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しーさるの鉄日記

駅降り行動(根室本線、十弗~門静)

今日は、去年大雨による列車の運休でできなかった根室本線の駅巡りをリベンジすることにした。

帯広発6時22分の浦幌行に乗車、浦幌までしか行かないので利用客は少ない。池田までは駅巡りを済ませたのでスルー、今回はその先の駅巡りとなる。十弗、豊頃は後回し、新吉野には7時19分に到着した。特急「おおぞら」、普通との交換待ちで26分も停車している間に駅巡りを行なった。「おおぞら」の浦幌発時刻を見ると、26分も停車しないで、浦幌まで行けると思うのだけど。新吉野は右側に駅舎のある2面3線、右側ホームが釧路寄りにずれる交互配置になっている。両ホームのホーム端を結ぶ構内踏切は線路周りだけ木の床がある簡易的なものだ。駅舎はホーム中ほどなので、駅舎のない島式ホームからは歩くことになる。駅舎側1番線は帯広方面、中線2番線は釧路方面が基本だが、自分の乗った浦幌行のほか、その次の釧路行は3番線発着となる。駅舎はプレハブの簡易的なもの、駅前は舗装された広場となっており、駐輪場もある。点在する建物の中には商店もあるが、シャッターは閉じられている。

浦幌には7時51分に到着した。浦幌は右側に駅舎のある相対式、両ホームは跨線橋で結ばれている。特急が停車するためか、駅舎側のホームは釧路寄りに長く伸びている。列車は1番線からの発着が基本だが、21時05分の新得行最終は2番線からの発着となる。駅舎はコンクリート造りで低い三角屋根を持つもの、特急は1往復しか停車しないものの有人駅で、7時から16時まで窓口業務を行う。浦幌町の玄関口で駅前広場が綺麗に整備、それに面してコスミックホールという多目的ホールがある。駅前通り周辺は、コンビニや個人経営の飲食店もある町になっており、駅から1キロ離れた国道沿いにっは道の駅もある。時間をつぶすのには適しているが、折り返し列車なので滞在時間は新吉野より短かった。

浦幌発8時08分、2駅戻って、十弗には8時27分に到着した。十弗は左側に片面ホームと駅舎のある構造、以前は島式だったが、駅舎とホームの線路が撤去された。そのためホームの階段と駅舎は離れている。釧路寄りには横取り線があって、保守車両が留置してあった。ほぼ釧路寄りの駅舎は木造を強化したもの、駅前広場は舗装されたたけになっている。周辺は民家はあるが、商店などはない。駅名の弗という漢字は、ドルとも読めるので、ホームには10$関連の看板があった。十弗から豊頃までは90分近くかけて徒歩移動、線路からは500メートルくらい離れたところを歩いたが、『おおぞら』が走っているのを見ることができた。

豊頃は相対式、両ホームは駅舎の帯広寄りにある歩道橋で間接的に結ばれている。そのため、駅舎には駅の外の歩道橋の注意書きがある。当然ながら駅舎のない2番線にも出口があり、細い道で集落につながっている。列車は基本的に1番線からの発着だが、自分の乗る11時06分発の釧路行、13時16分発の釧路行は駅舎と逆側の2番線からの発着となる。駅前広場は舗装され、真ん中には丸い花壇のある構造、国道が近いためか周辺は民家が多く郵便局もある。また、駅から歩いて5分の国道沿いにはセイコーマートがある。普通列車の発車10分前、列車の接近放送が、こんな早くに普通列車は来ないはずなのだけど、と思っていたら、『THE ROYAL EXPRESS』の回送が入ってきた。ただ、交換する釧路行の2番線発着は定期なので、通常でも貨物列車が入ってくるのだろう。豊頃発11時06分、上厚内信号場で4分の運転停車を行なった。

厚内着11時38分、交換待ちの10分を利用して駅巡りをした。厚内は右側に駅舎のある2面3線、両ホームを結ぶ屋根なし跨線橋はほぼ釧路寄りにある。3番線は短いものの釧路寄りにずれており、乗り場のない帯広寄りでは横取線が分岐している。列車の発着は帯広方面が1番線、釧路方面が2番線が基本となっているが、7時18分の新得行は3番線、17時08分、18時32分の釧路行は1番線からの発着となる。駅前広場は舗装されただけ、周辺は商店数件を含んだ集落となっている。跨線橋の上から見ると、釧路寄りの海が見える。根室本線はこの辺から海と並行するようになる。

釧路着12時54分、31分の接続時間の間に和商市場で勝手丼を食べた。自分が食べたい刺し身を乗せてもらうだけだから、待ち時間はほとんどない。釧路発13時25分の花咲線普通は、キハ54とキハ40『流氷の恵み』の2両だがクロスシートの窓側はほとんど埋まっていた。厚岸の一駅前の門静に着いたのは14時14分だった。

門静は左側に片面ホームがあり、その釧路寄りに2003年に建て替えられた木造の待合室がある。駅前広場は未舗装でボコボコ、その先に国道とバス停もあり、民家が点在している。門静発15時09分の釧路行で折り返し、2駅戻って、上尾幌には15時26分に到着した。
上尾幌は右側に駅舎とホームのある2面2線、駅舎のあるホームが根室寄りにずれており、両ホームはホーム端の構内踏切で結ばれている。交換は21時台に1回あるだけだ。駅舎は構内踏切を上がったところにある比較的大きい木造、そのうち待合室として使われているのは根室側の半分だけだ。花咲線で唯一残った木造駅舎は、待合室でも模型が置かれている。駅前広場だけ未舗装、周辺は民家が点在し、その先に公園がある。かっては炭鉱の町として栄えたが、国道から離れているせいかさびれている。駅の裏側はきのこ園になっていた。

16時40分の根室行で隣の尾幌へ、隣といっても10分かかる。尾幌は右側に片面ホームがあり、ホームから少し離れたところに待合室のある構造、待合室は車掌室貨車改造のもので、ドアの建付けが悪かった。以前は上尾幌と同じ2面2線だったため、構内は広い。駅前広場だけ未舗装、数分歩いて国道に出ると、バス停やセブンイレブンはある。北海道の無人駅で近くにあるのが、セイコマでなくセブンイレブンというのが珍しい。

折り返し18時09分の釧路行に乗車、上尾幌、別保と過ぎ、武佐には18時43分に到着した。武佐は右側に片面ホームの構造、ほぼ釧路寄りで壁に穴が空いており、そこから階段で降りることができる、周辺は釧路の市街地の住宅街になっており、ここから乗って釧路へ向かう流動もある。武佐で降りた後、東釧路駅まで20分歩き。駅前のスーパーのイートインで夕食をとったあと、東釧路発19時51分の釧網本線で釧路へ向かった。

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