モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

6月15日

2010年06月15日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/11~6/15 蛍放生会…【萬福寺】
6/15~末    沙羅双樹花の会…【東林院】
6/15      青葉まつり…【智積院】
6/15      例祭、舞奉奉納…【八坂神社】
6/15      紫陽花まつり…【藤森神社】
6/15      青葉祭…【今熊観音寺】
6/15      降誕会…【神護寺】
6/15      弘法大師降臨誕会…【醍醐寺】
6/15      弘法大師降誕会…【東寺】
6/15      夏の集い…【百万遍知恩寺】
6/15      手作り市…【百万遍知恩寺】
6/15      献酒祭…【平安神宮】


【八坂神社】→「四条河原町INOBUN」→「祇園ノレン」→「新京極よつば屋」


今日は雨。時折強く降ったり。
数ある祭事の中、昨日も訪れた八坂神社へ。仕方なく電車でゆく。
鴨川の曇天。うっすらと山の稜線が見えるだろうか…(見えない)
山など見えない土地にずっと住んでいたので、こんな風景さえも珍しいのだった。


例祭…【八坂神社】
10:00着。
神事開始10:00
本殿の前の舞殿にて、舞楽『東遊』の奉納をする例祭。
さきがけて本殿で祝詞奏上なども行われる。
神饌を供える時には雅楽。太鼓、鞨鼓、鉦鼓、三管。
鞨鼓があるとないではだいぶ曲調が違うな~と感じる。
舞楽では、昨日と同じく龍笛、篳篥、筝の琴のみ(なぜ…)
昨日と違うのは、舞手が4名ということ。昨夜のは前夜祭みたいなもんだったのか~。

まず楽人さん達が舞殿へ上がる。


舞殿の後ろにて。
白い服を着た装束係の人が、舞手の装束の裾(きょ)を捌く。
笏を石帯(せきたい)に折り込んだり、裾のヒダを美しく作ったり細かい設定をずうっとやってる。YOUTUBE動画1

この裾がめっちゃ好き。権威の象徴。


↓右側の写真では、欄干に裾を乗せて流している。美しい。
しかし雨が降り始めたので左の写真では内側にしまっている。YOUTUBE動画2
始まるまでずーーっとこういう作業をしてるのだ。自分の納得がゆくまでやる! て言うか何と言うか。


始まる前は雨も降らずにいたが、舞楽奉納するちょうどその頃に強く降る。
舞手は舞殿の中なので大丈夫だが、楽人は舞殿の外側(廂と言ってよいのだろうか。簀子?)に座って演奏するので、背中とか濡れないかしら。

雑用係の人のお仕事具合に泣ける。
降り出した時、舞殿の階(きざはし)に草履などが置いてあったのを、いちいち拭っておられた。
彼の努力を皆知っているのかなぁ、なんて。


10:31 舞う。雨降ってます。YOUTUBE動画3


『東遊』の面白いところは、一端舞が終わると装束の片側を脱ぐ。
これがまた美しい~~。 内側は青。白と青って合うなぁあ~~。YOUTUBE動画4(右肩を脱ぐ)


舞楽の装束は本当に綺麗だ。石帯の上から刺繍のされた帯を締めて、笏を差してる。


肩を脱いだ状態で再び舞う。YOUTUBE動画5


舞が終わり、肩の衣を元に戻す。YOUTUBE動画6(右肩を戻す)
それから最後に歩く為に長い裾を石帯にしまう。YOUTUBE動画7(石帯に裾をしまう)
玉串の奉納。撤饌。撤饌の折にも雅楽。
そのあと宮司からの挨拶(なぜ)

全てが終了した後は退場なのだが、雨が降っているので巫女さんらが傘を差しだしていた。

10:55 斎館の方へ退場。YOUTUBE動画8


昨日お知り合いになった方に、境内の中に「美人の水」があるとかで行ってみた。
誰もいないのをいいことに、水をぺたぺた手と顔につける。2,3滴つけるのがいいらしい。
その直後、修学旅行生が来てワイワイやり始めたので、焦った~(笑)


ここに奉納されている絵馬が中々…。他人の絵馬ってホント面白い。
見られることを前提に書いてるんだから、写真撮ってもいいとは思うのだが、掲載するのは少し抵抗が(怖いから)でも紹介。

『あなたが幸せでありますように』←誰でもいいのね。
『若返り』←だけ。切実な願い。
『誰かに愛されますように』←泣ける…。

それから祇園、四条河原町、新京極へと足を延ばす。
電車賃がかかっているので、出来るだけ遊ぶぞとか思っちゃう。貧乏性。
本当の貧乏性は、ここでアッサリ帰宅する。
そうでしょう、新京極なんて行っちゃえば欲しいモンいっぱいあるものね。はい…。なんか色々買ってしまいました。

【祇園】
『ノレン ドロボーや』
1階が和雑貨屋。リラクゼーションの店もやっているが、そちらには興味はなし。
たまら~んめっちゃ可愛い和の雑貨が目白押し。しかもそんな高くない。
オフィシャルサイトのHPはこちら 祇園商店街のHPはこちら


【四条河原町】
『INOBUN』
よく前を通りかかってはいたんだが、初めて入店。いや驚いた! こんなに広いの!?
正面入口だけ見ると、洋風雑貨(造花やガラス器)だけしか置かれていないように見えて、
実は4階まで店があって上にはアロマ雑貨や和雑貨も。おい…もっと早く言ってくれよ…。
ここで「大吟醸」と名のついたガラスのコップを購入。
ものすごく軽くて底が水を落とした時のように盛り上がっていて、説明書きによると、
「この突起によって、少しグラスを傾けただけで大吟醸のよい香りが広がります」とか。ええやん!
私は日本酒はあまり飲まないが、「大吟醸」という名が好きで。
自分では使わなさそうだから誰かに贈ろう。と思ったらとても綺麗にラッピングしてくれて、写真撮ることが出来ず。でもHPに写真があった!
公式サイトはこちら
キャスキッドソンなどのブランドも入っている。可愛い。
北山通にも店あり。

【新京極】
『京都 よつば屋』
食品などのサンプルをアクセサリにした店。こんなお店あったんかいな!?
サンプルと言えば、浅草のかっぱ橋が有名でよく行ったもんだ。
精密なパフェのサンプルとか、意味もなく買いたくなった。高価なのだ。
しかしここのお店はとて~もリーズナブル。
一個210円とか。ストラップだと300円。安い! そして可愛い。買ってしまった…。


寺町通と三条通が交わる、かどっこにある店「櫻日和」
店の前には蝦蟇口が所狭しと並んでいる“蝦蟇口専門店”
しかし中に入ると、ちょっとした小物や鞄も。鞄も~~~コレがとても可愛い!
桜を冠している店名だけあって、鞄も桜柄。
琴線にビビッと来た。これは買うぞ。しかし…!
リュックの片側掛けってアレ名前何て言うんでしょうね?? 
現在使っている鞄がそうで、普通のリュックより使い易くて好きなんだが、
ここに売ってる鞄はなぜか背負った時に右側にチャックがついていた。
「……??」
右から左肩へと紐が流れているので、リュックの中の物を取り出す場合は鞄の左側にチャックがついていないといけない。いけないのだが…。
店員さんに訊いてみると、「確かにそうですねぇおかしいですよねぇ」と手を頬に。
正直な方だ…! 「これは本社に一度言ってみないと…」ということで、チャックが逆側につけられたらまた買いに来よう。

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