しびすけのブログ

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キャンパー厚木、Puppy480の購入経緯からインプレとも言えない感想など 1

2023年01月24日 00時38分00秒 | 

こんにちは、こんばんわ、おはようございます。

Puppy480を納車してから約半年。
感想などを残しておこうかと思いまして。
 
ちなみに。
注文は2021年10月下旬、納車は2022年7月下旬。およそ9ヶ月待ち、という状況でした。当初4月予定でしたが、部品が揃わない等々により若干延びた感じです。
仕様としましては、2WD、2000ccガソリンエンジン、リアダブルタイヤに変更になった後のモデルです。
 
 


 
 
もう一つちなみに。
わたくしの人生、あるいは車歴において初めてのキャンピングカーです。
レンタルすることもなく契約にいたりましたので、他車の使い勝手等はわかりません。
文中、わかりやすくするため?他車名を出すこともありますが、あくまでも乗った事はありません。
 
まず、Puppy480の購入に至るまでについて。
キャンピングカーを欲しいと思う中で、誰しもが直面する、キャブコンか、バンコンか。
私も御多分に漏れず、ずいぶん悩み、堂々巡りしました。
軽バンにベッドとポタ電載せて…いや、それじゃちょっと狭いからハイエース…でもハイエースじゃ車内で立てないよな…
じゃあやっぱりキャブコンか…走行性能や見た目はバンコンの方が好みだな…の繰り返しでした。
最終的に、車内で立てる事、という点でキャブコンに落ち着いた気がします。
ちなみに、私が購入してから、キャンピングカー要件、といいいますか、8ナンバー取得要件といいますか、
それが変わりました。
私の理解の上では、簡単に言うとバンコンでの8ナンバー取得が楽になった、ということだと思います。
税制メリットがありますので、バンコンで比較的容易に8ナンバーが得られていたら、更に悩んだかもしれません。
ただ、ポップアップルーフにでもしない限り、車内で直立できないことに変わりはありませんので、やっぱりキャブコンを選ぶと思います。
堂々巡りをする中で、バンコンならこの車種、と思っていたのは、Kワークスさんのオーロラエクスクルーシブ(ワイドミドル、ポップアップなし)、
あるいはトイファクトリーさんのBADENでした。
オーロラエクスクルーシブにおいては、「もうこれにしよう!」と思うくらいまで有力でした。
欲しい装備は整っていましたし、その割に比較的お値打ちだし、ハイエースの見た目好きだし、リチウムイオンバッテリー積んでるし、車体サイズもそこまで大きくないし。(でもPuppyより幅は大きいです)
しかし、車内動線が厳しいこと、ベッド展開が複雑に思えたこと、家庭用エアコンと比較すると、夏場の冷え方はイマイチ、というあたりが私的にはちょっと引っかかってました。
車内直立できる事、という要件が必須でない方にはオススメかもしれません。(ポップアップ装備すればもちろん立てますが、個人的にあまり好きな装備ではなかったので)
BADENについては、とても良い車でした。ただ、スーパーロングベースなので、幅、長さ共に大きい事、
ハイルーフにソーラーを積むので、車高も高くなり、立体駐車場に入れる、というバンコンのメリット(の一つ)を潰してしまう事。(その代償として、車内で「ほぼ」直立できます。当方身長167センチの為)
あとは、欲しい装備を揃えていくと、高額になってしまう事。初心者なので、あれも欲しいこれも欲しいと見積もっていくと、
キャブコンを超える値段になってしまいます。実際、Puppy480より高かった記憶があります。
 
さて、という事で選択肢はキャブコンに絞られました。
実際にはもっともっと紆余曲折、優柔不断により時間はかかりましたが。
 
では、数多あるキャブコンの中から、どうしてキャンパー厚木製のPuppy480になったのか。
一番はサイズ、ということになると思います。特に車幅。
190センチ越えの車両が多い中、Puppy480は174センチしかありません。全長も485センチ。
Puppy480を選択するまでの最大の対抗馬は、ナッツRVさんのクレソンジャーニーでした。
クレソンの全長×車幅は499×208センチ、ハイエースワイドで484×188センチ、ナローで484×169.5センチ。
ちなみに前述バーデンはスーパーロングなので、538×188センチです。
市販車ではノア469.5×173.5、アルファード494.5×185、クラウン493×184です。
上記いくつか挙げた中でも、大きくないことはわかると思います。
運転時、あるいは駐車時においては、車体サイズの小ささはメリットです。
(普通車枠に停められるサイズですが、誘導員さんが居たりする駐車場では、キャンピングカーの見た目だけで、
少し大きめな駐車枠に誘導していただける場合もあります)
しかし、キャンピングカーという車の性格上、サイズの小ささは居住空間の狭さに直結します。
 その点、puppy480はよく考えられたレイアウトだと思っています。
色々キャブコンを見ていくと、前から運転席助手席、その後ろに対面テーブル、その後ろに進行方向に対して横向きの常設ベッド、というものが多いとわかります。(リアエントランスの車種は別ですが)
マルチルームがある車種は、対面テーブルの後方あたりに設置される事が多いです。
Puppy480はリアの常設ベッドを潔く諦め、その部分にマルチルームとキッチンを収めています。
レイアウトの良さで、他車と比較したわけではないですが、それほど狭さを感じたこともありません。
 
Puppy480のもう一つの良さは、コスパです。
エアコン、FFヒーター、冷蔵庫、電子レンジ等々、装備の充実ぶりに対する価格設定の安さです。
とは言いましたが、実際のところ、それほど安いわけでもないと思います。
前述クレソンジャーニーにおいて、
同じような装備をしていくと、そんなに大差は無かったように思います(それでも50万以上は違いましたが)。
当然予算も重要な選定要因になりますので、その点でもPuppy480に分があったように思います。
 
最終的に、決定打となったのは、キャンパー厚木さんの販売代理店が県内にできた事でした。
ナッツRVさんは元々県内に直営店がありました。購入後のメンテナンスや相談など、近くに店舗があることは頼もしいです。
一方、私の中で随分Puppy480に傾きかけてた中、最大の懸案事項は、店舗が文字通り厚木にしかなかった事。
高速使っても3時間超、納車後、何か不具合があっても中々駆け付けられる距離ではないなぁ、というのがありました。
実際、実車を見に行く事すら中々できませんでした。
そんな折、実写を見られる機会だと思い訪れた名古屋キャンピングカーショーで、キャンパー厚木の竹内社長より、代理店の話を聞きました。決め手でした。
翌週くらいにはその代理店で契約してました。
 
文章にすればたったこれだけ(それでもくどくど長い)ですが、実際にはもっともっと長い時間悩みました。
それでもPuppy480にして良かったと思います。
長くなりましたので、納車後の感想は次回にします。
 
 
では。
 
 
 
 
 

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