古坂大魔王、YouTube収入だけでは食えないと断言 ピコ太郎「PPAP」で再生1億超
お笑い芸人の古坂大魔王(44)が29日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」(金曜・9時55分)に出演した。古坂大魔王がプロデュースするピコ太郎は、インターネット動画サイトYouTubeにアップされた「PPAP」が世界的に大ヒットした。
番組の人気コーナー「本音でハシゴ酒」で話題になったのは古坂大魔王の収入。YouTubeでの再生回数は1億2500万回を超えている。
古坂大魔王は動画再生に伴う広告収入に「期待した。あんなおいしい話はない」とそろばんをはじいたが、実際は「意外と、全然でしたね」という。
現在、YouTubeにアップした動画で生活していくユーチューバーが話題で、小学生の「将来の夢」で上位にランキングされているが、実際にそれだけで生活するのは苦しいよう。古坂大魔王はトップ・ユーチューバーのHIKAKINを引き合いに出し「(彼は)毎日、何個も動画をあげているんですよ。それでなんとかやっていける」と、YouTubeで世界的ヒットした本人だからこそ分かる実情を明かしていた。
ちなみに古坂大魔王にとって、メイン収入はテレビのCM出演によるもの。1か月で「(芸人を)25年やってきた分の全部くらい」になったという。CM出演料も複数を合わせれば億を突破することを示唆していた。