代からのものとかあって。
・陵王の面なんて最高。もう欠損している部分もあるんだけど、そこがまた時代を感じさせたり。
・紀貫之作と伝わる書には、ひらがなで「つらゆき」と署名。可愛いな。
・一休さんが書いた書には、漢字で太く「一休」と。禅僧が自らの号を記載するのは珍しいんだとか。
知り合いじゃないけど、「一休さんらしい字やなあ」とか思う。おおらかさが伝わる。
・刺繍で阿弥陀三尊を現した図がすげ~~。髪などの黒い部分は、本当に人の髪を使ってるんだって…。
そこをDNA鑑定したら面白いと思うんだけどな(冗談です。ダメダメ)
・『紫式部日記』の写しがあった。紫式部が書いてから、200年後に写されたもの。
教科書でよく見る、道長が龍頭の船を眺めてる絵。道長くんとても嫌い(笑)この人性格悪いよ!
・硯箱が~~! すんごいの~~!! 筆一式揃った硯箱に、なんと笙の形の墨が!! そんな!! 使えないよ!!
こんなん鳩居堂にだって売ってないで! 売ってたら買うのに。
その笙の硯のポストカード(100円)を思わず購入。
なんて美しい墨かしらん。
ほんで、家に帰って例のクラフト屋で買ったアレを撮影。
束帯の折にかぶる冠。大小あって、小さい方を買った。
烏帽子もあって、本当はそっちの方が好きなんだけど、構造的にすごく簡単だし冠に。
大きさ合わん。
左からダフィ氏、onちゃん、茶マサ君。
茶マサ君が一番似合ってるかな? onちゃんはキャップの上に冠だからな。
いつかリカちゃんにでもかぶせてみっか。
5/8~7/9 初夏の特別展…【高台寺】
6/6~6/9 三宝院門跡葛城山花供入峰修行…【醍醐寺】
【安倍晴明神社】→【阿部王子神社】→「ABCクラフト」→「藤田美術館」
今日は大阪へ。
【安倍晴明神社】
電車を乗り継いで、『阿倍野駅』からローカルの中のローカル、チンチン電車に乗る。
こういう電車は、東京の荒川にある都電を乗ったことがあるが、更なるローカル。
左が駅。右が、電車が停まったところ。
駅っつーか駅じゃないよ!! 長い台が置いてあるだけやもん。
しかもすぐ隣にはバンバン車が通るし。ここにぽつんと立つのは勇気要るで。
信号を待ってたら、おばちゃんに声かけられた。
「これって電車の駅ぃ?」て。やっぱりそう思いますよね。
地下鉄から乗り換えたんだけど、案内の表示とかないし。よく見つけたわ自分…。
この電車は1区間均一料金200円。降りる時にお金を払う。
――と信じていたのだが、終点では降りてからの支払いになる(知らずに超焦った。恥ずかしかった~)
そして、『東天下茶屋駅』で下車。
神社に行きたいんだけど、迷う…。案内ないもんか…?
あっさり逆方向に行っちゃって、晴明通をウロウロ。
まあお陰さまでその『晴明通』を歩けたんだが。
これもフェイクだと思う。
【安倍晴明神社】があるのは、『晴明通』じゃない!!『阿部野元町』です。
住宅街のあいだから覗く神社。分からないよ~~こんな所。
やっと着いた。晴明公の生誕の地。
はっきり言って小さな神社。
京都の【晴明神社】よりも小さく、あちらより観光的ではない。
ど~ん。手書きの占い看板がいい味を出している。
晴明さんの銅像!
有名な葛の葉の絵。カラー!
もちろん狐ちゃんもあちこちにいらっしゃいます。
晴明さんと言えば白狐だけど、この凄いポーズもなんか晴明さんらしくていいな。
産湯の井戸と、生誕の碑。
絵馬。き、黄色の狩衣!?
小さな神社で、参拝者はちらほらっとしかいない。
社務所にもどうやら人がいないらしく、案内書によると、50m先の阿部王子神社にもここのお札とかを販売しているとかで、行ってみる。
【阿部王子神社】
ここは比較的大きめの神社。幾つかの末社も。写真は本殿。
水神(貴船神社と同じたかおかみの神など)や、ヤタガラスを祀っている。
ヤタガラスの可愛い像もあるんだけど、いまひとつ3つの足ってのが映せないな。
京都の【晴明神社】に比べて、五芒星(★マーク)を強調していない。
★のついてる札とかお守りとかないもんか…と探して、シールや木札を購入。
ネックレスとかあった。ちょっと高価。
電車に乗って、『天王寺駅』へ。
こっちの工事現場は、工事現場なのに風流。わざわざこんな絵の描かれたパネルを…。
大阪は東京のように、大きな駅があってええなあ。京都みたいな開けてるけど地味な場所もええけど、たまに駅ビルとか見るとホッとする自分もいる。
「クラフト素材」と書かれたビルに入ってしまってさァ大変。
自分で小物などを作る、材料の店(公式HP)
全くのぶきっちょなので、ビーズだろうとフェルトだろうと毛糸だろうと、素材から何かを作ることはしない。
しかしこういう店を見るのは大好き。
衝動買いをしてしまった…。スクロール下。
そこから「京阪駅」へ。ここも大きな駅なので、店が諸々入っている。
大阪や京都って、東京に比べてとても服が安い気がする。
京都遊学は一年間なので、服飾関係は買わないでいるのだが、そうでなかったらめちゃめちゃ買っちゃうな。やっすいもんよ。
それよか、「藤田美術館」へ。
「歴史を彩る 教科書に載る名品」展。6月で展示が終わってしまうので、慌てて来た。
入口に趣がある。
800円。
建物の中はあまり大きくないが、ジャンルとして大好きなのでかなり楽しんだ。
奈良時代からのものとかあって。
・陵王の面なんて最高。もう欠損している部分もあるんだけど、そこがまた時代を感じさせたり。
・紀貫之作と伝わる書には、ひらがなで「つらゆき」と署名。可愛いな。
・一休さんが書いた書には、漢字で太く「一休」と。禅僧が自らの号を記載するのは珍しいんだとか。
知り合いじゃないけど、「一休さんらしい字やなあ」とか思う。おおらかさが伝わる。
・刺繍で阿弥陀三尊を現した図がすげ~~。髪などの黒い部分は、本当に人の髪を使ってるんだって…。
そこをDNA鑑定したら面白いと思うんだけどな(冗談です。ダメダメ)
・『紫式部日記』の写しがあった。紫式部が書いてから、200年後に写されたもの。
教科書でよく見る、道長が龍頭の船を眺めてる絵。道長くんとても嫌い(笑)この人性格悪いよ!
・硯箱が~~! すんごいの~~!! 筆一式揃った硯箱に、なんと笙の形の墨が!! そんな!! 使えないよ!!
こんなん鳩居堂にだって売ってないで! 売ってたら買うのに。
その笙の硯のポストカード(100円)を思わず購入。
なんて美しい墨かしらん。
ほんで、家に帰って例のクラフト屋で買ったアレを撮影。
束帯の折にかぶる冠。大小あって、小さい方を買った。
烏帽子もあって、本当はそっちの方が好きなんだけど、構造的にすごく簡単だし冠に。
大きさ合わん。
左からダフィ氏、onちゃん、茶マサ君。
茶マサ君が一番似合ってるかな? onちゃんはキャップの上に冠だからな。
いつかリカちゃんにでもかぶせてみっか。